ムラサキシキブ(紫式部) (クマツヅラ科) 撮影地 能代市風の松原

2013年04月30日 07時15分42秒 | Weblog

このブログは、先人が能代市風の松原内を調査した、 『植生と植物相に基づく能代市風の松原海岸林の環境保全 近田文弘・梅田市美 自然環境科学研究 2001年発行別冊』 の植物目録に基づいて、能代市 「風の松原」 内の植物を、追跡調査できた範囲内での記録を、アイウエオ順で掲載しているものです。但し、先人が調査したものの中で探しきれないものもあります。絶滅した種もあるようですが、現在調査中ですので、見つけ記録でき次第投稿いたします。又その逆で新種もあり、新種については付け加えて投稿しております。

 

このムラサキシキブについて細部まで記録していると思っていましたがアバウトでした。細部まで記録いたしましたら更新いたします。

 

ムラサキシキブ緒言:落葉低木。

山野に生え、高さ2~3mになる。

幹は灰褐色で、縦長の皮目がある。若枝は細くて垢(あか)状の星状毛がある。冬芽は裸芽で星状毛が密生し、短い柄がある。

葉は対生し、葉は黄緑で洋紙質、薄くて表面につやはない。初めは表側に細かい毛があることもある。長さ6~13cmの楕円形又は長楕円形。基部は狭いくさび形、先端は鋭尖頭~尾状に尖る。葉身の上部半分から2/3にかけて鋸歯がある。縁には細かい鋸歯がある。両面ともほぼ無毛。裏面には黄色を帯びた腺点がある。

6~7月、葉腋から集散花序を出して、紫色の花を多数つける。花序には長さ6~15ミリの柄があり、はじめ少し星状毛がある。花冠は径3~4ミリ、長さ3~5ミリの筒状で先は4裂し、裂片は平開する。雄しべは4個で花冠から長く突き出る。花柱は雄しべより長い。萼は小形の杯形で先端は浅く4裂する。

果実は径3~4ミリの球形できれいな紫色に熟す。

和名は果実の美しさを紫式部にたとえたものとの説がある。ムラサキシキブの幹は真っ直ぐで強いので、道具の柄や杖などに用いられ、日本人には昔から親しまれてきた。果実が白い品種をシロシキブという。

 

01.08年10月19日 ムラサキシキブ 風の松原内には沢山のムラサキシキブの木がありあります。果実を沢山つけた木。

 

02.10年01月03日 シキブ 樹皮は灰褐色で、縦長の皮目がある。

 

03.08年10月19日 ムラサキシキブ 葉は対生。

 

04.08年10月19日 ムラサキシキブ 葉の表側。鋸歯あり。この個体は無毛です。

 

05.08年10月19日 ムラサキシキブ 葉の裏側。葉脈は浮き出ており、無毛です。

 

06.09年07月14日 ムラサキシキブ 花冠は径3~4ミリ、長さ3~5ミリの筒状で先は4裂し、裂片は平開する。雄しべは4個で花冠から長く突き出る。花柱は雄しべより長い。

 

07.09年07月03日 ムラサキシキブ 萼は小形の杯形で先端は浅く4裂する。

 

08.08年10月19日 ムラサキシキブ 果実は球形できれいな紫色に熟す。

 

09.11年10月12日 ムラサキシキブ 果実。

 

09-2.08年10月19日 ムラサキシキブ 果実を割って見ました。果実は核果で、直径3mmほどの球形で紫色に熟す。核は4個入っています。

 

10.11年10月12日 ムラサキシキブ 球形な種子。

 

11.09年12月31日 シキブ 冬芽は裸芽で星状毛が密生し、短い柄がある。

 

12.09年12月31日 シキブ 側芽。

 

13.10年01月03日 シキブ 若枝は細くて垢(あか)状の星状毛がある。それと葉痕はハート形で維管束1個。

 

(注):私は植物調査と、写真撮影の技術も、始めたばかりで、ドシロウトも、大ドシロウです。あくまでも個人の趣味で調査したものです。間違った情報が多々あると思いますが、間違いを発見された場合御一報下されれば幸いです。宜しく御願い致します。

参考文献:山渓・日本の樹木

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

シダの会 撮影地 能代市風の松原 13年04月25日

2013年04月27日 07時20分28秒 | Weblog

今日25日は、定例のシダの会。

佐藤会長がどうしても時間がとれなくてAさんとOさんと私の3人で風の松原内を歩きました。ようやくオオイヌノフグリが咲いてきました。それとオクノカンスゲ、ジャノヒゲの果実がまだついていたのはびっくりです。ブルーのきれいな果実です。それとハリギリの幼木ですが、観察にもってこいの木でした。でも葉芽でしょうか非常に大きいものでした。それとハリギリの鋭い棘があります。要注意です。ホウの花芽も膨らんできました。またユキザサの花芽もつけ始めています。今日はいろいろな観察木及び草花を見つけましたので、これから観察が楽しみにになりますが、又逆に忙しくなってきます。

今日見た植物。

01.13年04月25日 シダの会 オオイヌノフグリ。

 

02.13年04月25日 シダの会 オクノカンスゲの花。

 

03.13年04月25日 シダの会 ジャノヒゲ 果実まだつけていました。それにしてもきれい。

 

04.13年04月25日 シダの会 シュンラン。

 

05.13年04月25日 シダの会 ハリギリの芽。相当に大きい。

 

06.13年04月25日 シダの会 ハリギリの棘。

 

07.13年04月25日 シダの会 ホウの花芽。

 

08.13年04月25日 シダの会 ユキザサ 花芽をつけています。

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ムラサキサギゴケ(紫鷺苔) (ゴマノハグサ科) 撮影地 能代市風の松原

2013年04月26日 07時29分50秒 | Weblog

このブログは、先人が能代市風の松原内を調査した、 『植生と植物相に基づく能代市風の松原海岸林の環境保全 近田文弘・梅田市美 自然環境科学研究 2001年発行別冊』 の植物目録に基づいて、能代市 「風の松原」 内の植物を、追跡調査できた範囲内での記録を、アイウエオ順で掲載しているものです。但し、先人が調査したものの中で探しきれないものもあります。絶滅した種もあるようですが、現在調査中ですので、見つけ記録でき次第投稿いたします。又その逆で新種もあり、新種については付け加えて投稿しております。

 

ムラサキサギゴケ緒言:多年草。

和名は鷺苔で、花の様子と全体が小さいことによる。湿り気のある水田の畦などによく群生している。

葉は根元に集まり、その間から細長い、横に這う枝を出して地面に広がる。走出枝(匍匐枝と呼ばれ、接地していると各節から発根)の茎葉は短くて丸い。根元の葉は倒卵形~楕円形で、縁には不揃いの荒い鋸歯がある。横に這う枝の葉は対生し、ごく小さい。

根元の葉の間から高さ10~20cmの花茎を伸ばし、まばらにいくつかの花をつける。花は長さ1.5~2㎝、淡紫色~紅紫色の唇形。上唇は色が濃く、斜上~直立して2裂する。下唇は3裂し、下唇には黄褐色の隆起した斑紋があり、棒状の毛が生える。茎、萼、花冠に毛や腺毛が生えるが、ほとんどないものもある。雄しべ4個、雌しべ1個。柱頭は上下に2裂し、細毛が生える。

