魂魄の狐神

天道の真髄は如何に?

【代表への国民の信託とは?】

2021-03-10 14:12:00 | 憲法考

 「国政は、国民の厳粛な『信託によるもの』で」☞信託とは、『信託する者の一定の目的に従って』様々な手続きや決定を、個々の契約に依らず包括的に信用する他者に委託すること。「不遇の失敗に対しては責任を問わない」こととされる。政府等の権力の根源や政治的な手順を意味する。: Wikiより

 上のWikiの説明の足りない処を補充すると「信託する者=主権者である国民の信託の目的」とは?

 以下、信託法に依る信託に於ける各定義?の記述

「『信託目的』とは、委託者が信託によって達成しようとする目的をいう。これを受託者側から見れば、『信託目的』は、受託者の行動指針となり、受託者が信託された内容を行使する場合に、受託者の権限、履行すべき義務の範囲を確定したりするほか、信託終了の判断基準となる。信託目的は、信託関係の発生、存続、消滅を左右する基本的な要素である
 受託者とは、信託行為の定めに従い、信託の目的の達成のために必要な行為をすべき義務を負う者をいう(信託法2条5項)。 信託は、委託者が強い信頼のもとに受託者に排他的管理権を与えるものであるため、受託者は委託者の信頼に応えてその任務を全う出来る者でなければならない。

 「国民への福利の享受」という者であれば、其の範囲での自由裁量権の範囲のものと解釈できるか?
 信託の内容は不明としても、代表民主制での代表者が託されるのは、代表者自身の政治的信念其のものでは無く、謂わば代表者が国民の意思を反映したものでなければならず、国民の生き方暮らし方を根底から変えることに代表者の強制が在ってはならず、また、国民主権を歪める恐れのある政策は強要しては成らないことは言うまでもない。

 国民は、政財界の屑共の部品で無い。第一、背番号制で呼ぶこと自体、此奴等の底抜けの不遜さが感じられ、こんな奴等のデジタル化が国民に危険を及ぼすものとして強引に進める怪しさは拭えぬ。背番号など付けなくとも、或る種の奴等が嫌う戸籍簿さえあれば、其れを中心にして凡ゆる個人探しは、簡単に出来るのだ。人には個人にとって大切な歴史や生き様があるものなのだ。大体何者かも分からない奴と共生することは、人間社会として健全なことか⁉


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