軽井沢高校 校長日記 2012・2013

軽井沢高校の様子を校長の視点から伝えたいと思います。ご愛読願います。

12月6日(木)国際文化科特別講義Ⅲ及び就業体験報告会及び3学年マナー講座ほか 189

2012-12-06 20:59:18 | 日記

 

冒頭の写真は今朝の軽井沢高校です。

 朝、本格的に雪が降りました。事務室の中澤さんが通学路の雪かきをしてくださっています。小諸から通ってきている先生に出勤時にうかがうと、「小諸は雪が降っていなかったですよ。軽井沢に来て雪が降っていてびっくりしました」とのこと。事務室の皆さんにもうかがうと「御代田までは雪は降っていなかったです」とのこと。どうやら軽井沢限定の雪のようです。9時の段階では、お日様が出て、さんさんと日の光があたっています。

 さて、本日も国際文化科で特別講義を行いました。

 今回の講義は、清泉女学院短期大学の中村洋一先生にお願いしています。

  

  

 テーマは、「アメリカン・フォークソングの世界」です。

 清泉女学院大学・短期大学の先生方による特別講義の最終回です。

 私も授業参観させていただきました。二つの歌を通しての講義でした。歌の背景にある歴史や文化を知ることにより、さらに視野が広がるということが、具体的な話でよく分かりました。中村先生、ありがとうございました。

   

 中村先生、2種類の楽器の演奏をしながらの大熱演でした。

  

 講義終了後、生徒代表からお礼の言葉を述べました。

 1学年は、就業体験の集大成、報告会を行いました。

 例年、お世話になった事業所の皆様にも出席いただき、講評を頂戴しています。

 今回は、白樺堂、軽井沢観光協会、S.K花企画、FM軽井沢の皆さんから講評をいただきました。

 皆さん、生徒たちのことを思い、熱く、かつ、親切な講評を頂戴しました。

 「明るく、元気で、挨拶のできる人」になってほしいという言葉、心に残りました。

 

 FM軽井沢の清水さんからの講評

 本校の生徒たちも、体験発表を行いました。FM軽井沢の番組で紹介してくださるそうです。清水さん、いつもありがとうございます。この場を借りて、厚く御礼申し上げます。

 

 私も、この報告会の冒頭でご挨拶を申し上げました。

 「高校生にとって、就業体験がますます重要になってきていること、体験・経験したことが大事なことではなく、この体験・経験から何を学ぶかが大事なことである」と話しました。

 

 3年生は、新企画、「マナー講座」を実施しました。講師を洋服の青山佐久平駅前店の西田店長さんにお願いしました。

 社会人として、どのような着こなしをしたらいいのか、専門家の立場から話をしていただきました。残念ながら、私は就業体験報告会に出席していましたので、お話をうかがうことができませんでした。西田店長さんには本校の教頭時代に「マナー講座」実施についてお声掛けいただいていましたので、やっと実現しましてほっとしています。

 校長室の掃除に来た3年生に、「マナー講座、どうだった」と聞くと、「よかったです」との答え。西田店長さん、ありがとうございました。

 過日、オーストラリアから小海高校に来ている留学中3名が、軽井沢高校の授業を見学したいとの申し出があり、本日、国際文化科の特別講義と長嶋先生の授業を見学していきました。当初予定にはありませんでしたが、さらに6時限の授業も途中まで参観することになりました。2時限の国際文化科の講演前に椎塚教頭先生と3名の留学生が校長室を訪ねてくださいましたので、軽井沢高校の「学校案内」をお土産に渡し、短時間でしたが、私のほうから説明をしました。帰り際にも校長室に立ち寄ってくださいました。口々に日本語で「楽しかった」といっていましたので、受け入れた本校としても「受け入れて、よかったなぁ」と思っています。

 

国際文化科特別講義前の紹介場面

 

5時限の国際文化科の授業を一緒に受講中

 本校も、昨年同様、来週にはオーストラリアから1名短期留学生を受け入れます。この12月から来年1月までの間です。2年1組で授業を受けることになっています。

 こうした留学生を介在した高校間の交流事業が行われることも意義のあることだと思います。

 また一つ、軽井沢高校ならではの取組が増えました。

 今日も一日「軽高ならではの様々な取組」が行われました。

 手前味噌で恐縮ですが、軽井沢高校、先生方と生徒の努力により、ますます「いい感じ」の学校になってきました。