果実は長さ約4㎜のほぼ球形。

種子の両端に玉葱に似た出っ張りがある。

花が淡紫色のムラサキサギゴケは春にはトキワハゼと間違えやすい。トキエワハゼは1年草で走出枝を出さず、花が夏や秋にも見られる。花冠がやや小さく、上唇があまり立たず、上唇先端の2裂が小さく、下唇がほとんど白色に近い。

 

01. 10年05月06日 ムラサキサギゴケ ムラサキサギゴケの1品種である。母種が紅紫色の花をつけるのに対し、白い花をつけるので区別できる。母種と同じ場所に一緒に生えていることが多い。風の松原の個体は紫色です。

 

02.12年05月30科 ムラサキサギゴケ 引き抜いてみた姿です。葉は対生です。

 

03.10年05月06日 ムラサキサギゴケ 根張りは意外とあります。 匐枝を出して殖えるのが特徴。

 

04.10年05月06日 ムラサキサギゴケ茎に毛があります。

 

05.10年05月06日 ムラサキサギゴケ 葉の変異ですが、左側から上部の葉で、右側が下部の葉になります。葉は対生し、ごく小さい。丙に翼があります。

 

06.10年05月06日 ムラサキサギゴケ 葉の裏側ですが主脈浮きでています。

 

07.10年05月06日 ムラサキサギゴケ 縁には不揃いの荒い鋸歯があり、縁が波を打つような感じです。

 

08.10年05月06日 ムラサキサギゴケ 葉柄基部に毛があります。また基部は白い。

 

09.12年05月30科 ムラサキサギゴケ 花茎の淡紫色~紅紫色の色の花をまばらにつける。

 

10.10年05月06日 ムラサキサギゴケ 下唇は3裂する。根元の葉の間から花茎をを伸ばし、まばらにいくつかの花をつける。花冠は紅紫色の唇形である。紋が帯状に2列に並ぶ。

 

11.10年05月06日 ムラサキサギゴケ これは上唇弁を切り取った下唇弁の写真です。雄しべ4、は解りますが、雌しべは透明で写っていませんでした。雌しべの先を触ると花が閉じるとあります。こん棒状の毛があります。

 

12.12年05月30科 ムラサキサギゴケ 雄しべ4個花糸と葯も白色で無毛。雌しべ1個で白色で花柱無毛。

 

13.12年05月30科 ムラサキサギゴケ 雌しべ1個。柱頭は上下に2裂し、細毛が生える。とありますがどうもこの写真では解りません。

 

14.12年05月30科 ムラサキサギゴケ 唇弁のこん棒状の毛。

 

15.10年05月06日 ムラサキサギゴケ 花を裏側から撮ったものです。萼片は5個であり、萼片に毛があります。

 

16.12年05月30科 ムラサキサギゴケ 1個の萼片で毛があります。

 

17.11年06月14日 ムラサキサギゴケ 種子は円形~楕円形。両端に玉葱状の突起物があります。

 

(注):私は植物調査と、写真撮影の技術も、始めたばかりで、ドシロウトも、大ドシロウです。あくまでも個人の趣味で調査したものです。間違った情報が多々あると思いますが、間違いを発見された場合御一報下されれば幸いです。宜しく御願い致します。

参考文献:山渓・日本の野草。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ムラサキケマン(紫華鬘) (ケシ科) 撮影地 能代市風の松原

2013年04月23日 05時47分44秒 | Weblog

このブログは、先人が能代市風の松原内を調査した、 『植生と植物相に基づく能代市風の松原海岸林の環境保全 近田文弘・梅田市美 自然環境科学研究 2001年発行別冊』 の植物目録に基づいて、能代市 「風の松原」 内の植物を、追跡調査できた範囲内での記録を、アイウエオ順で掲載しているものです。但し、先人が調査したものの中で探しきれないものもあります。絶滅した種もあるようですが、現在調査中ですので、見つけ記録でき次第投稿いたします。又その逆で新種もあり、新種については付け加えて投稿しております。

 

ムラサキケマン緒言:越年草。

平地や山麓の日陰の、やや湿ったところに生える。華鬘(ケマン)は仏殿の欄間などの装飾具のこと。全体が柔らかく、傷をつけるとやや悪臭がある。

茎は高さ20~50cm。茎には稜があり、五角形。

葉は2~3回出複葉の羽状に細かく裂け、裂片はさらに深く切れ込む。縁が少し赤みがかっていることが多い。

花は紅紫色。時に白色。長さ1.2~1.8cmの筒状で先は唇形となり、茎の上部にびっしりと総状につく。後ろには距が突き出る。萼片は2個で小型、ときには発育しない。ムラサキケマンでは小花柄の先端、花の着点のところに白く細裂して曲がりくねった糸のような萼があります。とても肉眼では観察が困難なようです。しかも時には、片方の萼片が欠けている(発育しない)こともあるのでなおさらです(参考:石川の植物HP)。

果は線状長楕円形で花柄に下向きに吊り下がる。熟すと果皮が2裂し,種子をはじき飛ばす。花期4~6月。

 

01.10年05月14日 ムラサキケマン 茎の上部にびっしりと総状につく。

 

02.11年05月10日 ムラサキケマン 相当の本数の茎が一つの株から出ています。

 

02-1.11年05月10日 ムラサキケマン 根は細く、白く沢山出ており結構根張りはあります。

 

03.10年05月14日 ムラサキケマン 茎に稜がある。無毛です。

 

04.11年05月10日 ムラサキケマン 茎は明瞭な稜があり5角形の形をしています。本当に星にそっくりです。芯は空洞になっています。

 

05.10年05月14日 ムラサキケマン 葉は2~3回出複葉の羽状に細かく裂け、裂片はさらに深く切れ込む。

 

06.10年05月09日 ムラサキケマン 花は紅紫色で、筒状で先は唇形となり、茎の上部にびっしりと総状につく。

 

07.10年05月14日 ムラサキケマン 後ろには距が突き出る。

 

08.10年05月09日 ムラサキケマン 矢印が萼のようです。

 

09.10年05月14日 ムラサキケマン 上唇弁を取り除いて見たら雄しべらしきものが見えます。

 

10.11年05月10日 ムラサキケマン 雌しべ子房(紫色のところ)と花柱ですが無毛です。

 

11.11年05月10日 ムラサキケマン めしべ柱頭ですが花が開いたようになっています。

 

12.11年05月10日 ムラサキケマン 雄しべ葯ですが1個しか見つける事ができませんでした。

 

13.10年05月22日 ムラサキケマン 果は線状長楕円形で花柄に下向きに吊り下がる。熟すと果皮が2裂し,種子をはじき飛ばす。

 

14.11年06月04日 ムラサキケマン 果。

 

15.11年05月22日 ムラサキケマン まだ若い果実。一つの鞘に種子が11個位入っていました。

 

16.11年06月04日 ムラサキケマン 熟した果実は、ホウセンカ・ツリフネソウのようにちょっと触るちょっと触るだけで種子をはじき飛ばす。はじき飛ばした果皮はこのように丸まってしまう。

 

17.11年06月04日 ムラサキケマン 種子は黒く光沢があり、この個体は1個の鞘に12個の種子が入っていた。種子についている白いものは種枕と思いますがどうでしょうか?。

 

