かわずの呟き

ヒキガエルになるかアマガエルなるか、それは定かでないが、日々思いついたことを、書きつけてみようと思う

「筋金入りですねェ」といわれてしまいました。

2015-08-08 | 気ままなる日々の記録

今日お風呂でOさんの○○は「筋金入りですねえ」と云われてしまった。連日の猛暑で、TVの気象情報では「熱中症に注意」と呼びかけているのに下着に綿の長袖シャツを2枚も着ているからである。以前同じように呆れられた時には「梅雨明けまではね」と言い訳をして誤魔化したが、それももう使えない。

 僕は連日、暇さえあれば新聞を読むコーナーへ出かけている。ここには読売、朝日、毎日、日経と中日が置いてあり、時には前日の夕刊まである。これを片っ端から読んで悦に入っている。最初に読むのは「天声人語」や「余禄」「中日春秋」のようなコラムで次に社説を読んで文句を言い、次に見出しだけを読み飛ばします。このコーナーの上に大きなエアコンが設置されていてこの時期、毎日冷風が吹き出していて結構寒い。だから下着を丸首半袖に替えるのをためらっている。それを「筋金入り」といわれてしまった。本当の理由は多分半身不随で体を動かさないからだろうと思われるが、それは口にしなかった。

  自慢ではないが高校生の頃から僕の厚着は有名であった。連日5キロほどの道のりを自転車で通っていたが、雪の朝など両足が切られるほど痛くて寒かった。バリバリ雪を踏みつけて進むのだが、朝日が当たって雪の表面が解け始めると後輪に雪が付き始めやがて、泥除けとタイヤの間にt雪が詰まって進まなくなる。こんなときは、小枝を折ってきて泥除けの間を突いて雪を落としてから、自転車を漕ぐしかないのだがその作業中に足が冷えて痛くなる。だから、雪の日は靴下を2枚はいて通学していた。ただ自慢はいわゆる「しもやけ」はできない体質でそれは随分助かった。

  高校時代友達との間でそのことが話題になって、皮下脂肪の厚さの違いが、カギを握っているのではないか、ということになり、友人と比べたことがあった、皮膚を摘み上げてその厚さを比較するのだ。僕の場合確かに皮下脂肪は薄かった。友人の中には女性のように摘み上げることさえできない皮下脂肪を誇っている人もいた、しかし彼は毎年霜焼けが酷く、春になっても包帯を巻いてガーゼ交換などをして苦労していた。

思うに皮下脂肪が暑い人は寒さを感じにくいので、皮下組織が死んでしまうほど冷えても気づかず、僕の場合は靴下を2枚にしないと痛いので、結果皮下組織を護っていたことではないだろうか。(T)


最新の画像もっと見る

コメントを投稿