7月28日、友人と鳳来寺山に登りました。石段数1,423、(一説に1,425段)所要時間は45分ほどでしたがひと汗もふた汗もかきました。ただ、足を止めれば、木立を抜ける風の心地よさに疲れも和らぎ、古の人たちと心を通わせた思いでした。(左が参道入り口の山門、右が最初のころの登山道です)
参道の後半は急な石段が続きます。でも「石段が急になったら頂上が近い」と聞いていましたので頑張りました。右の写真は、本殿の横をさらに登ったところにある家康を祀った「東照宮」です。
山麓にある「博物館」に寄りました。昭和10年にNHKラジオが全国放送で鳳来寺山からブッポウソウの鳴き声を実況放送したところ、全国的な大騒ぎになったようです。そして得た結論は、「ブッポウソウ」と鳴いているのは「コノハズク」で「ブッポウソウ」は「ブッポウソウ」と鳴いていない、ということのようです。写真左はブッポウソウのはく製で、右はゲージの中で生きている「コノハズク」です。