(注):私は植物調査と、写真撮影の技術も、始めたばかりで、本当のまだかけ出しです。あくまでも個人の趣味で調査したものです。間違った情報が多々あると思いますが、間違いを発見された場合御一報下されれば幸いです。宜しく御願い致します。

参考文献:山渓・日本の野草

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ムシトリナデシコ(虫取り撫子) (ナデシコ科) 撮影地 能代市風の松原

2013年04月19日 07時34分18秒 | Weblog

このブログは、先人が能代市風の松原内を調査した、 『植生と植物相に基づく能代市風の松原海岸林の環境保全 近田文弘・梅田市美 自然環境科学研究 2001年発行別冊』 の植物目録に基づいて、能代市 「風の松原」 内の植物を、追跡調査できた範囲内での記録を、アイウエオ順で掲載しているものです。但し、先人が調査したものの中で探しきれないものもあります。絶滅した種もあるようですが、現在調査中ですので、見つけ記録でき次第投稿いたします。又その逆で新種もあり、新種については付け加えて投稿しております。

 

ムシトリナデシコ緒言:1~越年草。

ヨーロッパ原産の観賞用に栽培されていたものが、野生化したものである。

茎は直立し高さ30~80cmになり、花のつく節の下に粘液を分泌する部分がある。茎や葉は無毛で白粉色帯びる。

葉は対生し、全縁の長卵形~楕円形~卵状披針形。基部は無柄で左右に張り出し茎を抱く、先端は鋭頭。集散花序に紅色の小さな葉を多数開く。

花弁は5個で、幅の狭い下部(爪部)と幅広い上部(舷部)とにわかれている。花弁の先は2浅裂し平開する。花弁基部には線形で先のとがった鱗片が各2個ある。雄蕊は10個、花柱は3個。花色は紅色。白色や淡い桃色もある。萼は先の太い円筒状で5歯(裂)があり、多くの脈がある。

果実は果で花柱の2倍数に分裂する、先が6裂して種子を出す。種子は0・8ミリ程度、半円盤状で側面に放射状の隆起がある。

 

01.09年07月14日 ムシトリナデシコ 風の松原内ではそんなに多く見かける花ではありません。日当たりのよい環境で生育しています。集散花序。

 

02.10年09月18日 ムシトリナデシコ 葉は対生。枝分かれをしている。葉は対生です。

 

03.10年09月18日 ムシトリナデシコ 根は浅く根張りはありません。

 

04.10年09月18日 ムシトリナデシコ 茎や葉は無毛で白粉色帯びる。

 

05.09年07月24日 ムシトリナデシコ 基部は無柄で左右に張り出し茎を抱く。

 

06.10年09月18日 ムシトリナデシコ 全縁の長卵形~楕円形~卵状披針形。先端は鋭頭。

 

07.09年07月24日 ムシトリナデシコ 集散花序に紅色の小さな葉を多数開く。

 

08.10年09月18日 ムシトリナデシコ 萼は筒状で5歯があり、多くの脈がある。

 

09.10年09月18日 ムシトリナデシコ 花弁は5個。花弁の先は2浅裂し平開する。雄蕊は10個、花柱は3個。

 

10.10年09月18日 ムシトリナデシコ 萼を取り除いた写真ですが、緑色の子房・花糸・花柱・柱頭等が解ります。

 

11.11年08月02日 ムシトリナデシコ 果実は果で花柱の2倍数に分裂する、先が6裂して種子を出す。

 

12.11年08月02日 ムシトリナデシコ 種子は0・8ミリ程度、半円盤状で側面に放射状の隆起がある。

 

(注):私は植物調査と、写真撮影の技術も、始めたばかりで、本当のまだかけ出しです。あくまでも個人の趣味で調査したものです。間違った情報が多々あると思いますが、間違いを発見された場合御一報下されれば幸いです。宜しく御願い致します。

参考文献:山渓・日本の野草

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ムカゴイラクサ(珠芽刺草) (イラクサ科) 撮影地 能代市風の松原

2013年04月16日 07時31分25秒 | Weblog

このブログは、先人が能代市風の松原内を調査した、 『植生と植物相に基づく能代市風の松原海岸林の環境保全 近田文弘・梅田市美 自然環境科学研究 2001年発行別冊』 の植物目録に基づいて、能代市 「風の松原」 内の植物を、追跡調査できた範囲内での記録を、アイウエオ順で掲載しているものです。但し、先人が調査したものの中で探しきれないものもあります。絶滅した種もあるようですが、現在調査中ですので、見つけ記録でき次第投稿いたします。又その逆で新種もあり、新種については付け加えて投稿しております。

「ム」の項を飛ばして、「メ」の項に行ってしまいました。今日から「ム」の項にはいっていきます。

 

この、ムカゴイラクサは、「植生と植物相に基づく能代市風の松原海岸林の環境保全 近田文弘・梅田市美 自然環境科学研究 2001発行別冊発行」の植物目録にはありません。新しく出た品種です

注:花の写真が不十分なので記録でき次第追加アップしていきます。

 

ムカゴイラクサ緒言:多年草。雌雄同株。

北海道~九州の山地の陰湿地に生える。雌雄同株。草丈30cm~70cm位。

茎は緑色で刺がある。

葉は互生し広い楕円形~卵状披針形で、表面に刺がある。さわると痛い。鋸歯は大きさがそろっている。葉先は尖る。

雄花は葉腋から出て緑白色を帯び、白いのが葯。雄性花序は茎の中部で葉に隠れるようにつく。雌花は頂部の葉腋から長さ3~10cmの円錐花序につく。白い刺状の花柱が目立つ(柱頭)。雌花の花被片は4個で、2片は花後肥大し、長さ約2.5mm、痩果と同じ長さになる。

葉柄のつけねに珠芽(むかご)をつける。珠芽ははゆがんだ卵円形で長さ2.5~3mm。茎中部~下部の葉腋に球形のムカゴを形成する。

花期は8~9月よく似たイラクサは葉が対生し、ミヤマイラクサは葉が尾状にのびる。

 

01.10年08月30日 ムカゴイラクサ 風の松原内の道路に面したところで生育しています。茎は真っ直ぐに立ちます。根はそんなに深くなく根張りはありません。

 

02.10年08月30日 ムカゴイラクサ 茎は緑色で棘がある。

 

03.10年08月30日 ムカゴイラクサ 茎の断面ですが、稜までは行きませんが凹凸があり円形ではありません。木質化しているように見えます。

 

04.10年08月30日 ムカゴイラクサ 枝にも棘がある。

 

05.10年08月30日 ムカゴイラクサ 葉は互生。

 

06.10年08月30日 ムカゴイラクサ 葉は互生し広い楕円形葉~卵状披針形。鋸歯は大きさがそろっている。葉柄が長い。

 

07.10年08月30日 ムカゴイラクサ 葉の表側に白い棘がある。

 

08.10年08月30日 ムカゴイラクサ 葉の基部は円形~浅い心形。

 

09.10年08月30日 ムカゴイラクサ 葉の先端は鋭尖形。

 

10.10年08月30日 ムカゴイラクサ 葉柄は無毛。

 

11.10年08月30日 ムカゴイラクサ 葉の裏側表面ですが無毛で脈が浮きでる。

 

12.10年08月30日 ムカゴイラクサ 雄花序。

 

13.10年08月30日 ムカゴイラクサ 雄花序は茎下方の葉腋につき、雌花序よりも早くから開花する。 雄花の花被片は4~5個で、同数の雄蕊を持つ。

 

