百醜千拙草

何とかやっています

辞めさせるために

2017-07-14 | Weblog
都議会選挙応援で、内閣総理大臣の立場を使ったことに関する違反で、アベが刑事告発されたようですが、加計学園問題に関しては、刑事告発すると、それを理由に黙秘されるので、国会での追求が遅れるということで、この件に関しての刑事告発は抑制されてきました。ま、でもそろそろ、全国的にアベを刑事告発していっても良いのではないですかね。今や不支持率が5割近いわけで、内閣改造ぐらいでお茶を濁して逃げ切れると思っているのかも知れませんが、もうどう見てもダメでしょう。ここでトドメを刺す必要があります。問題は代わりの人間が自民党にいないということでしょう。小沢一郎が自民に合流して、国政に出てくるであろう小池新党と戦うというウワサを耳にしましたが、どうでしょう。アベは辞めさせないと自民党が持たないという状況を自民党が認識すれば、これはありえますね。民主党は幹事長と党首を変えない限り、もうだめでしょうから、アベが辞めた後も日の目を見ることはなさそうですし。

あまり、興味のあるニュースを見ませんが、アメリカのメディアはトランプにかなり批判的な論調のものが多いような気がします。人間性に相当な問題がありますから、やむを得ませんが、加えて、最近のトランプの息子が選挙戦中にクリントンの妨害を求めてロシアと接触したという事実が明らかになってから、批判は強まっています。タイムのコラムから。


トランプの罷免を求める最初の動きが始まった。(大まかな意訳)

ワシントン - カリフォルニア民主党員がトランプの罷免を求め、水曜に届け出た。

Brad Sherman議員は、2016年の大統領選でのロシアの介入に関する調査を妨害し、前FBI長官のjames Comeyを辞任させた、とトランプを非難、トランプの罷免を求めを提出した。
Shermanはこの提出は、(トランプをやめさせるまでの)「長い道のりの最初の一歩」であると認めている。
「しかし、このようなトランプの衝動的な無能さが継続するならば、最終的には、何ヶ月もかかるであろうが、共和党もトランプ罷免に協調するようになるだろう」とshermanは述べた。

ホワイトハウスのスポークスマンのSara Hackbee Sandersは、Shermanの要求は「全くバカげている」そして「最悪の政治ゲームだ」と述べた。

Shermanの試みは共和党が大勢を占める下院において成功する可能性はほとんどない。またSharmanの後に続く民主党党員も多くない。
民主党首脳はトランプを罷免させようとする動きから距離を置いている。というのは、こういう活動はむしろトランプの支持者に利するだろうと考えているからだ。ShermanにはテキサスのAl Green民主党党員が賛同している。

トランプの息子が大統領選キャンペーンの間にロシア人弁護士と会ったことを認めた日の翌日に、Shermanは罷免要求を出した。ロシア弁護士の仲介人はヒラリークリントンに関してロシア政府からのダメージを与える情報提供を約束した。

トランプの息子はその面会時にクリントンに関する情報は受け取っていないと言っている。

トランプは自身の情報部とロシアが大統領選に干渉したかどうかについて疑問視しているが、連邦政府当局は、クレムリンがアメリカの大統領選に介入した確固とした証拠を持っていると主張している。


いずこもどす黒いですな。
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