「人恋しくて」
満天に輝き多く
星ありし捜し求めて
渡り往く赤き糸何処
夢見て仰ぎ探すは
無駄と知りつつ立ち止まり
夏の夜空に貴方を探す
見知らぬ貴方何時出会う!
「夢乙女 満天の星仰ぎ見て 探す瞳に 星映る誰」
「望願星多求夢
限在無叶夢待
現来何時願情
聴誰貴訊共願
純想届天哉聴」
「人恋しくて」
満天に輝き多く
星ありし捜し求めて
渡り往く赤き糸何処
夢見て仰ぎ探すは
無駄と知りつつ立ち止まり
夏の夜空に貴方を探す
見知らぬ貴方何時出会う!
「夢乙女 満天の星仰ぎ見て 探す瞳に 星映る誰」
「望願星多求夢
限在無叶夢待
現来何時願情
聴誰貴訊共願
純想届天哉聴」
「限りある」
限りある命ゆえ
貴女を愛して
悩み楽しみ
迷い生きる
永遠の命なれば
悩み苦しみ多くなり
希望も愛も失うだろう
今大切に貴女を愛する
日々に喜びが宿る!
「明日あると 夢見る君に 風そよぐ」
「天帝の怒り」
宙翔る 龍の雄叫び
風を呼ぶ
黒き雲 覆い走るは雷よ
雨を呼ぶ
地を叩いて振りやまず
天帝の怒り触れたは
愚かな人と
天に犯せし罪誰ぞ
弱き民人苦しみて
天を仰いで問うは何故
天を恐れぬ人々と
悔い改めよ
宙より響く声を訊く!
「糸の雨」
ひとすじの
空から地へと
つなぐ糸優しく流れ
音も無く霞む緑を
霧が覆う
赤き糸貴方と紡ぎ
人知れず擱く!
「音もなく 雨糸となり 君慕う」
「風泣きて」
夜騒ぎ雨が叩くか
風の音目覚めて窓辺
雷走り光る外
暗く染まりし伝う雨
我が顔か潜む面影
哀しく濡れた君の顔
心の想い映りでる窓
哀愁残り泣くは誰
切なさに満たしたグラス
渇きを癒し喉に流れし
姿重ねて佇む我は
瞳が彷徨い暗き窓
呆然と君重ね見る
無き姿心の奥に
貴女が潜む!
「風が呼ぶ 眠れぬ雨夜君思い 雨降る窓に 幻夏夜」