14.10年08月30日 ムカゴイラクサ 葉腋に褐色の珠芽(ムカグ)ができ、これが地上に落下し新しい個体に成長する。まだムカゴから根が伸びていない。

 

15.10年08月30日 ムカゴイラクサ ムカゴを半分に切ってみた。食べられるんでしょうか?。

 

(注):私は植物調査と、写真撮影の技術も、始めたばかりで、本当のまだかけ出しです。あくまでも個人の趣味で調査したものです。間違った情報が多々あると思いますが、間違いを発見された場合御一報下されれば幸いです。宜しく御願い致します。

 

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

白神岳 1232.0m マテ山コース 里程13.0km 単独 14年04月14日

2013年04月14日 16時02分28秒 | Weblog

14年04月14日 白神岳 1232.0m マテ山コース 里程13km(往復) 単独行。 白神岳に月に1回は登ろうと頑張っています。今年は、1~4月迄順調です。今回で白神岳は今回で累計21回登山となります。

今日は私の日程が今後忙しくてどうしても今日しか開いていないということと、お天気が何とかいいということで行くことに決めました。でも私が単独で行くとなると、最近の天気予報が当たらなくて大変です。

朝起きたらまずまずのお天気ですが風が強いの心配しました。早く行って早く戻ろうと思い自宅を5時10分にでました。

登山口駐車場に他に青森NOの車が2台おりました。

登山口6時32分出発です。マテ山コースを選択しました。先に行ったと思われる登山者の記帳がありません。もしかして山菜採りの車かも?。

マテ山二股分岐迄は登山道に多少ある程度でした。この分岐から最後の水場までは、登山道に雪が結構残っていてつぼ足で行ったため多少はまったがまずまずでした。最後の水場から雪が多くなってきたので、ここでアイゼンを装着してマテ山分岐までの急登を登る。私はショートカットして水場から真っ直ぐに斜めに登っていく。急です。段々風が強くなってきてゴーゴーと、もの凄い音になってくる。

尾根にでたら益々風が強くなってきて止めようかなと思いましたが、でもまず最後の急登の所で再考することにして登っていく。南西の風が強く台風並の風になってくるが、ここまで来たんだから頂上迄行こうと思い、急登を大峰分岐を目指して何とか登り切り尾根にでたら又もの凄い風で眼鏡が飛ばされようになってようやく眼鏡を外して頂上に向かうが途中から雪の粒が顔に当たり痛い。

トイレの手前の鞍部にまだクレバスがあり右側を通って頂上に向かう。避難小屋は2階から入れますが開けて声をかけましたが誰もおりませんでした。

頂上に着いてようやく眼鏡がかけられる状態になり写真撮影ですがようやく岩木山が見える程度です。後は霞んで見えません。頂上の雪は3月に登ったときよりも、1m位減っているようです。お天気も崩れだしてきているようです。

早々に下山するが又眼鏡が飛ばされますので外して下山です。ショートカットした所まで来て又同じ所を降りて行ったら急勾配の所で20m位滑落してストックでようやく止め、事なきを得ました。

アイゼンを信用し過ぎました。最後の水場迄来てここでアイゼンを外してつぼ足で下山するが足が埋まったり滑ったりで何回か転ぶ。今日は注意しても本当によく転ぶ。足に疲れが来ているようです。

それでも怪我をせずにマテ山二股分岐まで下山して、この分岐からも木の枝とか、枯れ木とかが登山道に散乱しており注意して降りるが、冬山コース辺りから雨がポツリポツリ来ました。

急いで下山。登山口についたら夕方ように暗くなっていました。今日はついていませんでした。でも滑落したり転んだりして怪我もなく無事に山行を終えることができました。でも今後のいい教訓になりました。反省。

 

登り3時間13分。下り1時間53分。頂上休憩10分で、今日の登山総時間5時間16分でした。22000歩歩きました。

 

01.13年04月14日 白神岳 朝白神川から見る白神岳。帰りも見えました。

 

02.13年04月14日 白神岳 駐車場の雪もしっかり消えてしまいました。私の他に2台の青森NOの車が停まっていました。

 

03.13年04月14日 白神岳 登山道入り口の記帳所。前の2台の車の方達の名前がありませんでした。

 

04.13年04月14日 白神岳 登山道を入っていくと咲いていました。Xさんから福寿草お聞きしました。カタクリの花もありましたがまだ開いていませんでした。

 

05.13年04月14日 白神岳 最後の水場で十分に水分の補給をして、アイゼンを装着して登る。

 

06.13年04月14日 白神岳 大峰分岐から見る向白神岳。

 

07.13年04月14日 白神岳 昨日の雪が降ったようです。頂上手前のダケカンバにつく雪。

 

09.13年04月14日 白神岳 先月はこの標識が見えなかった。

 

10.13年04月14日 白神岳 三角点の位置の標柱。

 

11.13年04月14日 白神岳 頂上から見える岩木山。霞んでいる。

 

12.13年04月14日 白神岳 カメラを手袋の上に置きタイマーでパチリ。

 

13.13年04月14日 白神岳 最後の急登ですがよく登ってくるもんだといつも思います。

 

14.13年04月14日 白神岳 トレース。

 

15.13年04月14日 白神岳 いつもの夫婦ダケカンバ。

 

今日は反省の一日でした。

 

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ミョウガ(茗荷) (ショウガ科) 撮影地 能代市風の松原

2013年04月12日 07時21分45秒 | Weblog

このブログは、先人が能代市風の松原内を調査した、 『植生と植物相に基づく能代市風の松原海岸林の環境保全 近田文弘・梅田市美 自然環境科学研究 2001年発行別冊』 の植物目録に基づいて、能代市 「風の松原」 内の植物を、追跡調査できた範囲内での記録を、アイウエオ順で掲載しているものです。但し、先人が調査したものの中で探しきれないものもあります。絶滅した種もあるようですが、現在調査中ですので、見つけ記録でき次第投稿いたします。又その逆で新種もあり、新種については付け加えて投稿しております。

 

ミョウガ緒言:多年草

野生化もしているが、栽培される多年草。雌雄同株で、花器にも雄蕊、雌蕊とも揃っている両性花が開花するが、5倍体(基本数x=11、2n=5x=55)である)のため、受精しても親と同じ数の染色体数になることは稀で、繁殖は地下茎による栄養体繁殖が主体である。しかし夏から秋にかけて温度が高い時にごく稀に実を結ぶことがある。

地上部に見える葉を伴った茎状のものは、先端に花を生じないので、偽茎と呼ばれる。偽茎は40cm~1mで特有の香りがあり、披針形の葉を互生する。

花は苞の間から次々と咲く。つぼみは尖った円錐形であり、開くと5cmほどの淡黄色の唇弁が目立つ。尖った内花被の下側に雌しべが出る。花は淡黄色で1日でしぼむ。

花序と若芽は食用とする。通常「花みょうが」、「みょうが」と呼ばれるものが花穂で、内部には開花前の蕾が3〜12個程度存在する。そのため、この部分を「花蕾」と呼ぶ場合もある。

 

01.10年06月20日 ミョウガ 風の松原内に私が知っているだけで4~5ヶ所あり、群生しております。ミョウガが出る頃にはみんな荒らされています。でも翌年には叉出てきます。繁殖は地下茎による栄養体繁殖のため。

