発泡山軽便鉄道 雑記帳

鉄道模型(主に猫屋線)をいじりながら、風景・鉄道写真などを中心に気ままにアップしている、とりとめないブログです。

ホーム工作(2)

2023年06月18日 | レイアウト

ホーム待合所が出来上がると同時に考えねばならないのが、ホームへのアプローチ。

駅本屋から、線路を渡ってスロープを登ってホーム到達と言う、オーソドックスなパターンをずっと考えていた。

で、そのスロープを作るために、こんなものまで買っていた。

これを組み立てると、

どう見ても、高さが、、、おまけにスロープ角度の急なこと。

このままでは使えん!と言うわけでこのスロープを小改造。

裏側にして脚のパーツを付けた状態で、左3分の一ほどをボンド止め。脚を固定する穴が、右側2か所だけなので、先にカットした場合、足の固定が大変になるなと思い、このやり方に。

今開いている穴は、脚同士をつなげる桟が入る(これは省略)。

元に戻して高さ確認すると、まだ高い。ただスロープの角度としては、かなり良くなった。

脚の部分を2メモリ分カット。本来なら、左側の板についている部分も2メモリカットする方がいいのだろうけど、ボンド止めした後となっては、どうしようもない。

ただその分、傾斜角度が緩やかになっているのは確かで、見栄えとしては、このほうがまだ自然。

ホーム部分の高さと合わせると、ちょうどいい。

ホームと同色塗装すると、

ホーム乗降用のスロープらしくなる。

この次の問題が、どの位置に設置するか?と言うこと。

いろいろやってみたが、結局ホーム幅を3等分して、その中央部に置くことに。

ホーム上側は、左側から入ってきた列車が、下側は、ホームから左側に出ていく列車が使うよう列車の走る方向は固定する(ポイントの影響もある)。

軽便鉄道のホームとしては、これでもいいのだが、和田山の模型屋さんで、こんなものも買っていた。

GMの落石防止柵(着色済み)。上半分の柵の部分だけでも使えないかと、カッターで切り出し。

軽便鉄道のホームに、このような柵があったかは、よくわからないが、それらしい雰囲気を出す感じがする気分的なものですな。

レイアウトに置くとこんな感じ。ホーム左端は、駅本屋へ線路を渡る通路スペースを確保しなくてはいけないため、あけておく必要がある。

またスロープの下端は、そのままだと1ミリ弱の段差が生じるので、カットして余った天板を歩道代わりに置いてみた。ただこの状態だと歩道の段差が目立つことになるので、この部分はやすり掛けして段差解消を狙おう。

下の地面に相当するスチール板は着色していないので、ちょっと目立つが、草1本生えてない駅は、やっぱり寂しい。もう少しにぎやかさが必要だな。

なお、ホーム上端の端のラインは、右分岐のポイントの接続部に合わせている。

駅本屋は、上級者レベルのペーパークラフトを買ってしまったために、寝かせること早3年の代物。これに手を出す前にまず地面を、、、。