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かわずの呟き

ヒキガエルになるかアマガエルなるか、それは定かでないが、日々思いついたことを、書きつけてみようと思う

転んで。

2018-07-20 | 気ままなる日々の記録

  大雨が降り続いて、全国に被害が出る前のことだったとおもう。部屋で派手に転んだ。ひっくり返ったという方がいいかもしれない。ここ10年間には一度もないことである。 

 夕食後、デザートをを食べている時主人のためにタオルをとろうとした瞬間の出来事だった。右足のカガトがテーブルの脚にひっかかつた意識だけはあったが、あっという間に床に投げ出され

手も足も何の約にもたたなかった。気が付いたら横に倒れており左足の腰のあたりを強く打ったような気がする。

大変な事になったとまず手足、其れから体全体を動かしてみたら、それ以外の害は無いようである。 

 ホッとして起き上がり周囲を見渡すと、ひっくり返ったのは私だけではない。お膳の上にあったメインディッシュの皿はべッドの中央辺りまで飛び床はお茶や汁物でびしょ濡れ。ケアーさんに連絡するとシーツ変えより体が大切とばかり、血圧の測定。180以上あった。 

 シーツ変えに若い男のケアーさんが次に現れ「けがの様子が見たいのだけどご主人がおこるかなあ」と云われ、主人は「見るだけならいいよ」とこたえている。二人の会話をよそに私はトイレに入り下着を下げた。幸い打撲だけで怪我はない模様。

 今度は看護士さんまで現れ、いろいろ質問される。

 最後に「お家は近いですか?一人で帰れますか?」と云われる。質問の意味がよく分からなかったが「私のお家は隣の部屋です」と答えると苦笑してみえた。

この苦笑をどうとらえるか、3週間たった今も分からない。

      

                                                                 大雨の日に