 

02.10年06月20日 ミョウガ 葉は光沢があり、披針形の葉を互生する。葉は全縁で裏表とも無毛です。

 

03.09年08月29日 ミョウガ ミョウガの花。

 

(注):私は植物調査と、写真撮影の技術も、始めたばかりで、本当のまだかけ出しです。あくまでも個人の趣味で調査したものです。間違った情報が多々あると思いますが、間違いを発見された場合御一報下されれば幸いです。宜しく御願い致します。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ミヤマガマズミ(深山がまずみ) (スイカズラ科) 撮影地 能代市風の松原

2013年04月09日 07時10分31秒 | Weblog

このブログは、先人が能代市風の松原内を調査した、 『植生と植物相に基づく能代市風の松原海岸林の環境保全 近田文弘・梅田市美 自然環境科学研究 2001年発行別冊』 の植物目録に基づいて、能代市 「風の松原」 内の植物を、追跡調査できた範囲内での記録を、アイウエオ順で掲載しているものです。但し、先人が調査したものの中で探しきれないものもあります。絶滅した種もあるようですが、現在調査中ですので、見つけ記録でき次第投稿いたします。又その逆で新種もあり、新種については付け加えて投稿しております。

 

この、は、ミヤマガマズミ「植生と植物相に基づく能代市風の松原海岸林の環境保全 近田文弘・梅田市美 自然環境科学研究 2001発行別冊発行」の植物目録にはありません。新しく出た新種です

 

ミヤマガマズミ緒言:落葉低木。

山地に生え、高さ2~3mになる。主軸はよく伸びるが枝は短枝となりやすい。したがって主幹が明瞭な樹形となることが多く、伸び上がって数mの高さとなる。枝は黒紫色叉は灰黒色を帯び、ガマズミ属の植物の中では最も色濃い。若い枝は赤褐色。

葉は対生。葉は長さ7~15cmの広倒卵形叉は倒卵状円形。表面は普通無毛で(長毛が散生当文献もあります。個体差があるのか疑問です)、やや光沢がある。基部は円形または広いくさび形、先端はやや尾状に尖る。縁には粗い鋸歯が並ぶ。側脈は直線的で縁に達し、また側脈間が盛り上がり表面がでこぼこしている。裏面は葉脈上に長毛(絹毛)が多い。葉柄は長さ1~2cmで赤味を帯び、長毛が目立つ。

5~6月、本年枝の先に散房花序をだし、軸には疎らに毛が有る。花柄にも毛が有る。白い花を多数開く。花冠は径6~8ミリで、先は5裂して広がる(平開する)。雄しべは5個,柱頭は短く1個ある。花序の軸や小花柄には長い毛がまばらに生え、星状毛が混じる。

核果は長さ6~9ミリの卵球形で9~10月に赤く熟す。生食できる。甘酸っぱい。

側芽は粗い毛が生えている。

 

01.10年05月27日 ミヤマガマズミ 風の松原内で5本ぐらいお互い寄り添うように固まって生育しています。花を散房花序に沢山つけていた。

 

02.10年03月03日 ミヤマガマズミ 樹皮は縦に裂け灰色~薄い黒色を帯びいます。矢印は枝ですが、枝は黒紫色叉は灰黒色を帯びています。

 

03.10年05月28日 ミヤマガマズミ 葉は対生。若枝は赤褐色。

 

04.10年05月28日 ミヤマガマズミ 葉の表裏。葉は長さ7~15cmの広倒卵形叉は倒卵状円形。表面は普通無毛で(長毛が散生当文献もあります。個体差があるのか疑問です)、やや光沢がある。側脈が葉の縁にまで達している。先端はやや尾状に尖る。

 

05.10年05月28日 ミヤマガマズミ 葉の表側表面は無毛で、やや光沢がある。

 

06.10年05月28日 ミヤマガマズミ 葉の基部は円形または広いくさび形、。葉柄は長さ1~2cmで赤味を帯び、長毛が目立つ。

 

07.10年05月28日 ミヤマガマズミ 縁には粗い鋸歯が並ぶ。

 

08.10年05月28日 ミヤマガマズミ 裏面は葉脈上に長毛(絹毛)が多い。脈は浮きでています。

 

09.10年05月28日 ミヤマガマズミ 葉の裏側の縁部分ですが、側脈は直線的で縁に達し、また側脈間が盛り上がり表面がでこぼこしている。

 

10.10年05月27日 ミヤマガマズミ 花を散房花序につけて平開している。

 

11.10年05月28日 ミヤマガマズミ 花冠の先は5裂して広がる(平開する)。雄しべは5個,柱頭は短く1個ある。

 

12.10年05月28日 ミヤマガマズミ 花序の軸や小花柄には長い毛がまばらに生え、星状毛が混じるとありますが私のカメラではここまで。

 

13.10年10月01日 ミヤマガマズミ 赤く熟した果実。

 

14.10年10月01日 ミヤマガマズミ 種子は白く気球のように縞模様があります。その凹んだところに揃い毛のようなものがあります。

 

15.10年03月03日 ミヤマガマズミ 長芽は粗い毛が生えていて、その下に葉痕があります。葉痕は三日月形で維管束3個のように見えます。

 

16.10年03月03日 ミヤマガマズミ 側芽は粗い毛が生えている。

 

(注):私は植物調査と、写真撮影の技術も、始めたばかりで、本当のまだかけ出しです。あくまでも個人の趣味で調査したものです。間違った情報が多々あると思いますが、間違いを発見された場合御一報下されれば幸いです。宜しく御願い致します。

参考文献:山渓・日本の樹木

 

 

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

焼山 963.1m 常盤林道コース 里程不明 2人行 13年04月05日 晴

2013年04月06日 11時04分26秒 | Weblog

13年04月05日 焼山 963.1m 里程不明 2人行  晴。

前日待ちに待っていた連絡が入りました。ナリユキサンからtelあり明日5日焼山に行きましょうとのとのこと。すぐに快諾。

この山は能代市で一番高い山です。意外と知られていない山かもしれません。前には登山道がありましたが、現在は廃道になっております。でも地図にはあることになっています。

ナリユキサンの所5時半出発です。ナリユキサンに常盤林道の話をしたら今日そちらから行ってみようと言うことになりました。これが二ッ井の窓山からだと焼山に行けなかったと思います。

まず常盤林道起点についていざ登山の準備を始めようとしたら、ナリユキサンの登山靴が無いでははありませんか。忘れてきてしまったようです。それで私は先に行って登山口で待っていることにして私だけ林道のを歩きながら写真を撮り行きます。

雪崩れて道路上に雪があったり崖から石が落ちていたりしています。これらに気おつけながら行くとマンサクの花が満開でしたが高いと所にあり私のカメラでは無理でした。

登山口について待っていると55分遅れで成田さんがやってきました。それにして早い。

成田さんも初めてのコースで読図をしながら慎重にルートを探して登っていく。それにしても尾根には雪庇のクレバスがあり危ない所もあり慎重に登っていく。

尾根は痩せ尾根で雪が無いところもありスノーシューが木の枝に絡んだりして難儀をしました。この山意外と急坂が多く5~6回急坂を繰り替えします。汗をダラダラ流しながら下着一枚で登っていきます。

