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新生カープ・白星発進

2010年03月26日 23時47分35秒 | 広島東洋カープ
 長いオフシーズンが終わり、ようやくセ・リーグ開幕の日がやってきました。野村謙二郎監督を迎えて生まれ変わったカープは、去年苦手としていたドラゴンズを相手に白星発進。まずは幸先の良い一歩を踏み出すことができました。

チーム 123456789
カープ
2
0
0
1
0
0
0
0
0
3
ドラゴンズ
0
0
0
0
1
0
0
0
0
1




 カープの開幕投手は、最右翼だった大竹の離脱によって、4年目の前田健太が勤めることになりました。オープン戦では打ち込まれることも多かった前田健太ですが、ふたを開けてみれば8回95球を投げて、4安打無四球5奪三振で1失点。まったく危なげのない投球を披露してくれました。さすがに大舞台に強いですね。昨年も負け越したとは言え、打線の援護に恵まれなかった面が大きかったですし、今の投手陣を見れば安定感はピカイチ。大竹の復帰がいつになるのか不透明な部分もありますので、今年はエースとしての活躍を期待したいですね。
 9回を無失点で締めた永川ですが、1安打1四球と、内容的にはかなり不安を残しました。まあ、とりあえずゼロで抑えてくれればいいんですけど、今年もハラハラドキドキさせてくれそうです。

 打線は10安打1四球に3失策をもらいながら3得点。オープン戦ではかなり得点できていたのですが、なかなかチャンスを活かせないという意味では去年の流れを引きずってしまっています。積極的な走塁などもあって、チャンスメイクはそれなりにできそうですので、やはり栗原、フィオ、ヒューバーの中軸がどれだけランナーを返すことができるかがポイントになりそうです。キーマンは5番に入るフィオですかね。フィオがコンスタントに打てれば、前後を打つ打者もだいぶ楽になります。オープン戦打率は低かったのですが、もともとアベレージヒッターですし、日本の野球に慣れてそこそこの数字を残してくれることを期待したいです。で、フィオの地味な働きによって、間接的に栗原が爆発してくれるのが理想ですね。そうなれば、ヒューバーも意外性だけでも充分脅威になってくれるでしょう。

 ルイスが抜け、大竹が離脱し、いろいろと不安要素の多かったカープですが、とにもかくにも白星発進。投打ともに課題も多いのですが、新監督を迎え、今年こそはAクラスに食い込んで、久方ぶりの日本シリーズ&日本一を成し遂げてもらいたいですね。その可能性は充分あると思います。



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