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真夜中のつぶやき <murmur to oneself at midnight>

日々のちょっとした楽しみに・てんてんの書籍買物&萌review♪
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普通の少女でも楽しい『眠り王子と幻書の乙女』

2009-06-06 | 読了本review
本日は久しぶりにラノベ・ビズログで

秋永真琴さん『眠り王子と幻書の乙女』
 難関を勝ち抜いて名門学院に入学した主人公。応援してくれた
 祖母からのお祝いは旧魔術の叡智を秘めた稀書。題名も開いた
 頁もまっさらな本を調べるための図書館で出合った人は・・・。

かつてこの国には進化の頂点極めた魔術と科学、
そして幻生物が存在していました。
しかし前世紀の大戦で世界の主要国の連合軍に破れ、
連合軍の元魔術と科学は封印され、幻生物は絶滅しました。

そんな時代、戦火による焼失や言論統制の果ての焚書を恐れ、
後世に伝えるべき貴重な本に魔術をかけた魔術師がいました。
彼女は書物から記述和分離して魔法石に封じ、
わざと国内に散逸、自らも失踪したと伝えられます。

それから百数十年がすぎた現代、
彼女の残した本<ナユダス・ロスト>をめぐって
この物語は始まります。

主人公は祖母の話と蔵書で文学に慣れ親しんだ少女です。
公爵夫人の祖母の応援で名門学院に入学した彼女は
合格わ知らせに行った日に祝いとして
自身の母から受け継いだという1冊の本を手渡されます。
ルーン文字で残されたサインは伝説の魔術師の名前で

本を復活させるには記述が失われた本と対の魔法石を揃えて
彼女の魔術を解除しなければなりません。

はたして彼女の本は復活するのか

手がかりを求めた学院の図書館で出会う人々とともに
残された<ナユダス・ロスト>を復活させるのストーリー

通常1つの魔法石の解除で復活する本が
少しづつしか文字が復活せず、
次々に新たな謎に挑む中、
本そのものを狙う謎の組織との対決もあって
細かくも大きくもドキドキがいっぱいで面白かったです

ビズログ文庫は新人さんが次々と出ていますが、
本作はそれらに比べても
世界と魔法の使い方が小ぶりな設定ですが
キャラがしっかり定まっている感じで
身近な中でもしっかりファンタジーでした
このままの雰囲気でシリーズ化して欲しいですね
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全サ『純情☆風呂敷』

2009-06-06 | 全員サービス
本日は久しぶりに全サが到着

「純情☆風呂敷」
 純情ロマンチカの動物3キャラがちりばめられた風呂敷

風呂敷と言うより、スカーフかバンダナ
雑誌掲載の企画案では白地でしたが、
実際に届いたものはピンク地。

可愛いことは可愛いですが、
判る人が見ないとお子様用かと思われそうですね
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