613m~805mの急坂は長い。ここで950mにいる登山者を発見。水沢山から登ってきたようです。806m~950mの急坂を上り切れば後は何とかなりますが、950mからの雪庇の雪崩が凄く、尾根歩きは危険で西側斜面を歩く。

小さい痩せ尾根を2ヶ所越えれば後は頂上です。我々の先を行く登山者に頂上でようやく追いつきました。

この方は能代の方でKさんと言いますが、スキーが好きらしいです。でもよく水沢山から単独でそれもアイゼンで登ってきたもんだと2人で感心していました。

昼食を食べながら周囲の山々を堪能しますがやはり立ち止まると寒くウインドブレーカーを着込みます。

いいお天気最高ですが霞がかかって遠くの山並みがあまりはっきりしません。でも森吉山岩木山は見え周囲の山並みも最高でした。

時間も押し迫っており下山開始です。気おつけながら下山しますが、雪も腐れて来ており重くなってきます。急坂で滑って何回か転んでしまいました。

そうこうしている内に私の足が痙攣を起こすようになってきました。薬を探しますがありません。仕方なくナリユキサンが持っていた薬をお借りして、服用して助かりました。水はペットボトル3本持っていきましたが不足でした。今度から4本持って行きます。

薬の服用で痙攣も治まり何とか林道に降りて水を確保してがぶ飲みで押さえることができました。それにしても林道歩きが長い。私も今年古希を迎えますが何とか歩き通すことができました。里程は不明ですが万歩計を見ますと41000歩歩いていました。35000歩の経験はありますが41000歩は初めてです。それにしてもナリユキサンの後押しもあり何とかあこがれの山に連れて行って頂き感謝しています。本当に事故も無く無事終わることができました。

同行者 ナリユキさんリンク ルート図はこちらを参考にしてください。

 

登山時間

1.常盤林道歩きだけで往復4時間かかりました。但し普通に歩くと片道3時間位はかかると思いますので時間にゆとりを。

2.登山口から焼山頂上まで休憩時間40分含めて3時間20分です登り時間だけ2時間40分です。

3.頂上での休憩時間45分。

4.頂上から林道登山口ま迄の下山時間2時間05分

5.下山時の林道登山口から常盤林道起点までの林道歩き1時間55分。

6.今日の登山総時間11時間05分でした。41000歩きました。

 

00.ナリユキさんからルート図をお借りいたしました。

 

01.13年04月05日 焼山登山 常盤林道起点。ここから除雪していません。

 

02.13年04月05日 焼山登山 林道を歩いているカモシカの足跡。 

 

 

03.13年04月05日 焼山登山 雪の上のにカエデの葉。まるで押し花のよう。

 

04.13年04月05日 焼山登山 ブナの巨樹1。

 

05.13年04月05日 焼山登山 ブナの巨樹2。

 

06.13年04月05日 焼山登山 フジの蔓の妙。自分の蔓同士で巻き付いている。

 

07.13年04月05日 焼山登山 ヤナギの芽も膨らんできている。

 

08.13年04月05日 焼山登山 林道雪崩れヶ所。

 

09.13年04月05日 焼山登山 飛行機が楽しそうに飛んでいる。

 

10.13年04月05日 焼山登山 いよいよ登山道へ出発です。

 

11.13年04月05日 焼山登山 下の方では登山道の痩せ尾根の雪が融けている。

 

12.13年04月05日 焼山登山 捻れている変な木です。

 

13.13年04月05日 焼山登山 雪庇のクレバス。危険です。

 

14.13年04月05日 焼山登山 このように登っていく。

 

15.13年04月05日 焼山登山 矢印が焼山頂上ですがそこまで行く課程の尾根筋の雪崩れ。

 

16.13年04月05日 焼山登山 807mから950m地点の登山者。びっくりした。

 

17.13年04月05日 焼山登山 先を行く一人の登山者。

 

18.13年04月05日 焼山登山 山頂は今の時期以外と広いものでした。

 

19.13年04月05日 焼山登山 お話をしていたら能代の方でKさんと言う方でした。やはり水沢山から登って来たそうです。

 

20.13年04月05日 焼山登山 周囲の山々を堪能しているナリユキさん。

 

21.13年04月05日 焼山登山 頂上から見える岩木山。

 

22.13年04月05日 焼山登山 岩木山をバックにナリユキさんとパチリ。

 

23.13年04月05日 焼山登山 焼山は意外と真っ直ぐなブナが少ないようです。

 

24.13年04月05日 焼山登山 帰りよくこの急斜面を登ってきたなと思います。

 

25.13年04月05日 焼山登山 帰り一寸変わった小滝を見つけました。X滝と命名しました。

 

本当になりユキさんに感謝でした。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ミチヤナギ(道柳) (タデ科) 撮影地 能代市風の松原

2013年04月05日 03時58分42秒 | Weblog

このブログは、先人が能代市風の松原内を調査した、 『植生と植物相に基づく能代市風の松原海岸林の環境保全 近田文弘・梅田市美 自然環境科学研究 2001年発行別冊』 の植物目録に基づいて、能代市 「風の松原」 内の植物を、追跡調査できた範囲内での記録を、アイウエオ順で掲載しているものです。但し、先人が調査したものの中で探しきれないものもあります。絶滅した種もあるようですが、現在調査中ですので、見つけ記録でき次第投稿いたします。又その逆で新種もあり、新種については付け加えて投稿しております。

 

ミチヤナギ緒言:1年草。

道ばたや荒れ地に生える高さ10~40cmで、茎は緑色で硬く、枝分かれし、這うか叉は斜上か直立する。

葉は互生し、長さ12~35㎜、幅3~12㎜の線状長楕円形、やや鈍頭で、上部の葉はやや小さくなる。葉はほとんど柄がありません。基部は楔形。両面無毛。1.5~3cm鞘状の托葉があり、2深裂する。

花被片は白~淡紅色で、中心部が緑色。蕾は淡紅色。雄しべ6~8個、雌しべ1個で花柱3。

花は葉の葉腋に束生し1~5個つく。花弁はなく、萼片から5中裂する。長さ約2ミリ、緑色で縁が白叉は淡紅色となる。

痩果は花披に包まれて大きくなり、褐色になった花被に包まれたまま、完熟して落ちる。痩果は長さ2.5~3㎜、黒褐色3稜形、光沢はない。痩果の断面は1面の幅が狭いことも多い。花期5~10月。

オオミチヤナギは全体が大きい変種で、茎の上部につく葉もほとんど小さくならず、痩果は長さ3~3.5㎜。

秋だけに咲き、海岸に多いアキノミチヤナギは葉が鋭頭、托葉鞘が赤色を帯び、痩果が長さ3~4㎜で花被から突き出るものが混在し、黄褐色~茶褐色。

ハイミチヤナギは葉が長さ20㎜以下と小さく、葉の幅が狭い。また痩果は1面が狭くてやや凹んだ3稜形。ミチヤナギも茎が這い、節間が短く、葉が小さいことも多い。

個人的にはどれがどうでと言うことは控えてこのブログではミチヤナギにして投稿いたします。

 

01.09年08月25日 ミチヤナギ 葉の小さい個体です。このように地べたを這い放射状に茎を伸ばしております。先端で多少斜上しています。

 

02.11年08月26日 ミチヤナギ 場所の違いもありますが、葉の大きい個体です。このように直立からやや斜上して生育しています。

 

