さぶちゃんblog

しがない老いぼれの、魂の叫び? 裏紙がわり! (but, Some Rights Reserved. 奨PC版表示

試合に負けても、勝負に勝つ!

2007-07-12 23:12:50 | LSI GAME・ポケットメイト
先日、ETC取り付け作業に半田ごてが必要だったので、押入れを探していたところゴッソリ出てきました。

知らぬ間にこんなに入手してました・・・(機会があれば、まだまだ手に入れようとしてましたw)
このFL ガンプロフェッショナル(バンダイ)は、子供の頃にかなり遊ばせてもらったお気に入りLSIゲームのひとつで、ゲーム内容・BGM・グラフィック・二人同時対戦・筐体デザイン、どれをとっても秀逸です。


内容は、一定時間(90秒)内に相手ガンマンの攻撃を避けながら、相手を撃ち倒すゲームで、

 1,2発目で倒すと10点、
 3,4発目で 6点、
 5,6発目で 4点、
 7発目以降 2点

という得点システムになってます。
また画面には、サボテン(3発分の耐久度)や、中央を横切る幌馬車(弾を当ててしまうと1点/回 即減点)があり、障害物にも盾にもなります。

なので、いかに相手の動きを読み、少ない弾数で(且つ素早く)相手を倒すかが、このゲームのカギになります。


上記のように独特な得点システムになっている訳ですが、初めてこのゲームで遊ぶひとと対戦する場合、ルールにとらわれず撃ちまくって“いかに多く相手を倒せるか”を競っても楽しいです。
 そして、遊んでいるうちに得点システムに興味が沸いてきたら、その時点で説明してあげて、お互いが理解したら、今度は弾数少なく狙い撃ちする“得点勝負”へと、相手の技量に合わせて自由に遊び方を切り替えられる点がとても良いです。
(=とてもありがちな『持ち主有利』や『ヤリ込んだモン勝ち』←結構シラけちまうんですが、コレが通用しないのがイイんですよ。)

更にはその“得点システム”を理解したうえで、じっと(撃ち惜しみ)せず、敢えて撃ちまくり相手を倒すことに集中するのも一興
『試合に負けても、勝負に勝つ』と言ったところでしょうか。
弾幕張ったり、その隙間を掻い潜ったりと、かなり熱く対戦できます。

特に、時間切れを告げる点数点滅が始まってからの攻防は、BGMのテンポアップも相まってかなり盛りあがります!


また、“良く出来た対戦ゲーム”だと、一人モード(CPU対戦)はつまらなかったりするもんですが、このゲームはレベルが3まであって、最高レベル(=“スーパープロフェッショナルモード”だってw)は相手の動きや弾が鬼ッ早!
油断してるとなかなか倒せません(てか、ガキの頃は負けっぱなしでした)。結構遊べます。

こんな感じで、遊びの幅が広いところが、このゲームを気に入っている理由であります。


---
そしてオークションで見つけたコレ↓

かなり前に、帰電HPのBBSで伺ってみましたが、逆輸入“だろう”と言うところ止まり。
(本体裏のシールは日本語のが貼ってあり、丸々英語のパッケージには申し訳無さそうに日本語シールが追加されてる代物なんですが、取り説が無いので決定的なところは判りません。)
 このかたもお持ちのようですが、御存じのかたが少なさそうなところをみると、当時あまり出回らなかったようですね。

真相は? 経緯は? どうなんでしょうね。
(もう時効だと思うからどなたか真相を語って下さるかた、現れないかな~ (^-^)


---追記
逆輸入バージョンの極上品を入手しました。
超個人的憶測ですが、同名のハリウッド映画があるため当時商標の問題が生じてアメリカで販売出来なかったのかな? だから『DUEL』なる英語金色パッケージのものも別に在るのかな?と。
コメント (6)
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