サッカー王国ブラジルとどう戦うか?
『お稲荷さまに、勝利の祈願です』
『困った時の神頼み。いつもの悪い癖が再発しましたね』
ボケ封じ観音さまは、元気印のスケベ根性を見透かしている。
ペナルテイ・キックでシューテイングされたボールは、9割以上の確率でゴールネ
ットに突き刺さる。テレビ観戦で応援するしかない元気印も、この場面で得点され
敗戦を覚悟した。
『キッカーが、ゴールネットを外すように、神さまあァァ~』
『ゴールキーパーが奇跡を呼び込んだんですネ』
『やったァ、ニッポン、チャチャチャ。ボケ封じ観音さまも応援してたのに』
『川口選手の闘争心が好きなんです』
「日本人は川口に感謝すべきだ」「芸術的なダイブ」「センセショナルなセーブ」
欧州各国のメデイアの論評を産経新聞(20日)が伝えている。
「日本の中心は中田英」「日本の中盤は素晴らしかった」
国内での敗因分析も盛んに報道され、ジーコ監督の采配が悪いから云々まで論じら
れている。
「攻撃の4人はシュートしようとしない。日本選手はゴール前20メートルで姿を
消す」
オーストラリア、クロアチアと戦った日本の戦いぶりの評価だ。
国際試合に臨むたびに指摘される「攻撃陣の決定力不足」を引き起こす要因になっ
ている。
『相手の弱点を突く戦いをすれば勝てます。それとも、元気印は、攻撃陣の不甲斐
なさに・・・』
『戦いながら弱点を見つけ、そこを突いたパスを出す、シュートする余裕が持てな
いから負けるんでしょう、観音さま』
ルデイ・フェラーという有名なフォーワードがドイツにいた。柳沢選手が得点の絶
好機を逃したシュートを「フェラーなら、足にギブスをしていてもゴールを決めら
れた」とドイツのテレビ解説で酷評したのは、Jリーグでプレーしていたリトバル
スキー選手であった。産経はこまめに論評を拾っているようだ。
Jリーグの試合を分析・解説する専門家に求められる戦況分析眼だろう。
国内で主流を占めている思いやり一本の試合分析と解説では、選手達の力量アップ
に繋がらない。
テレビなどで、タレント達が応援合戦をして雰囲気を盛り上げるのは、視聴率稼ぎ
の手段だから容認できる。タレントや経済評論家、ジャーナリストなどと称する人
達が、自分の定例番組でサッカー試合を論評するのは、控えて貰いたい。
リトバルスキー氏のような土性骨の座った論評なら大歓迎。
心ある日本代表選手なら、自分に向けられた酷評をバネにして、自分のプレースタ
イルの欠点を知るヒントにして、それを練習で克服する方法を取り入れ、一回り大
きく脱皮すると考えるからだ。
〔日本代表に選ばれた選手達が、シュート練習でゴールネットにボールが入らない
のだから、国際試合に行っても勝てない〕(こんなニュアンスだった)
数十年前にスポーツ専門誌(だったと思う)で読んだ専門家の冷静な得点力不足分
析は、今でも活きているのだろうか。『もしかして』と疑ってしまうようなリトバ
ルスキーの解説だった。
「正しく出来るようになるまで、繰り返し練習するしかない」
ジーコ監督は得点力向上に特効薬はないとし、愚直にシュート練習を続ける方針の
ようだ、とも産経は伝えている。
ブラジルは決勝トーナメント進出を決めたので、主力を休養?
『主力を欠いても勝負は判らない。勝利の女神がいなくては』
『油断は禁物ですね。稲荷神も厳しい目つきをしています。必死になって戦うこ
と。そうすれば勝負運に見放されないでしょう』
『観音さまのお告げですか。元気印は信じますよ。伏見稲荷大社まで願掛けに行き
たい。でも、交通費を節約してあじさい寺(本土寺:松戸市北小金井)のお稲荷
さまに、必勝祈願してきたんだけど』
『ドイツで黙々練習している日本選手に、その願いは通じています』
厳しく、辛かったこれまでの練習の成果を発揮して、ブラジルから勝ち点3をもぎ
取ることを祈念しよう。
自分の周りの選手の動きをルックアップして把握、そしてパスを出す、ドリビング
してパスやシュートチャンスを狙っている選手の動きから、その先を読んでパスを
貰う、ワンタッチ・パスでチャンスを広げる。キーパーが弾いたリバウンド・ボー
ルをシュートするのだって、ボールの行方とキーパーの反応を冷静に、瞬間的に判
断してポジショニングしないとチャンスは巡ってこない。
元気印が力説しなくても、日本の選手達が大会に入る前に語っていた戦法を生かそ
う。気まぐれな勝利の女神だって、真剣な眼差しになる。
頑張れ、
ニッポン。
!!
『お稲荷さまに、勝利の祈願です』