03.11年08月26日 ミチヤナギ 大きい個体で30cm位ある。やや斜上に立ち上がって伸びる個体を引き抜いて見た。分枝が激しい。

 

04.11年08月27日 ミチヤナギ 葉の大きい個体と葉の小さい個体の比較です。果たして同じ名前なのでしょうか。疑問ですが?。

 

05.」11年08月26日 ミチヤナギ この根は道路上にあり根が横に這っている。そのためか根張りはあまりありませんが、根は太く長い。

 

06.11年08月27日 ミチヤナギ 茎は無毛です。

 

07.11年07月05日 ミチヤナギ 葉の小さい個体の茎の断面は楕円形で芯が中空です。

 

08.11年08月26日 ミチヤナギ 葉の大きい茎の断面です。木質化している茎の断面です。這っている葉の小さい茎のミチヤナギの茎の断面が違う。

 

09.11年08月26日 ミチヤナギ 葉は互生です。茎は節でクネクネ曲がる。

 

10.12年08月10日 ミチヤナギ 葉の基部には膜質の托葉鞘があり、2深裂する。

 

11.11年10月01日 ミチヤナギ 3地点のサンプルの葉の違いです。

 

12.11年08月27日 ミチヤナギ 大きい個体の葉と小さい個体の葉の比較です。これを見ると同じミチヤナギとは思えない。葉はほとんど柄がなく、長楕円形で基部は楔形で全縁です。葉先は鈍頭で、両面無毛。鋸歯はありません。

 

13.11年08月26日 ミチヤナギ 葉の表側無毛。

 

14.11年08月26日 ミチヤナギ 葉先は鈍頭~鋭頭。

 

15.11年08月26日 ミチヤナギ 葉の基部は楔形~円形。

 

16.12年08月10日 ミチヤナギ 托葉が着いている葉の葉柄部。

 

17.11年08月26日 ミチヤナギ 葉の裏側無毛。葉脈が浮きでています。

 

18.11年08月26日 ミチヤナギ 文献では毛が無いとありますが、この個体は葉の裏側に本当に僅かですが毛があるようです。

 

19.11年07月03日 ミチヤナギ 5弁花の花は葉腋からでます。

 

20.11年08月26日 ミチヤナギ 雄しべ8個のようです。花は葉の葉腋に1~5個つく。花弁はなく、萼片は5個で、緑色で縁が白叉は淡紅色となる。

 

21.11年08月26日 ミチヤナギ 雌しべが3中裂しているようです。

 

22.11年07月03日 ミチヤナギ 萼片は5個。

 

23.11年10月01日 ミチヤナギ 稲荷神社入り口の個体のそう果ですが三角錐のような感じの形をしています。

 

4.11年10月01日 ミチヤナギ そう果ですが、これは下浜の個体のそう果です。3稜形です。

 

(注):私は植物調査と、写真撮影の技術も、始めたばかりで、本当のまだかけ出しです。あくまでも個人の趣味で調査したものです。間違った情報が多々あると思いますが、間違いを発見された場合御一報下されれば幸いです。宜しく御願い致します。

参考文献:山渓・日本の野草。千葉北西部周辺ぷち植物誌HP。

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

十二湖自然観察会 十二湖自然の会主催 13年04月01日

2013年04月03日 05時58分27秒 | Weblog

13年04月01日 十二湖自然観察会 十二湖自然の会主催

4月1日、今日から十二湖のオープンと言うことで、十二湖自然の会の事務局である七戸正孝さんからお誘いの葉書が来て参加することにしました。

当日は晴でしたが行きも帰りも白神岳頂上は見えませんでした。アオーネ白神駐車場で待ち合わせ、全部で12人の参加者でした。

3台の車で分乗して十二湖のキョロロ駐車場まで行きます。

今日のコースは、キョロロ駐車場→鶏頭場の池→崩れ山登山口→青池→十二湖リフレッシュ村→途中から小夜の池→影坂の池→グランドキャニオンの下を通って日暮れ橋→ブナの巨樹→アオーネ白神駐車場で解散のコースです(地図参照朱書きライン)。

今日のコース状にはまだまだ相当の雪が残っており(車道は除雪してありません)ワカン、スノーシューを履いたり、つぼ足で歩く人もおり思い思いの格好で歩きます。やはりつぼ足でもワカンでも埋まるところがあります。

青池のを過ぎてブナ原生林の通りはそれは素晴らしいブナの巨樹ばかりです。ミズナラ、ヤマハンキ、カツラ等もあり見応えがあります。私はここらあたりから沢山の冬芽を記録していきます。

途中もの凄い高いイイギリの木の果実を沢山の鳥さん達が群がって食べていたので、私もその真下に行き果実を拾って食べて見ましたが苦くてとても食べられる代物ではありませんでした。

石穀の池を左に見ながら道路を歩いて行くと左に入る道があります。八光の池、日暮れの池、グランドキャニオン展望台に向かう道路ですが、そこまで行かずに小夜の池に降りる道路へ行きます。

この時間になると雪も腐れて来るのと斜面がやや急になってくるので、滑ったり足が埋まったりで難儀をしましたが、小夜の池を過ぎるとすぐに影坂の池にでます。ここまで下ってくると雪の融けている場所がありここで楽しい昼食です。

私はお湯を沸かしラーメンです。ラーメンに納豆と卵を入れての昼食でしたが、皆さんにラーメンに納豆を入れるのと言われましたが、納豆を入れると非常に美味しいくなるんですよと教えてあげました。

昼食をすませ又下っていくとキャニオンの真下にでます。写真のビューポイントですが広大さを中々私の写真技術では表現できませんでした。

後は川と並行してして日暮橋へ。ここで車を待って最後のブナの巨樹を見に行きます。

白神山地のなかで現在の所一番大きいと言われるブナです。一寸急傾斜なので補助ロープをたぐりながら気おつけ行きます。まずは参拝。いつ見ても圧倒されます。今回は何とか自分でも納得する写真が撮れたと思っておりす。

今日の行動約1万歩。これで無事今日の観察会は事故も無く終了しました。

ガイドの方にはお世話になりました。ありがとう御座いました。

ガイド 七戸正孝 090-5356-2442 今日の十二湖の説明者。

ガイド 堀内光紀 090-7065-6373 写真の専門家。

ガイド斉藤富士子 080-1808-3590 植物の専門家。

十二湖とか岩崎方面の白神遺産に詳しい方々ですので、ガイドが必要なときはこちらへお尋ね下さい。宜しくお願い致します。

今日はこの御三方に大変お世話になりました。ありがとう御座います。

 

00.13年04月01日 十二湖マップ 。今日歩いたところは朱書きしてあります。

 

01.13年04月01日 十二湖トレッキング アオーネ駐車場集合で、全員で12名の参加で七戸ガイドの挨拶と説明。

 

02.13年04月01日 十二湖トレッキング 七戸ガイドさんの車。こちらに来るときはご利用下さい。宜しくお願い致します。解りやすく安全にガイドいたします。

 

03.13年04月01日 十二湖トレッキング オニグルミ冬芽。

 

04.13年04月01日 十二湖トレッキング ウチワカエデ冬芽。

 

05.13年04月01日 十二湖トレッキング カツラ冬芽。

 

06.13年04月01日 十二湖トレッキング ギブシ冬芽。

 

07.13年04月01日 十二湖トレッキング クサギ冬芽。

 

