敗戦記念日である。また、お盆の精霊流しの日でもある。
オソマツ君の家はいわゆる旧家で仏壇内の御位牌も多く、墓石も多い、宗派は浄土宗である。
浄土宗では「先祖代々の墓と云う石碑を立てることを嫌ったそうで、墓地も過密化が進み、間もなく墓地の拡張が必要な時代になる。勿論、もう土葬で新仏が出ると、墓堀当番が回ってきて、このときばかりは、休暇をとって、穴掘りをしないと、村八分になってしまうということもない。
八分と云うことは残り弐分は村の付き合いをしてもらえるということらしい。この二分は火事と葬式だそうだ。子どもの頃近くの老人にきいたことがある。
しかし今日お盆に関して「地獄の窯のふたがあくとか」、先祖の霊をお迎えするための「お迎え火を焚く」家もすくなくなった。(T)
台風の被害
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます