★★★irasuto「無題」★★★
「愛する事」 好きだから愛しているからと お前の体を求める事が私には 真実の愛とは思えなかった時 心の赴くまま愛しているよと 偽りの言葉で抱いた男の欲望 お前に逢って本当に愛する心 私は思っていた汚れなき愛と 好きで愛してもお前を抱けず 求める肉欲愛に私は躊躇った お前を抱いて嫌われる事恐れ お前の身体は求めなかった時 愛の欲望でお前を抱けないと 理性じゃなく汚れた心の俺は お前を私の純粋に心の思い人 清らかさ卑怯な我心を知った 何故お前に純愛と抱かない愛 お前を愛して抱けない愛とは 何か貴女を大切に接する愛へ 変えたのは貴女との破局恐れ 真実の愛有り方さえ見失って 愛し合う触れ合い温もりさえ 私は忘れて愛に悩んでいるか 誰か言った素肌で愛を求めず 男女の愛とは言えないのだと 肌を求め合わず愛は語れない 「春心 愛に芽生えて求めても 大切な花 君を散らせず」
★★★irasuto「無題」★★★
「未来は」
無数に走る断層は過去の爪痕
日本列島の宿命なる地震発生
天災は人智を嘲い襲う日本へ
人類の英知は及ばず逃げ場無
為政者の悲しい声が聞こえる
安全神話など有はしない神も
未来は過去の証明地殻の変化
地上を地形を変える時命さえ
今在る総てが変化し生まれる
人類の後は遺跡と也残るのか
跡形もなく消え去り未来生命
人類より優れ地球と共存する
何れ変わる青き地球宙浮かぶ
命が生まれる青き惑星なのか
「古の 命は消えて新たなる 命が生れ 惑星青く」
★★★irasuto「無題」★★★
「偉大なる憧れ」
此の地に立ち続け数千年生き
山ザクラ何と言う素晴らしき命
生きる年月は多く世の移ろい
見詰めて来たであろうお前に
聞きたくて手を当て抱きしめ
心を澄ます何か語る気がして
皮膚を流れる血の微かに聴く
何も伝えないお前の鼓動には
無言で伝える力の泉の流の中
如何に己が心狭い人間なのか
見上げた山ザクラ知らされた
何時までも生きつつこの地で
お前は何を見続けるのだろう
「千年を 生きた偉大さ抱きしめて 心狭いと 山桜見る」
★★★irasuto「大地」★★★
「優しさに抱かれ」
あなたが傍にいるから
私は強く生きて行ける
哀しい時あなたの胸で
涙枯れるまで泣いても
嬉しくて抱きつく時も
いつもあなたの胸の中
何時も優しいあなたに
包まれて生きているよ
あなたはいつも微笑に
私を抱きしめて癒すわ
あなたを失くして私は
生きて行けないあなた
「碧空は 何時もあなたの胸の中 可憐な花に 私は眠る」
★★★irasuto「闇赤い陽」★★★
「生きる意義は」
何故人間は悪魔の物質に手を染めた
科学技術は戦争と言う悲劇の中生む
原子爆弾はこの地日本に落とされて
被害者は一瞬に死に残された人々の
苦しみがはじまった後遺症の苦しみ
嘆いた我々は再び最悪の過ちを犯し
過去に戦争が悪いと言い今は地震に
天災は避けられないと津波は予想外
何と醜い言い訳を言うのだろうか
天災の計り知れない力を過信して
安全であると言つ最も危険な施設は
電力を安全な最先端技術と核融合に
求めた愚かさを誰に責任が有るのか
愚かな日本人は明日への設計図を
如何に描けるのか利便さを当然と
大切な置き忘れて来たものが有る
過去へ時計の針を戻す忍耐が必要
しかし利便さに慣れきった社会は
日本人は耐えなければならない今
この日本国に強い指導者はいない
起ち上がる力が日本人の人々に在る
「豊かさに 何でも手に入ると慣れ 耐える信念 持たねば消える」
★★★irasuto「無題」★★★
「少女一人」
ネオン瞬く夜の街で
愛さえ恋さえ知らないで
佇む少女は人恋しいと
人が恋人が行き交う街で
じっと誰かの誘いを待つわ
友達いなくて親とも離れ
一人ぽっちの心が寒の
誰も振りむいてもくれない
街角で少女は一人朝を迎える
消えてしまいたい淋しさ抱き
今宵も一人で立ち尽くす
淋しいく濡れる心の涙
誰も気づかない私の心
命の灯火が消えても気づかない
少女は儚くさようなら
夜空の星に呟いて・・・
「愛に飢え 人に飢えても救いなく 少女何待つ 命枯れ逝く」
★★★irasuto「宙」★★★
「愛して心は」
恋心生まれ楽しさに癒され
愛し始めそして溺れる愛に
愛する人と愛される人望み
どちらがより良い心で日々
過ごす事が出来るのだろう
言葉だけの愛は偽りの愛に
片思いの愛は寂しく苦しい
相思相愛も時と共に片思い
どちらを求める愛される方
愛されたい方好きでなくて
愛されるのは辛いだろうと
愛されない恋もつらいもの
人の心は移ろい易く寂しい
愛は儚く時は癒しはしない
癒すのは新たに恋する時さ
「花咲けば 蜜に誘われ右左 誰心揺れ 花から花へ」
★★★Irasuto「華」★★★
「人心」
人間の心感情は分からない
優しい人が突然残虐になる
怖そうな人物優しい心持つ
感情の変化は誰にでも有る
抑えれる感もあるとしても
情抑えられない感情も湧く
心はいつも揺れている人間
人の心とは自身も理解不能
優しさと残酷に理性も有る
何時も穏やかには過せない
複雑に交互する善成る心と
邪悪心有り理性勝れと乞う
「心ゆえ 見え無き行動に走る 善なる者と 残虐なるも」
★★★irasuto「無題」★★★
「心恋して」
お前恋しい姿思い
ピンヒール履いて
颯爽と速足で行く
胸を張り歩く姿に
女の色気感じても
誘う思いは焦がれ
貴女を思う心乱れ
気高歩き行く貴女
美し過ぎて逝く姿
幼い心は憧れても
遠い存在を慕いて
初恋に苦しむ青春
思い憧れて声失い
只見つめるだけで
胸高鳴る女に憧れ
「並木道 過ぎ行く女に憧れて 淡い心は 貴女見ていた」