かわずの呟き

ヒキガエルになるかアマガエルなるか、それは定かでないが、日々思いついたことを、書きつけてみようと思う

美しきかな大自然

2010-11-07 | 気ままなる日々の記録
 11月2日午前5時45分、昨夜来の雨がやみ、薄い靄のかかった庭に出ました。夏の間は午前5時に、最近では5時半に新聞を取りに出るのが習慣になっていているのですが、この日は雨かもしれないと思い迷い15分だけ遅く出ました。庭の木々はたっぷりと水を含みところどころに水溜りもありました。ビニールに包まれた新聞を小脇に挟み、ふと振り返った時に目に飛び込んできたのがこの美しい虹でした。70有余年我が家に掛るこれほど見事な虹を見たことがありません。全身に電流が流れたかと思われるほどの衝撃、急いでカメラを取りに走り出すまでに数分は要したと思われます。(友人の指摘により虹の時刻が間違っていることが分かりました。カメラの時刻設定に齟齬が発生していたことが原因でした。推定6時15分ごろです)

        

この日は快晴、野菜の手入れにいそしみましたが、そのとき見つけたのが大切に育てているブロッコリーの葉裏に産み付けられた憎き青虫の卵。うっかりしていると2~3日で大切な葉は網状にやられてしまいます。しかし、と私は手を止めました。卵がなんと美しく並んでいることでしょう。やっぱ、大自然は偉大です。

              
 卵の斜め下に5ミリほどの幼虫が写っているところも見ていただきたいです。こいつが大食漢です。