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空野雑報

ソマリア中心のアフリカニュース翻訳・紹介がメイン(だった)。南アジア関係ニュースも時折。なお青字は引用。

鳥インフルエンザ:香川の事例、確定

2018-01-12 09:08:07 | Newsメモ
 承前:「鳥インフルエンザ:香川の事例(2018-01-11)」

首相官邸 総理指示(鳥インフルエンザ事案について) 平成30年1月11日

朝日新聞 香川の養鶏場、鳥インフル陽性確定 今季初、殺処分開始 田中志乃2018年1月11日23時26分

香川県の詳しい遺伝子検査の結果、感染力の強い高病原性(H5亜型)だったことが11日、確認された。県は、この養鶏場が飼育する肉用鶏と系列の養鶏場の計9万羽の殺処分を始めた

家畜で鳥インフルエンザが発生するのは四国では初めてで、全国的にも今季初という

国の基準では、死ぬ鶏の数が通常の倍になると家畜保健衛生所に報告することになっている。この養鶏場では1棟に約6千羽いる肉用鶏のうち、ふだんは10羽ほどが自然死していたという
この養鶏場にある一つの飼育棟で8日に33羽、9、10日にそれぞれ55羽の鶏が死んでおり、養鶏場が10日、県に報告した

 あえて難をさがせば、8日の段階で報告・相談すべきだったというあたり。普段は10羽ほど、ということで、33羽は時折ある異例な日ということで無視できるかもしれない。ならば9日の段階で―ということになる。

産経新聞 高病原性鳥インフルと確認 香川、家畜で今季全国初 鶏9万羽殺処分 2018.1.11 23:04

9日の55羽を対象にした民間の獣医師による簡易検査では、鳥インフルの陰性反応が出たという。10日午前に養鶏場で55羽が死んでいるのが見つかったのを受けて県が簡易検査し、11羽中3羽で陽性反応が出たため、遺伝子検査を実施していた

 とまあ、8日のうちに簡易検査やっとけ、という突っ込みはありえる。自然死分の10羽をさしひき、23羽がインフル死として、検出の可能性はそれなりに。そして9日に県が入れば、警戒措置は1日早くできたことになる。

 いずれにせよ、損害がこの辺で限定されるなら、不幸中の幸いといったところだろう。

東京新聞 香川、高病原性鳥インフル 今季初、養鶏9万羽を処分 2018年1月12日

家畜での確認は全国で今季一例目、四国での発生は初めて

読売新聞 香川県、鳥インフル断定…四国の農場で初 2018年01月12日 00時38分

家禽農場での鳥インフルエンザ感染が確認されたのはこの冬初めて。四国の農場での発生は過去に例がないという

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