軽井沢高校 校長日記 2012・2013

軽井沢高校の様子を校長の視点から伝えたいと思います。ご愛読願います。

2月28日(金)昨日の学校評議員会のことなど 2013-229

2014-02-28 09:00:30 | 日記

 1・2年生の期末考査最終日を迎えました。

 昨日の学校評議員会は、今年度の学校評価のまとめをもとに、「学校関係者評価」をお願いしました。

 様々なご意見を頂戴しました。ありがとうございました。 

 

 私からの挨拶の中で、軽高の昨年度と今年度の高校入試志願状況について、数字を踏まえた話を少しさせていただきました。

 その後の会でも、今後の軽高の方向性について、様々なご意見を頂戴しました。ありがとうございました。

 会議録は、後日軽井沢高校のHP上に公開します。

 さて、本日、来年度担任予定の3名の先生方と、夜、話をしながら食事会をします。

 昨年度も、今の1学年の担任の先生方と行いました。

 これから3年間の担任生活の覚悟と抱負を聞こうと思います。

 以前にもこの校長日記で書いたことがありますが、本県の高校の担任は、「先発完投型」が多いのです。一旦担任となれば、3年間、クラス替えをすることなく、生徒と苦楽を共にするのです。

 先日、先生方との面談の中で、卒業学年の担任団の先生方と個別に懇談する中で、この3年間のご苦労を慰労する言葉を述べさせていただきました。

 私も3年間、担任団の先生方とともに過ごしてきましたので、卒業担任団の先生方が様々な出来事に、真剣に、そして生徒のためを思い取り組んでくださったことをよく承知しています。それゆえの「慰労」の言葉です。

 さて、今はまだ「0学年」の新担任の先生方、3年間よろしくお願いします。

 3年間の担任生活は、3年間の「航海」に例えることができますね。

 船に担任と生徒で乗り込んで、三年間の航海に旅立つという感じです。

 「航海」の中では、「順風満帆」な日々ばかりとは限りません。

 時には「嵐」の日もあるでしょう。そんな時に、乗務員である、担任の先生と生徒が力を合わせて、難局を乗り切って欲しいと思います。

 「この船から下りたい」という生徒も当然出てきますが、担任の先生方が説得して、無事に航海を全うすることもありますよね。

 私も担任をしていた時に、「もう学校をやめたいから、やめさせてほしい」という生徒を説得し、なんとか卒業まで頑張らせたこともありました。

 また、「この船からおりてください。船から陸地までの移動手段は用意しますから」ということもまれにありますね。そうしたことがないように、生徒諸君の自覚を望みます。

 話は変わり、「PTA通信」第109号が出来上がりました。

 本校は、この通信を自前で編集し、印刷しています。渉外係の畠山先生にはお手数をおかけしました。