08.13年04月01日 十二湖トレッキング サワグルミ冬芽。

 

09.13年04月01日 十二湖トレッキング トチノキ冬芽。

 

10.13年04月01日 十二湖トレッキング 鶏頭場の池で説明を聞く参加者の皆さん。

 

11.13年04月01日 十二湖トレッキング 青池で。雪の多さが解ります。

 

12.13年04月01日 十二湖トレッキング 残雪に足をとれる参加者。

 

12-2.13年04月01日 十二湖トレッキング ブナの木につけられた熊の爪痕。

 

13.13年04月01日 十二湖トレッキング 腐りはてた木。

 

14.13年04月01日 十二湖トレッキング 真っ直ぐに伸びるブナの木。

 

15.13年04月01日 十二湖トレッキング 力強いブナ。

 

16.13年04月01日 十二湖トレッキング ブナの奇形。

 

17.13年04月01日 十二湖トレッキング 小夜の池。

 

18.13年04月01日 十二湖トレッキング 影坂の池の倒木が沈んでいる。

 

19.13年04月01日 十二湖トレッキング 影坂の池で昼食。

 

20.13年04月01日 十二湖トレッキング グランドキャニオン1。

 

21.13年04月01日 十二湖トレッキング グランドキャニオン2

 

22.13年04月01日 十二湖トレッキング 白神山地で一番大きい木1。

 

23.13年04月01日 十二湖トレッキング ブナの巨木。この幹の土台があるから現在の大木になったろうと思います2。

 

24.13年04月01日 十二湖トレッキング 白神山地巨樹です3。

 

25.13年04月01日 十二湖トレッキング 根のコブ。

 

26.13年04月01日 十二湖トレッキング この枝の太さよ。

 

又来ますよ。ありがとう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ミツバツチグリ(三葉土栗) (バラ科) 撮影地 能代市風の松原

2013年04月02日 07時09分39秒 | Weblog

このブログは、先人が能代市風の松原内を調査した、 『植生と植物相に基づく能代市風の松原海岸林の環境保全 近田文弘・梅田市美 自然環境科学研究 2001年発行別冊』 の植物目録に基づいて、能代市 「風の松原」 内の植物を、追跡調査できた範囲内での記録を、アイウエオ順で掲載しているものです。但し、先人が調査したものの中で探しきれないものもあります。絶滅した種もあるようですが、現在調査中ですので、見つけ記録でき次第投稿いたします。又その逆で新種もあり、新種については付け加えて投稿しております。

 

この、ミツバツチグリは、「植生と植物相に基づく能代市風の松原海岸林の環境保全 近田文弘・梅田市美 自然環境科学研究 2001発行別冊発行」の植物目録にはありません。新しく出た新種です

 

ミツバツチグリ緒言:多年草。

チツグリに似ている。北海道~九州の山野の陽当たりのよい所に生え、高さ15~30cm。

地下に肥大した根茎があり匐枝を出す。四方に走出枝をのばしてふえる。

葉は3小葉からなり、匐枝につく葉は少し小さい。根生葉は長い柄がある。

小葉は楕円形で鈍い鋸歯があり、両面無毛。

花茎は高さ15~30cmになり、集散状に径1~1.5cmの黄色い5弁花をつける。

果実は表面にしわのあるそう果。花期は4~5月。

西日本に多いチツグリは小葉が3~7個で、表面に白い毛が密生し、匐枝は出さない。根茎は紡錘状で、焼くとクリのような味がし、生でも食べらる。ツチグリ名はこの根茎にからつけられたもの。ミチバチチグリの根茎は食べられないとある。

 

01.12年05月21日 ミツバツチグリ 風の松原内では生育しているところでは2ケ所のようです。道路端の日当たりのよいとこりで群生しています。どうしいままで気がつかなかったのでしょうか。ヘビイチゴと間違っていたでしょうか。

 

02.12年05月22日 ミツバツチグリ 茎は、茎葉と花茎とに分けられる。この個体は茎葉が4本て、掛けが2本で匐枝から出る茎葉が1本でした。

 

03.12年05月22日 ミツバツチグリ 黒いのが根茎で、紡錘状で焼いて食べられようです。根は四方に張っており根張りは相当な物です。四方に走出枝をのばしてふえる。匐枝から出る葉は小さい。

 

04.12年05月22日 ミツバツチグリ 花茎の茎に毛がある。

 

05.12年05月22日 ミツバツチグリ 花茎の茎の断面に毛がある。断面的に見るとハート形に見える。これも断面はハート形に見えます

 

06.12年05月22日 ミツバツチグリ 茎葉につく葉の標準的な裏表。このように葉柄は長い。葉質薄い。

 

07.12年05月22日 ミツバツチグリ 3小葉の平均的な葉の形で3小葉。

 

08.12年05月22日 ミツバツチグリ 花茎の全体像。葉は互生につく茎葉につく葉よりかなり小さいです。そして葉腋には托葉があります。花は集散花序。

 

09.12年05月22日 ミツバツチグリ 花茎につく葉ですが変化が多い。左から下側~上に行くほどはが小さくなる。

 

10.12年05月22日 ミツバツチグリ 托葉。

 

11.12年05月22日 ミツバツチグリ 葉腋に托葉がある。

 

12.12年05月22日 ミツバツチグリ 葉の表側に毛があります。

 

13.12年05月22日 ミツバツチグリ 葉の表側に毛がある。

 

14.12年05月22日 ミツバツチグリ 小葉の基部は楔形。基部二は鋸歯がありません。

 

15.12年05月22日 ミツバツチグリ 葉の縁は鋸歯がある。

 

16.12年05月22日 ミツバツチグリ 葉の先端は鋸歯状の先端。

 

17.12年05月22日 ミツバツチグリ 葉の裏側ですが脈状にけがある。

 

18.12年05月21日 ミツバツチグリ ミツバツチグリの葉ですが水孔のあと杉花粉で水孔の後が解ります。

 

19.12年05月22日 ミツバツチグリ 花茎の先に花を集散状に花をつける。

 

20.12年05月21日 ミツバツチグリ やや下向きにつけるミツバツチグリの花。

 

21.12年05月22日 ミツバツチグリ 花弁5個、雄しべ沢山。中央に雌しべがあるがぶつぶつしている感じのがそうです。

 

22.12年05月22日 ミツバツチグリ 1個の雄しべで葯は薄茶色で花糸は白く無毛です。

 

23.12年05月22日 ミツバツチグリ 雌しべはげんざいの所小さく、何か苺の表面に似ている。

 

24.12年05月22日 ミツバツチグリ 萼片は10個で毛があります。

 

25.12年06月12日 ミツバツチグリ 花も終わりそう果をつけ始めた。

 

26.12年06月21日 ミツバツチグリ 痩果は帯白褐色、長さ1.1~1.2㎜、幅0.8~0.9㎜の全体に丸みを帯びた卵形、表面に濃赤紫褐色の小点が多く、明瞭な隆起線があり、腹面に細長い付属体がある。赤丸がそうです。

 

(注):私は植物調査と、写真撮影の技術も、始めたばかりで、本当のまだかけ出しです。あくまでも個人の趣味で調査したものです。間違った情報が多々あると思いますが、間違いを発見された場合御一報下されれば幸いです。宜しく御願い致します。

参考文献:山渓ハンディ図鑑1 野に咲く花 著者 林弥栄 山と渓谷社

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする