軽井沢高校 校長日記 2012・2013

軽井沢高校の様子を校長の視点から伝えたいと思います。ご愛読願います。

9月1日(土)噴煙祭開祭式・校内祭・小運動会 115

2012-09-01 18:48:53 | 日記

  いよいよ生徒会の最大行事、噴煙祭(ふんえんさい)が始まりました。

 冒頭の写真は、今年の全校制作として作られた「校舎全景」です。いいできばえです。細かな紙を丹念に張り合わせて作られています。クラスごとにパーツを割り当てられ作成し、最後にあわせたそうです。

 私は、ソフトテニスの新人戦の大会挨拶用務があり、当初、上田市に出かけようとも思っていたのですが、テニス専門部の先生方が組合せ会議の中で、「無理をしないでもいいですよ」といってくださっていると堀内専門委員長からお聞きし、思い直して、校内行事を優先させてもらいました。

 文化祭中ですが、テニス部、男子バスケットボール部、サッカー部は、大会があります。こちらも、頑張ってほしいと思います。

 本日は、SHR(ショートホームルーム)での点呼、開祭式、そして校内祭、昼食後、小運動会が行われました。

 午前中、雨が激しくなり、午後の小運動会を校庭でできるかどうか判断が難しかったところもありますが、幸い、雨もやみ、体育科の先生方の懸命のグランド整備により、何とかできることになりました。

 開祭式、小運動会で、「校長挨拶」がありました。昨日、依田生徒会長と徳竹体育委員長から「挨拶をお願いします」と頼まれました。

 開祭式では、「悔いの残らないように力いっぱい噴煙祭を楽しんでほしい」と話をし、小運動会では「怪我のないように、とことん楽しんでほしい」と話しました。

 近年、どこの高校でも、「校内祭」に力を入れています。「合唱コンクール」を行う学校も少なくありません。上位の成績をとるために、朝早くからクラスごとに自分たちで決めた曲目を、「混声三部合唱」とか「混声四部合唱」とか、かなり高度なことをしている高校もあります。私も、かつて勤務した学校で、この合唱コンクールの審査員を務めたことがあります。

 本校の校内祭も、今年は新企画を考えました。それは、「クラスパフォーマンス」の時間です。教頭先生や先生方と一緒に審査員を務めました。私は審査委員長でした。昨日、リハーサルを見させてもらい、評価基準を考えました。フィギアスケートの採点方法を思い出し、技術面と芸術面で自分なりの採点基準を作りました。

 さすがに3年生は、どのクラスもきちんと練習をしてきていました。なにより、3年間一緒にすごしたからか、クラスとしての一体感がありました。優勝は3年3組、2位・3位も3年生でした。

 小運動会も、クラス対抗で行いますので、かなり盛り上がります。

 クラス対抗リレー、綱引き、大縄跳び、2人3脚障害物リレーを行い、クラスの順位を競います。

 特に、「綱引き」は、「疲れるから頑張らない」と生徒たちは言っていますが、その場になると、そうとう力が入ってしまいます。怪我のないようにお願いしています。

 大縄飛びも、クラスが一丸となって取組み、見ている者にとっても、感動的ないいものです。

 大縄跳びの最中に、急に土砂降りの雨となりました。今日は、晴れたかと思うと、突然大雨が降り、その後天気が回復し、また大雨が降り、また天気が回復しと、「山の天候」のようでした。軽井沢はすでに「山」かもしれませんが。

 そんな事情で、二人三脚障害物リレーとクラス対抗リレーは残念ながら中止としました。

 14時30分から終礼、その後、清掃を行い、放課としました。

 放課後、展示のようすなどを見て回りました。

 それぞれ、明日に向けて、最後の準備に余念がありませんでした。

 

  華道部の準備

 

 文芸部準備

 「校長先生、明日は見に来てね」とあちらこちらで声がかかりました。「はい、わかりました」と応じました。

 PTA役員の皆さんも、午後来校され、明日のPTAバザーの品物の値段つけ等を行ってくださいました。連日お世話になります。

 明日は、いよいよ「一般公開」(10時~15時)です。多くも皆様のご来校をお待ちしています。