『困った時の神頼み。いつもの悪い癖が再発しましたね』
ボケ封じ観音さまは、元気印のスケベ根性を見透かしている。
ペナルテイ・キックでシューテイングされたボールは、9割以上の確率でゴールネ
ットに突き刺さる。テレビ観戦で応援するしかない元気印も、この場面で得点され
敗戦を覚悟した。

『キッカーが、ゴールネットを外すように、神さまあァァ~』
『ゴールキーパーが奇跡を呼び込んだんですネ』
『やったァ、ニッポン、チャチャチャ。ボケ封じ観音さまも応援してたのに』
『川口選手の闘争心が好きなんです』

「日本人は川口に感謝すべきだ」「芸術的なダイブ」「センセショナルなセーブ」
欧州各国のメデイアの論評を産経新聞(20日)が伝えている。
「日本の中心は中田英」「日本の中盤は素晴らしかった」

国内での敗因分析も盛んに報道され、ジーコ監督の采配が悪いから云々まで論じら
れている。
「攻撃の4人はシュートしようとしない。日本選手はゴール前20メートルで姿を
消す」

オーストラリア、クロアチアと戦った日本の戦いぶりの評価だ。
国際試合に臨むたびに指摘される「攻撃陣の決定力不足」を引き起こす要因になっ
ている。
『相手の弱点を突く戦いをすれば勝てます。それとも、元気印は、攻撃陣の不甲斐
なさに・・・』
『戦いながら弱点を見つけ、そこを突いたパスを出す、シュートする余裕が持てな
いから負けるんでしょう、観音さま』

ルデイ・フェラーという有名なフォーワードがドイツにいた。柳沢選手が得点の絶
好機を逃したシュートを「フェラーなら、足にギブスをしていてもゴールを決めら
れた」とドイツのテレビ解説で酷評したのは、Jリーグでプレーしていたリトバル
スキー選手であった。産経はこまめに論評を拾っているようだ。
Jリーグの試合を分析・解説する専門家に求められる戦況分析眼だろう。
国内で主流を占めている思いやり一本の試合分析と解説では、選手達の力量アップ
に繋がらない。
テレビなどで、タレント達が応援合戦をして雰囲気を盛り上げるのは、視聴率稼ぎ
の手段だから容認できる。タレントや経済評論家、ジャーナリストなどと称する人
達が、自分の定例番組でサッカー試合を論評するのは、控えて貰いたい。
リトバルスキー氏のような土性骨の座った論評なら大歓迎。
心ある日本代表選手なら、自分に向けられた酷評をバネにして、自分のプレースタ
イルの欠点を知るヒントにして、それを練習で克服する方法を取り入れ、一回り大
きく脱皮すると考えるからだ。
〔日本代表に選ばれた選手達が、シュート練習でゴールネットにボールが入らない
のだから、国際試合に行っても勝てない〕(こんなニュアンスだった)
数十年前にスポーツ専門誌(だったと思う)で読んだ専門家の冷静な得点力不足分
析は、今でも活きているのだろうか。『もしかして』と疑ってしまうようなリトバ
ルスキーの解説だった。

「正しく出来るようになるまで、繰り返し練習するしかない」
ジーコ監督は得点力向上に特効薬はないとし、愚直にシュート練習を続ける方針の
ようだ、とも産経は伝えている。
ブラジルは決勝トーナメント進出を決めたので、主力を休養?
『主力を欠いても勝負は判らない。勝利の女神がいなくては』
『油断は禁物ですね。稲荷神も厳しい目つきをしています。必死になって戦うこ
と。そうすれば勝負運に見放されないでしょう』
『観音さまのお告げですか。元気印は信じますよ。伏見稲荷大社まで願掛けに行き
たい。でも、交通費を節約してあじさい寺(本土寺:松戸市北小金井)のお稲荷
さまに、必勝祈願してきたんだけど』
『ドイツで黙々練習している日本選手に、その願いは通じています』

厳しく、辛かったこれまでの練習の成果を発揮して、ブラジルから勝ち点3をもぎ
取ることを祈念しよう。

自分の周りの選手の動きをルックアップして把握、そしてパスを出す、ドリビング
してパスやシュートチャンスを狙っている選手の動きから、その先を読んでパスを
貰う、ワンタッチ・パスでチャンスを広げる。キーパーが弾いたリバウンド・ボー
ルをシュートするのだって、ボールの行方とキーパーの反応を冷静に、瞬間的に判
断してポジショニングしないとチャンスは巡ってこない。
元気印が力説しなくても、日本の選手達が大会に入る前に語っていた戦法を生かそ
う。気まぐれな勝利の女神だって、真剣な眼差しになる。

頑張れ、

