4年前の12月15日に救急車のお世話になり、運ばれた総合病院で戴いた病名が「右脳視床下部内出血による左半身不随」というものです。
その後総合病院に紹介され、ここの介護老人ホームへ。
介護保険がスタートしたのに合わせての営業のようです。三度の食事は病室へ運んでいただき。病室には24時間使いたいときに使えるベッドが与えられ、
週に三日「理学療法士のご指導の下にリハビリ。
小生の場合はノート型パソコンを持ち込み通販で新書版や文庫版を買い込み、
四六時中好きな読書。学問的にはよく知られているかも知れないのに、突然「我が国はどうしてアメリカ軍を中心とする全世界を相手に戦争をしてしまったのか、等と云う課題を本で調べようとしています。
考えようによっては、この上ない豊かな老後を過ごさせて頂いています。
今日も今日とて、定年退職後楽しみに始めた家庭菜園の野菜作りのあれやこれやを教えて頂いた「師匠」がわが病室に顔を見せて頂いたそうですが、そのとき、不覚にもお昼寝をしていたようで、お話をお聞きすることができず、残念なことでした。
しかし、戦後我が国も先輩諸氏のご努力により豊かになり、役に立たない老人に三食昼寝付きの生活を保障して下さるなど、本当にありがたいことです。週3回のお風呂もついています。お風呂のケアーさんとの珍問答もときどき、このブログで紹介させて頂いています。
以上、近況報告とお越しいただいた師匠へのお礼に変えて。シツレイシマシタ。
追伸 ;同じ5階に入居中の書家も毎日のようにお目にかかり、昔話をお聞きしています。
駄足 ;小生今自問自答している問題は「アジヤ大陸で古代東西共に小麦の栽培が農業の中心なったのに。何故、西ではパンが中心になり、東では「うどん」が中心になったのか?ということなどです。(T)
遅すぎた紅葉