昨日は日帰りで久々の大阪帰り。
母親は1か月ほど前に、室内転倒したため、今は入院中。このための顔出しなんだが、ぶり返したコロナのおかげで、面会時間は平日(月~金)の午後のみ、しかも1週間前に予約したうえで、面会時間は15分と言う厳しい制限付きなので、数年前に入院していた時みたいに、いつでもフラット行くことが出来ないのが大変。
でも久々の大阪帰りと言うことで、ちょっとワクワク。
柏原駅のホームから見る風景も、変わらない。
9時発の8号がいつもの列車。コロナ禍真っ最中の時は、大阪まで乗客は私だけの時もあったが、今は元に戻っている感じ。
柏原で交換する福知山行も、そこそこ乗っている。
車内に目を戻すと、
各座席のシートバックには、このパンフばかり。
ただこれも、スマホ操作に慣れていないと、煩わしいばかり。
1週間に数回乗る人ならまだしも、数か月に1度くらい乗る人にとっては、便利そうに見えて不便。
で、車窓風景。
いつごろからか、線路脇、線路のない鉄道敷地内に雑草が生えまくっている光景が目立つようになってきた。
雑草の中には、見事な成長ぶりを見せているのもあり、これはほんまに本線か?と思う光景も。
まぁ、コストカットの行きついた果てなんだろうけど、国鉄時代に言われた、「保線区員が歩いた後には、ぺんぺん草さえ残っていない」話は、遠い昔の話になってしまった。
新大阪から大阪メトロに乗り換え、天王寺へ。
箕面まで延長された後も、新大阪~天王寺の区間運転が残っているのは、うれしい。
その天王寺、駅舎改装の真っ最中で、
今は雑然としているが、出来上がったら見てみたい感じ。
天王寺MIOの紀伊国屋に立ち寄って、実家に帰り、弟とこれからのことの打ち合わせをした後、平野区の病院まで、タクシーでGO!
弟から、今は配車アプリGOの時代。流しのタクシー捕まえるなんて、誰もやってへん!配車アプリで、家の前まで来てくれる!と言われ、半分疑いながら、GOをインストール。
ただ丹波の方で、インストールしたので、出てきた最初の画面は、「サービスエリア外」の表示。多分そうやろうなとは思いながら、とりあえずはセッティング。
で、実家に帰ると、なんと家の前の一方通行路が、ガス管工事で通行止め。
だから大通りまで出て、GOを起動。しかし手順が分からず、なんやかんやしているうちに、タクシーが通り過ぎ、先の交差点で、Uターン、反対側の車線に行ってしまった。ともってみていたら、そのタクシーの運転手さんが、窓からこっちを見て、何か言っている。わからんけど、「そうです」と返事したら、その先の交差点で再びUターン、ようやく来てくれた。ただここまで5分足らずの出来事。
引き返してきたタクシーに乗り、話をすると、やはり配車アプリを使っている人は多くなってきたとのこと。駅前で客待ちするより効率いいとかで、タクシー乗り場に並ぶタクシーも減ってきているそうな。
驚いたのは、お支払い。GOの設定をするとき、支払いをd払いにしたのだが、支払いのために、スマホを取り出す必要は全くなく、「ハイ着きました」で終わり。これは便利。もちろん支払方法に、現金払いもあるのだが、スマホをいじくることもなく、支払いができてしまうのは、やっぱり便利。
病院からの帰路も、GO利用で、天王寺駅へ。
天王寺から乗った地下鉄は、
超久しぶりの北大阪急行車。箕面までの延長運転開始とともに出現した、北大阪急行車による天王寺~新大阪の区間運転。
ただ、運転時間などはわからないため(多分、知ってる人は知っているかも)、当たればラッキー、外れて当然と言う感じか。
阪急のようで阪急でないこの車内も、メトロ車しか乗っていない身にとっては、なかなか新鮮。あの「開く」ボタンは、貫通ドアのもの(ちなみに閉めることはできないものの、時間が立てば、勝手に閉まる)。
新大阪5時の「こうのとり」で帰路に着く。
そしてタイトルの「買っちゃった」は、
実家に帰る前に立ち寄った、MIOの紀伊国屋にあった、先週発売の最新版の、
ヒギンズさんの名古屋鉄道が出たら買おうと思っていたのだが、まさかまさかの北陸地方編、岐阜でもなく、名古屋でもなく、、、。
内容は、福井・石川・富山の北陸3県の鉄道写真シリーズ。
だから尾小家鉄道はちゃんとあるが、新潟県の頸城鉄道はない。
ただこの3県だけでも、かなり支線があったのね。福井鉄道・京福福井・北陸鉄道・富山地鉄と、、、。
近鉄編に比べると、ページ見開きの大きな写真がほとんどないけど、その分1ページに2枚から3枚の写真構成が中心。だから見ごたえは十分。
近鉄編に比べて、1000円ほど値段が上がっているが、オールカラーですっきりくっきりしているので、買う価値は十分あるかと。