☪ ★ ☪ Illustratorー「街」 ★ ☪★
「梅雨に」
梅雨の晴れ間に
流れる雲はやく
風が吹ききたり
空をかける稲妻
突然・・・・
ザーザー降りて
コンクリートで
覆われた地は
雨の川となる
染み込む土は無い。
「無機質な 流れる車溢れ出す 歩道も溢れ 雨が流れる」
☪ ★ ☪ Illustratorー「街」 ★ ☪★
「梅雨に」
梅雨の晴れ間に
流れる雲はやく
風が吹ききたり
空をかける稲妻
突然・・・・
ザーザー降りて
コンクリートで
覆われた地は
雨の川となる
染み込む土は無い。
「無機質な 流れる車溢れ出す 歩道も溢れ 雨が流れる」
☪ ☪ ☆ Illustratoー「みだれ」 ☆ ☪ ☪
「梅雨空に思う」
雨の日の心思いは
夏の太陽思い出す
暑い砂浜大海原は
私を虜に沖へ誘う
波に身を任せて
真っ青な空を
見ていた
波間に沈んだり
波に乗り波間から
浜辺を見た・・・
小さく霞んで
垣間見た
随分泳いで
遠くまで流されて
慌てた・・・
引き返そうと
高い波間を超え
必死に泳いだ
たどり着いたのは
浜の端の岩場だった
ほっと地に足を着けた
戻ると君のふくれ面
私を見て睨んでいた。
「夏の海 太陽が燃え青い空 大海原に 包まれ一人」
<!-- Елена Ваенга - Я болею тобой... -->
☪ ☪ ☪ Illustrator―「赤い思い」 ☆ ☆ ☆
「夏思う」
梅雨の湿り空に
恋しく夏思い出す
浜辺で戯れていた
ビーチボール追い
体は砂にまみれて
二人で大笑いし
はしゃいでいた
君はどこへ消えた
思い出だけ残して。
「夏の日の 燃える太陽君に萌え 熱い高ぶり 思いで消えず」
☪ ☪ ☪ Illustrator―「踊る想い」 ☪ ☆ ☪
「想い」
心の想いを素直に
伝えたい大切な人
好きたたまらない
好きなんだよと
素直な言葉をかけ
この想いを君に
伝えたいと叫んで
心が苦しい愛に
君見入ると心が踊る
でも言えない・・・
悲しい心が宿り
言えない・・・
愛が壊れるのを
おそれる弱い僕は
前へは進めない。
「この想い 言葉にすれば壊れそう 弱虫の僕 悲しくなるよ」
☪ ☪ ☪ Illustrator―「小さき花幻想」 ☪ ☆ ☪
「花」
我は称えるこの地に咲く
全ての花々は多様に咲き
心は魅せられ癒される
華やかに咲目立たぬ野花
心を無にして見つめる
涙がにじみ愛おしくって
湧き出すこの思いは何
心が優しく和んでゆく。
「咲く花や 何も語らず伝えくる 慈愛に導く 優しくなれと」
☪ ☪ ☪ Illustratorー「ゆらぎ」 ☪ ☪ ☆
「別れ」
寂しい話聞いて欲しい
泣かないで笑はないでね
初恋は忘れた惚れた女は
笑えない恋だったけれど
嘘じゃなく本当に好きだった
惚れて独りよがりは虚しい愛
ただ一人焦がれ
心はすれ違う二人だった
愛し合ったけれど見えない
あなたの作り笑い
あなたの心は離れ
一人想い
の愛だったって知った
素敵な顔して話していた
そんな笑顔見るのは
初めて会ってから
楽しいそうに素敵な笑顔
遠く見ていた
話し相手なんて問題
じゃない
あなたの素敵な笑顔で知った
だから黙ってドアーを閉じた
青空が眩しく輝いていた
愛の終りを知った。
「青空は 元気だしなと照っている 俯き歩く 木の葉が笑う」
☪ ☪ ☪ illustrationー「心迷い」 ☪ ★ ☪
「雨」
天から落ちる雨粒に
喜び咲いて紫陽花の
色を変えて輝き咲く
汚れ流れ草木も喜び
心は静かに落ち着き
愛したお前の面影を
忍び書いてる恋文は
宛先のない心綴りに
雨が静かに降り注ぐ。
「雨に濡れ 咲く花恋し想い花 今も咲いてる 君恋しくて」
☪ ☪ ☪ illustrationー「荒涼」 ☪ ★ ★
「地球に生きて」
逃れ無き地球
傲慢な人間が
存在している限り
苦しむ同胞でさえ
見放して語らず
限りある資源
知っているのに
食い尽くす
人類生きる地球を
永遠は無と知りながら
生きる優しさ思いやり
感謝を忘れ無くした
愚かな害なす人間
富も知恵もと欲望
人としての心無くし
大地は荒れ草木消え
地球に生きる命狂わせ
何もできない悲しさ
愚かである私は
荒廃する惑星見て黙している。
「愛す地が 取り戻せない破壊なら 君を抱きしめ 枯れて散るまで」
☪ ☪ ☪ illustration-「風」 ★ ☪ ★
「求め」
肌に絡まる髪の毛は
蒸し暑い梅雨の日々
雨降らぬゆえに尚更
じとつく肌から汗が
吹き出して君の柔肌
絡み合う手足求め唇
小麦色お肌があつい
求め合う激しい愛に
喜びに震え喘ぎ声か
永久にこのままにと
叫んでいる声届かず
「絡み合う 熱き想いの二人なら 永久にこのまま 燃え尽きるまで」
☪ ☪ ☪ illustrationー「迷いの灯り」 ☪ ☪ ★
「癒しの雨」
梅雨に入り降らぬ雨
長い梅雨の休み終わる
何日ぶりだろう
この雨が作物への恵の雨
になれるほど降って欲しい
梅雨のない晴れ間は寂しい
夏の水不足とならぬ事
祈りつつ雨に癒されている
雨は静か私は空を仰でいで
あなたに潤いを感じている。
「雨乞いの 声が響きて待ち焦がれ 降り出した雨 もっと降れ降れ」