本日はルチルの新刊で
崎谷はるひさん『インクルージョン』
大学入学と共に東京に出てきた受様。地元言葉の博多弁が抜けず
友人も出来ない中、通学電車で痴漢の被害に合い続けていました。
我慢も限界になって痴漢の手を掴んだのは良かったのですが?!
既刊『慈英×臣シリーズ』のスピンオフ作。
同シリーズの攻様の従兄弟が本作の攻様になり、
今回のルチルは大幅加筆改稿されています
受様は大学入学を期に九州から東京に出てきた大学生。
未だに親しい友人ができない上
電車で痴漢の被害に会い続けてブルーな毎日を送っていました。
耐えかねて大学で相談した友人には理不尽にバカにされ、
とうとう堪忍袋の尾が切れた受様は
犯人と当りをつけていた大柄な男を怒鳴りつけます
しかし、痴漢と目した男は別人で
受様は勘違いから男の右手の指を骨折させてしまいます。
怪我をさせた相手こそ今回の攻様になります。
攻様は友人と見習いの三人で
小さなジュエリー工房を運営しているクラフトマン。
親会社の下請けの受注請負をしつつ
攻様自身がデザインする商品を製作していました。
攻様の荷物を持ちながら訪れた彼の工房で
展示販売催事を控えている事を知った受様は
攻様への怪我の負い目から
受様は工房で無料奉仕をする事に
慣れない作業と
嫌味な見習いの態度にアタフタしつつも
徐々に工房通いが楽しくなる中、
攻様にドキドキする自分を止められなくなる受様。
なんとか最終検品を終えた日、
微熱を出した攻様をアパートに送って行った時、
性別は気にならないという攻様に
恋心を見抜かれて美味しく頂かれてしまい
好きなのは俺だけ
少しは俺が欲しいって思っていていい?
素直でちょっと抜けてる受様と
可愛いもの好きで素直じゃない攻様なので
ハタで見ていると結構バカップルな二人のお話です
どちらも初出は別レーベルでしたので
本作を読むまで関連策とは知らず、
『慈英×臣シリーズ』もルチル文庫になって
買いつつ未だに読んでいない私。
同シリーズを読んだ場合は
また違った感想が出るのだと思いますが
ぐーと年下の受様視点でお話が進む為か、
攻様の葛藤はあまり表面化していません。
受様メインで単品扱いなら
まずまず盛り上がってOKなのですが、
スピンオフとしてはもう一捻り欲しかったかも
ルチルでもシリーズ続編がでるなら
また違った絡みを期待したいですね


大学入学と共に東京に出てきた受様。地元言葉の博多弁が抜けず
友人も出来ない中、通学電車で痴漢の被害に合い続けていました。
我慢も限界になって痴漢の手を掴んだのは良かったのですが?!
既刊『慈英×臣シリーズ』のスピンオフ作。
同シリーズの攻様の従兄弟が本作の攻様になり、
今回のルチルは大幅加筆改稿されています

受様は大学入学を期に九州から東京に出てきた大学生。
未だに親しい友人ができない上
電車で痴漢の被害に会い続けてブルーな毎日を送っていました。
耐えかねて大学で相談した友人には理不尽にバカにされ、
とうとう堪忍袋の尾が切れた受様は
犯人と当りをつけていた大柄な男を怒鳴りつけます

しかし、痴漢と目した男は別人で
受様は勘違いから男の右手の指を骨折させてしまいます。
怪我をさせた相手こそ今回の攻様になります。
攻様は友人と見習いの三人で
小さなジュエリー工房を運営しているクラフトマン。
親会社の下請けの受注請負をしつつ
攻様自身がデザインする商品を製作していました。
攻様の荷物を持ちながら訪れた彼の工房で
展示販売催事を控えている事を知った受様は
攻様への怪我の負い目から
受様は工房で無料奉仕をする事に

慣れない作業と
嫌味な見習いの態度にアタフタしつつも
徐々に工房通いが楽しくなる中、
攻様にドキドキする自分を止められなくなる受様。
なんとか最終検品を終えた日、
微熱を出した攻様をアパートに送って行った時、
性別は気にならないという攻様に
恋心を見抜かれて美味しく頂かれてしまい

好きなのは俺だけ

少しは俺が欲しいって思っていていい?
素直でちょっと抜けてる受様と
可愛いもの好きで素直じゃない攻様なので
ハタで見ていると結構バカップルな二人のお話です

どちらも初出は別レーベルでしたので
本作を読むまで関連策とは知らず、
『慈英×臣シリーズ』もルチル文庫になって
買いつつ未だに読んでいない私。
同シリーズを読んだ場合は
また違った感想が出るのだと思いますが
ぐーと年下の受様視点でお話が進む為か、
攻様の葛藤はあまり表面化していません。
受様メインで単品扱いなら
まずまず盛り上がってOKなのですが、
スピンオフとしてはもう一捻り欲しかったかも

ルチルでもシリーズ続編がでるなら
また違った絡みを期待したいですね
