翡翠 (かわせみ)

青い空は青いままで緑の森は緑のままで

チガヤ(茅)~ツバナ(茅花)

2016-06-02 14:02:00 | 季節の花

 

 

      R463の中央分離帯に 銀色に輝く穂を持つ草が・・・

    

 

         画面では白色にしか見えませんが

     

 

       これなら少しは’銀色’の雰囲気があるでしょう

    

 

 

                      正体はこれ 茅(チガヤ) 

                      若い穂は茅花(ツバナ)と呼ばれ 柔らかく薄い甘みがあるので

                      昔の子はこれを食べたそうです 

                      ちょっとしなやかなネコのしっぽのようカナ

               

             

 

                 種子が熟してくると 綿毛が開いてきてフワフワに

              

 

 

          上り車線 下り車線を沢山の車が通り過ぎるのを待っていると

       

 

 

         左になびき

      

 

                    右になびいて

               

 

               大きなトラックなどが通った後は おおきなうねりが 銀色に光るんですね

               綿毛が開いてしまうと なんということもないイネ科の草の穂なんですが 

               花穂が出てきたほんの数日の間 妙に美しいしぐさを見せるチガヤでした

      

 

 

     

 

 

 

       

 

          

 

 

 

 

 

 

    

 

 

    

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