爪木崎の先端 灯台の足元の崖下には
柱状に割れ目が入った安山岩が露出しています
この割れ目は柱状節理といいます
昔 マグマが地下から上がってきて
地表や地表近くで
岩石の間に入り込んだりして
急に冷やされたときに出来たもので
日本の各地にみられるそうです
柱の形もよく見えます
四角柱だけではなく 五角柱 六角柱と・・・
自然のなす業の面白さです
理科の教材に最適ですね
伊豆半島の南端とはいえ
曇天で強い北風の中では
荒波に洗われる海岸はいかにも寒そうです
今ではすべて機械化されて
灯台守は必要ないのでしょうが
岬の先端で海を見守る灯台の姿はやはり
懐かしく頼もしい感じがします