キイウイは雌雄異株です。昨年までは雌株が不調でした。満を持して臨んだ今年、どうしたことか雄株が不調で、雌花が満開の時、雄花は開花したのが2~3個だけ。ハラハラしながら観察を続け、ついに「人間の耳かき」を用いて「人工授粉」に挑戦しました。
その効果かどうかは不明ですが、どうやら確実に“結果”したと思われる可愛い実が200から300個。見ているだけで笑いが止まりません。
いづれも棚の下から空を仰いで撮った写真ですが、このような「可愛い実の房」が100個所ぐらいあります。キイウイも「自己摘果」と言いますか、栄養不足の実は途中でしぼんで落ちてしまいますので、収穫が如何ほどになるか不明ですが、「豊作」は間違いないと思っています。
昨秋から力を入れていた柿も雌花が多く、今のところ順調。一昨日は早朝に「柿の消毒」、今日は生まれて初めて「果実用肥料」(10K2100円)を買ってきました。バロー江南店で果実用肥料を見つけた時、始めは「野菜も果物も肥料がそんなに変わるものか。同じ土で育っておる」などと呟いて、無視していましたが、二度目にその肥料の前を通ったときには、袋を裏返して説明を読み、それでも「誇大広告だ!」と断定していましたが、三度目に「騙されたと思って買ってみよう!」という気持ちになりました。原因は上の写真がもたらしたワクワク感です。もちろん、キイウイと柿のために買ったのですが、プラムやミカンにも「おすそわけ」をしてやるつもりです。
庭は「輝く新緑」と「サツキ」の季節になっています。下右の写真はこの冬剪定に失敗して見苦しくなっていました槇ですが、見事な新緑で失敗を修正していてくれます。ありがたいことです。
今日は、畑に施肥、キイウイの下に、草予防のシートを張ります。該当部分の草取りは昨日済ませました。
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