R463の中央分離帯に 銀色に輝く穂を持つ草が・・・
画面では白色にしか見えませんが
これなら少しは’銀色’の雰囲気があるでしょう
正体はこれ 茅(チガヤ)
若い穂は茅花(ツバナ)と呼ばれ 柔らかく薄い甘みがあるので
昔の子はこれを食べたそうです
ちょっとしなやかなネコのしっぽのようカナ
種子が熟してくると 綿毛が開いてきてフワフワに
上り車線 下り車線を沢山の車が通り過ぎるのを待っていると
左になびき
右になびいて
大きなトラックなどが通った後は おおきなうねりが 銀色に光るんですね
綿毛が開いてしまうと なんということもないイネ科の草の穂なんですが
花穂が出てきたほんの数日の間 妙に美しいしぐさを見せるチガヤでした