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真夜中のつぶやき <murmur to oneself at midnight>

日々のちょっとした楽しみに・てんてんの書籍買物&萌review♪
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声も内容もエロエロです『贖罪』

2010-04-04 | CD・DVD
またまたCDの感想です

和泉桂さん原作CD『贖罪』
 編集者の受様は担当している小説家と恋仲になって一年が過ぎます。恋人
 としての立場を実感して嬉しく思う反面、密やかな恋に不安を感じること
 も少なくない中、男性担当者が攻様の恋人ではないかとの噂を立って?!

原作小説『贖罪』を
ほぼ原作通りに音にしたCDになります♪

受様は攻様の恋人になって一年が経ちますが、
攻様の作家としての才能も
傲慢ながらも不器用な性格もとても好ましく
忙しい合間に彼と身体を重ねれば
攻様の傍にずっといたいと思ってしまいます。

しかし、攻様に同居を望まれても
もし同居すれば他者の編集と
鉢合わせする事も有るかも知れなくて
どうしても首を縦には振れませんでした

2作目の『孵化』が出版され
受様の周りがいつも以上に騒がしくなった頃、
ネット上で攻様の恋人が男性編集者らしい
という噂が流れ始めます

その上、攻様は編集部経由で
担当を変えて欲しいと打診してきて

担当替えを望んだ攻様の真意は受様に伝わらず
二人の関係は一度は終焉を迎えます。

攻様と別れた後の受様は
担当の若手作家とお試しで付合うのですが、
やはり攻様を忘れる事が出来ずで
攻様と新たな関係を築く事を望みます。

攻様も受様の為にと別れを決意したので
最後は丸く収まるのですが、
攻様を特別と一歩引いていた受様も
攻様と付き合いで強さを学び、
孤高の人だった攻様も
受様と付き合いで自分のうちにある
柔らかな感情を見出していったのだと思います。

作品のテーマは結構重めですが、
二人の絡みの多さと濃厚さの方が
より印象的なのはもうお約束な有罪シリーズ。

本作も二人の絡みは
耳だけで聴くと身悶える程エロエロです

本CDは
ダリアでの先行発売後に一般販売されるので
ダリアの通販で購入すると特典が有り

先行予約の購入特典『ミニドラマCD』は
記念日の為に攻様が料理をする話、
通販の購入特典『描き下ろし小説小冊子』は
攻様が携帯用のゲームにハマる話で、
どちらも意外な攻様の一面が判るお話です。
ファンなら絶対GETしたい逸品ですよ
本日のランキング・7050位/1390583ブログ
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この仕事に就いたのは…『好きとキライの間には』

2010-04-04 | 読了本review
本日はルビーの新刊で

御堂なな子さん『好きとキライの間には』
 実家のパン屋で働くパン職人の受様の幼馴染みは、今をときめく人気俳優。
 多忙な彼の撮影の為と早起きのついでにと彼の目覚まし役を頼まれたが、
 寝ぼけた彼にセクハラされ、おまけに昔の告白を蒸し返されてしまい?!

毎回王道設定勝負な御堂さんの最新作は
今をときめく人気俳優で俺様な攻様と
ベーカリーのパン職人で意地っ張りな受様の恋物語です

あるきっかけで疎遠になっていた二人が
再接近して恋人同士になるまで。

受様は商店街のベーカリーの看板息子で、
両親と共に一日中パンを焼くパン職人です。

跡取りである受様は両親やお客さんに
度々見合い話を薦薦められますが
専門学校を出てまだ三年では
毎朝三時起きから始まる小麦粉との格闘と
閉店後のオリジナルレシピの作りに忙しく、
まだまだ身を固める決意はつきません

そんな受様の隣家に住む幼馴染こそが
今回の攻様ですね

攻様は
中学時代にスカウトされてから俳優業に勤しみ
今ではTVや雑誌で
彼の顔を見ない日はないらしいのですが、

受様にとっては
小さい頃から兄弟同然に育った攻様は
商店街の誇る大スターでは無く、
隣の「幼馴染」でしかありません

しかも受様は中学の時に一度、
攻様に好きだと告白されていて
それが原因で受様は彼を避けていたのです

そんなある日、
攻様主演の映画撮影が
商店街の近くで行われる事になり、

受様は
早朝から撮影所入りが必須の攻様の
遅刻を心配した彼のマネージャーに
受様がファンの主演女優のサインと引き換えに
攻様の朝の目覚ましと
食事の配達を頼まれてしまいます

早速、翌朝、
朝食を持って向かった攻様の部屋で
受様を待っていたのは
寝ぼけ眼の攻様のキツイ抱擁で

返事をうやむやにしてきたけど
こいつってまだ俺を好きなのか

この後、受様は
見合話を知った攻様に突然押し倒された揚句、
本格的に口説かれる事になります

撮影現場で攻様の真剣な仕事ぶりを知るにつけ
攻様への煌きに惹かれていく受様ですが、
幼馴染として一緒に過ごした時間に捕らわれて
なかなか彼への気持ちを認められません。

そんな受様のヤキモキ感と
格好悪いところを見せないままに
自分に惚れさせるべく奮闘する攻様の様子が
とっても楽しい一作でしたよ
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