20年10月20日 森吉山 桃洞滝・兎滝周回コース 4人行

2020年10月21日 15時42分55秒 | Weblog

10月20日

今日は前からお願いしていた桃洞滝から赤水沢に下りての兎滝に出て、玉川分岐に出て又戻ってくる周回コースです。これで4回目の挑戦だと思いますがそれにしても今日はいいお天気に恵まれました。

ナリユキさんのお友達のスガさん、クマさんと合流して登山口の森吉山野生鳥獣センターに向かいます。

7時20分過ぎに着き準備して登山開始ですが3人はスパイク長靴で渓流シューズは私だけです。渓流シューズの5年も使っていないので心配です。

登山開始で最初は林の中を紅葉を見ながら歩いて行きます。これも今日の最大の登山目的です。桃洞滝・赤水分岐に出て川沿いに歩いて行くと桃洞滝が見えてきます。この桃洞滝の脇を登っていきますが私は歳で最近特にバランス感覚が悪くナリユキさんにザイルでガイドして頂き登る。沢の水は思ったよりも少ない。渓流シューズ出なくスパイク長靴にすればよかったと後で悔やむことになる。これからの先の中滝、男滝も同じようにガイドして頂きます。

左の沢から尾根を目指して目指して登りが続きますが、少し行くと沢がせき止められ谷地のようになっており胸迄深く入り込んでしまう所があり、これをトラバースするが足場が悪く急斜面で根曲がり竹、木の枝を掴んでの登リと、急な下りで何回も滑って転ぶ。何とか又沢に戻り尾根に辿りつく。

尾根は陽が当たりきれいな紅葉。これから急な赤水沢まで急な下り坂で、苔の上とか沢に枯れ葉が絨毯のようにありこれに乗っかると滑って転び、枝とか、根曲がり竹を掴んで下りて行きますがバランスが上手くとれくて転びます。右肩の腱板損傷で力が入りません。転んでも起き上がる事ができませんの手助けて頂き起き上がり下っていく。

何とか赤水沢本流に辿りつく。ここで昼食。カップ麺におにぎり、コーヒーを頂き何とかほっとする。昼食が終わり兎滝を目指していくがこれから危険な滝下りが待っている。ここでもザイルで下降中バランスを崩して沢水の中へ転んだりしてしまう。メンバーに助けられて兎滝を下りてこれから玉川分岐から桃洞滝・赤水分岐を目指して紅葉を見ながら歩くが、お天気はいいが沢に日当たりが悪いためいつものような紅葉が見られない。残念です。

それにしても一寸した根株とか折れた枝に躓いて転ぶ。幸い怪我はありませんでしたが今日の沢行で20回程転んだような気がする。歳のせいにしたくないがバランス感覚が鈍ってきているのと、歩くとき足が上がっていなくて引きずるような歩き方になっているようです。3人の方に迷惑をおかけしました。再度このコースに挑戦したいと思っていますが、肩を治してバランス感覚をトレーニングをして皆さんに迷惑を掛けないようにして登山を楽しみたいと思いす。

 

01.7時47分駐車場着。県外NOの車が殆ど。下は森吉山鳥獣センター。

 

02.登山口7時55分出発。里程標。

 

03.ナリユキさん、スガさん、クマさんはスパイク長靴です。私だけ渓流シューズです。いろいろな木々の紅葉を見ながらまずは桃洞滝・赤水沢の分岐を目指して歩きます。途中地元の人で茸取りをしている方に会いました。

 

04.8時32分桃洞滝・赤水分岐に到着。先発の方がおられ我々と一緒のコースを歩くようです。

 

05.途中で見たナルコユリと思いますがその果実と、下はユキザサの果実。

 

06.桃洞滝手前の渓流の紅葉と川面が紅葉。

 

07.8時52分桃洞滝に到着。下は桃洞滝に脇の急斜面を遡行するメンバーではスタスタ登るが、私は高齢者でバランス間隔が悪いのでナリユキさんにロープで補助して頂き登りました。

 

08.桃洞滝頂上から見る紅葉も素晴らしいものでした。スガさんと、クマさんは初めてですのこの素晴らしさに興奮気味。今度は男滝を目指していきます。

 

09.9時38分男滝到着。下写真は逆光になりますが、この岩を見て男滝と命名されたようです。

 

10.10時丁度左の沢に到着。これから左の沢を登り詰めていきます。写真がボケ写真です。途中で胸まである谷地がありトラバースを強いられるが何とか巻いて上流に出る。ここの急斜面で滑って、滑って何回も転ぶ。

 

11.11時11分左の沢尾根に辿りつく。ここのブナの紅葉もきれいでした。これからは赤水沢を目指して下り一方です。ここの急な下りで転ぶは転ぶ。転ぶのは私だけです。渓流シューズでは踏ん張りがきかない。

 

12.11時37分赤水沢本流に到着。ここで昼食。私はここまで水分を取っていなかったのでカップラーメンの汁と昼食後のコーヒーが美味かったこと。これで喉乾きを癒やし、ついでに痛み止めと、筋肉引きつり防止の薬を服用。

 

13.12時21分昼食を終え出発。先発した登山者が我々の後にきて昼食。どうして遅くなったのかお尋ねしたところ左の沢を曲がらずに真っ直ぐに登って見たと言うことでした。上流は藪で入って行けないとの事でした。

 

14.日当たりのいいところは青空をバックに紅葉が映える。

 

15.赤水沢を兎滝を目指して下っていくが5回程繰り返して滝をロープを伝って下りて行きます。ここの滝は正面から見ると甌穴の断面の孔がありハート型に見えます。

 

16.13時10分兎滝に到着し記録するがあいにくの逆光。下は昼にお会いした単独行の登山者。

 

17.13時35分兎滝玉川分岐。

 

18.兎滝玉川分岐。

 

19.紅葉1.渓谷の紅葉。お日様が当たると映えるのですが。時間によっては残念ながらこのような紅葉になってしまいます。

 

20.紅葉2

 

21.紅葉3。沢山のカメラマンに出会いました。

 

22.14時42分 呆け写真で写真です。桃洞滝・赤水分岐。元の場所に到着です。

 

23.15時15分登山口着です。

 

24.15年08月30日の登山ルート図です。ナリユキさん編集の地図でお借りしました。

 

25.20年10月20日 森吉山 桃洞滝・兎滝周回コース登山時間。今日の山行は7時間20分です。因みにアルタ歩数は15000歩でした。

 

27.20年10月20日 毎日新聞 季語刻々

 

10月20日 毎日新聞仲畑流万能川柳 「万歩計忘れ悔しいウオーキング」

 

今日はナリユキさんから2人の若い方を紹介されて4人行の登山となりました。

クマさんは学生頃登山部に所属していたそうで身体は細いが歩き身軽さは凄く、飛ぶような速さで歩くし、鋼のようなそれでなく硬くなくバネを持ったカモシカのような足を持った方です。ついていくのに精一杯でした。3年と7ヶ月のブランクは取り返しがつきません。

スガさんは背丈も高くがっしりした人で、田中陽希に似ていると感じました。足もコンパスが長くクマさんと同じです。この方に転んだときに何度助けられたことか。

いいですね若いという事は。

良き友に出会えてよかったです。ナリユキさんに感謝です。

転んでばかりで自分自身にとっては情けないし、同行者の3人のメンバーにお世話を掛けっぱなしの登山になりました。足手まといで申し訳なく思っております。

 

誤字脱字がありましたらご容赦を。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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