かわずの呟き

ヒキガエルになるかアマガエルなるか、それは定かでないが、日々思いついたことを、書きつけてみようと思う

絆創膏騒動

2017-09-09 | 気ままなる日々の記録

  主人はよく皮膚病に罹る。今回は足の裏にいくつもの水疱ができた。薬を塗り四つ折りガーゼを2枚重ねてテープで留める。これくらいは、私でもできるので、手伝える。数日して止めるテープがなくなった。近くのコンビニへ出かけた。今はバンドエイドばかり。止める絆創膏というものがない。見舞いに来る娘に頼んだ。持ってきたのは何とバンドエイド。わたしは「これを今は絆創膏というの?」と聞くと「絆創膏は総称でバンドエイドは商品名でしょ。」という。応急手当としてガーゼの上から包帯を巻きガムテープで留めた。何とセロテープまで切らしていたのだ。

 次の日、病院内に入っているコンビニへの購入サービスがあった。早速頼もうとしたら、ガーゼはあるが絆創膏はないということだった。仕方がないので大きな薬局へ出かけるしかないか、と思った。

 事務室から自分の部屋への帰り道何だか変だと気が付いた。ガーゼが売られているのに止めるテープが無いとはどういうこと?10歩も歩かないうちまた事務室へ取って帰った。「ガーゼを止めるものが欲しいのだけれど何というのでしょう。」と尋ねるとスタッフの一人が分からないという。隣のスタッフも分からない。親切なスタッフはとうとうコンビニへ電話して詳しく説明し出した。何と正式な名前は「紙バン」というのだそうだ。この紙バン忘れそうなので今回3個も注文した。

 分からない言葉が増え、使い慣れない言葉が口から出ない。

 留守電に小4の孫娘から。電話が入っていたので早速かけたら、フリースクールとかなんとか云った。聴くと自然の中の施設に宿泊して、自然や社会の勉強をするのだそうだ。

 最後に「さようなら」と云ったら「bye-bye]と返ってきた。(E)

    

                                                      前庭にて  マリーゴールド。