風のように天の人

フォトとイラストに託し時々森羅万象の心に自由な言葉綴りを心に求めて【注 文書&イラストは持ち出し転用すべて禁止です!

雨に

2009年07月26日 13時14分00秒 | Weblog イラスト・自由詩
☆☆☆illustration「幻想」☆☆☆



「雨に輝いて」



青空からぽつり

頬に掛かる雨粒は

突然激しい水となって

空から落ちてきた

オレンジ色の花を伝い

ノウゼンカズラが元気そう

洗い流されて綺麗に

輝く緑葉洗われて

太陽にキラリ水滴が光る

青空の彼方山々を繋ぐ

架けて虹の橋心躍る。




「雨に濡れ 色鮮やかにつたわる雫 

           濡れ咲く強き ノウゼンカズラ」




 
「月に憧れ
  三日月に
              揺れてみたし夜空の中を」
  
 

何故騒ぐ

2009年07月22日 20時51分06秒 | Weblog イラスト・自由詩
★★★illustration「海中から見あげれば希望」★★★



宇宙へのロマン神秘だと

皆既日食を求め

部分日食に空を見上げる

論理はみんな解っている

それでも騒ぐ

私には受け入れられない

当然起こるべきして起きる

太陽・月・地球の位置関係

何故騒ぐのだろう

不思議な人間達・・・・







「月に憧れ

      太陽に焦がれ

                  地球の素晴らしさを知る」



心沈めて

2009年07月20日 13時53分13秒 | Weblog イラスト・自由詩
★★★illustration「野の香り」★★★



「香り」



閉め切った部屋

甘く爽やかに

香の香りが満ちて

風鈴に向けた

小さな扇風機

チリン・・・

チリン・・・

鳴る音色に香り

静かな時に

満たされてゆく・・・







「月夜の森の
        泉湧く小さな水辺に
               誰かが遊んでいる」

帰り来る思い

2009年07月15日 20時27分23秒 | Weblog イラスト・自由詩
★★★フォト「愛しのシャル」★★★



「残された思い」

輝いていたあの頃
瞳は鋭く優しく
輝いていた毛並み
お前が天に召されて
過ぎた一ヶ月
ようやく夢に現れた
途方もなく海原を
白いヨットの舳先
海面を見つめて
飛び散る飛沫を
快く楽しんでいた

腹が減ったと
飛び込むお前は
勇敢に魚を追っていた
海中を自由に泳ぎ
潜り捕まえた獲物
咥えてきたね
私への贈り物の様に
自慢顔して

今感じる
お前は自由に駆けていると
人から解放されて
地上を空を宙を駆けていると
夢に現れたお前
笑顔が得意げに
私を導いていた
シャルは元気だと
有難うと伝えに夢枕!







「シャルは言う
   悲しまないで
                  僕は自由に楽しい世界に居ると
                               
                     伝え来るお前」



麦刈り

2009年07月13日 17時15分52秒 | Weblog イラスト・自由詩
★★★Illustration「blue」★★★







緑々と移りゆく時

垂れて実る黄金に

青空から突然の雨は

シャワーの如く

大地に降り注ぐ

清明なる光散る

時は麦秋

夏間近刈入れ待つや





「月に憧れ
      蒼宙に浮かび
                 丸き姿変わりゆき憧れる」

イラスト

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