2011年11月のブログ記事一覧-タロンペ　能代市風の松原内の植物調査と白神山地内の登山記録。

白神岳縦走　(十二湖青池→白神岳→白神登山口)　単独　１１年１１月０１日

2011年11月02日 08時24分18秒 | Weblog

１１月１日の予報を見たらこの日を逃がしたら、しばらく天気のいい日がないとのことで急遽行くことにして、岩崎のガイドの西口さんに連絡し、下山口である、白神岳登山口駐車場で５時半待ち合わせで、ここに私の車をおいて西口さんの車で青池迄送っていただく。いつもサポートをお願いしていますが、今回も大変助かりました。

今回は青池登山口から崩れ山→大峰岳→大峰分岐→白神岳→二股沢へ下山して二股分岐→白神岳登山口に至ります。昨年は今日の逆コースを周りました。

青池登山口５時５２分に出発ですが、まだ暗くライトをつけての登山になりました。

崩れ山に行く途中で靴擦れをおこしそうになったので（今日は長道中なので）早めの処置をしておきました。処置がよくその後は快適でした。

順調に行き大崩を過ぎ、崩れ山到着。ここでは見晴らしがきかないためすぐに大峰岳へ行きます。

崩れ山から少し行くと短い笹が道路両脇に出てきます。夜露で濡れていますので、下だけ合羽ズボンを履いて行きます。登山道も濡れて滑りやすくなっていますので転ばないように慎重に歩きます。

大峰登山頂上で１０分の休憩。ここも見晴らしはよくない。

大峰岳から急に下ります。階段１４０段位あります。これからの大峰分岐までの3.6kmの長丁場の登り降りの回数は７回位あり、段々高度を上げていきます。この登りのきつかったこと。特に最後の２回は大変でした。

それとこの間は刈り払いされておりましたが、逆に刈り払いされた笹が滑ったり、足に絡んだり歩きにくかったです。この間も夜露で登山道が濡れており滑りやすかった。

ようやくの事で大峰分岐にたどり着きやれやれと言ったところです。大峰分岐からはあと白神岳頂上までは、0.7kmです。

頂上付近に祠があり安全祈願をする。頂上に着いたら誰もおらず。写真を撮っていたら石川県からきた登山者が一人と、昼食時に一人がが登ってきました。記念写真を撮っていただき、待ちに待った昼食です。

どういう訳か白神岳が海からのガスが頂上付近まで吹き上げてきていました。不思議な現象です。帰りも見たが同じでした。頂上は見ませんでした。でも北・東・南側はかすんでいましたがそれなりに景色は堪能しました。

下山は二股ルートです。何回も登って所ですが下るのは初めてです。Ｎさんはこの急坂を下ると膝が笑うと言っておりましたが本当でした。自宅に帰っても笑っていました。それだけきつい急坂です。

二股沢に着きここで水分の補給です。沢の水は美味しい。ここで２回渡渉を繰り返し、二股．蟶山分岐から白神登山口迄まっしぐらに帰還です。

今回は太ももの引きつり対策として、スポーツドリンクはもちろんのこと、味噌汁と梅干しとサプリメントを持って行き、これらを飲み食いしながら長距離の登山に対策をしました。他にはエアーサロンパスとシャクヤクカンゾウトウも万が一に備えて持って歩くjことにしました。おかげで足の引きつりもなく、今後の長距離の登山にも耐えられる自信がつきました。

駐車場には５台の車が停まっており、なにわＮＯの車がありました。後は秋田・青森ＮＯです。紅葉はこの時期山は終わり、十二湖も始まっていました。

転倒も怪我もなく無事おりてきました。感謝です。

登山時間（休憩は含まず。別図を見て下さい）

大池～崩れ山迄3.2km　1時間29分→大峰岳まで2.7km　1時間14分→大峰分岐迄3.8km　1時間47分　7回位の下り登りがある。きついので注意。→白神岳頂上0.7km　15分→白神岳頂上→二股沢1.8km　54分　急下り勾配。注意されたし。二股沢→二股分岐2.1km　49分。二股分岐→白神岳登山口1.4km　19分。　　総登山距離　15.5km。　登山時間累計　6時間47分。　休憩時間　1時間16分。　総時間8時間03分。　

登山時間についてはガイドブックを参考にしてください。

００．１１年１１月０１日　白神岳縦走登山図　図は「白神の山旅」西口庄司著から抜粋したものです。