大白森 1215.6m  Nさんと2人行

2011年07月22日 07時43分38秒 | Weblog

投稿遅くなってしまいましたが見て下さい。7月14日の登山記録です。

今日はNさんと私の2人で仙北市西木町の大仏岳の登山でした。大仏岳へ向かう林道で土砂崩れがあり行けませんでした。それでそこに駐車して林道を歩いて登山道まで行こうとしましたが、ここに駐車しては駄目とのことで、通行禁止のところまで戻って登山口まで歩くなると大変なので今回は大仏岳をあきらめて、急遽田沢湖町の乳頭温泉郷にある大白森の登山に切り替えました。

乳頭温泉の鶴の湯駐車場着が8時45分頃です。すぐに着替えをして9時10分出発です。

鶴の湯神社に安全祈願をして登山開始です。大白森まで4.7kmの行程ですが、快調にとばしていく。

そうすると乳頭山と鶴の湯の分岐があります。ここから広いブナ林ががあり緩い登りが続く。道路がぬかるんでいるところがあります。これは湿原の山であることを示していると思います。そうしているうちに小白森山山頂に着きます。

山頂の西側は広い湿原になっておりニッコウキス・ワタスゲが群生していました。小白森山から木道を下っていくと沼地があり、ブナ林の急坂を登り切ると大湿原に出る。木道が整備されている。心地よい風が吹いていました。ここが大白森の頂上です。

曇りで周囲の山は見えませんが花も咲いており最高でした。ここで昼飯です。食べていると寒くヤッケを着ての昼飯でした。

そうしていると先に登っていた女性達4人が戻ってきて一緒に昼飯です。弘前から来たようです。只残念なのは三等三角点があるのと、山頂から30分位のところに山荘があるのを知りませんでした。これはしょうがありません。準備不足で何とも賞がありません。大仏岳の林道が崩れたためですから。昼食も終わり、弘前の女性登山者と別れて先に下山です。只同じところ降りても味気ないと言うことで、私からNさんにお願いして、鶴の湯分岐から左に曲がりガニ場温泉に出るコースを教えて頂く事になりました。

登り下りを繰り返しガニ場温泉到着。ほんのちょっと道路を歩いて叉山の中に入っていきます。これからガニ場温泉~鶴の湯までの行程ですが、小高い山を越えて行きます。結構な行程です。鶴の湯について着替えて、国民宿舎に行き汗を長居して帰宅です。朝6時出発で夕方6時過ぎに自宅に着きました。約10時間の行でした。本当に今日の登山は楽しかった。Nさんに何から何までお世話になりました。感謝です。

 

01.11年07月14日 大白森 登山ルート図。行きは鶴の湯~鶴の湯分岐~小白森~大白森。帰りは大白森~小白森~鶴の湯分岐~蟹場温泉~鶴の湯登山口です。

 

02.11年07月14日 大白森 1215.6m 登山行程時間。

私たちの時間はあてになりません。ガイドブックを参考にしてください。

 

03.11年07月14日 大白森 秘湯鶴の湯温泉。

 

04.11年07月14日 大白森 鶴の湯登山口。

 

05.11年07月14日 大白森 鶴の湯温泉神社。ここで参拝し登山の安全を祈る。帰路もここで無事事故もなく登山を終了したことを祈りました。

 

06.11年07月14日 大白森 林道から登山口へ。左に入る。

 

06-1.11年07月14日 大白森 林道入り口にある登山口標識ポール。これから4.7kmの行程。

 

07.11年07月14日 大白森 鶴の湯分岐。

 

08.11年07月14日 大白森 ニッコウキスゲとワタスゲの群生地。

 

09.11年07月14日 大白森 ニッコウキスゲ街道です。

 

10.11年07月14日 大白森 小白森頂上ポール1144m。

 

11.11年07月14日 大白森 頂上1215.6m。

 

12.11年07月14日 大白森 Nさんと記念写真。

 

13.11年07月14日 大白森 弘前から来たと言う山ガール4人連れ。秋田県の山のことは本当に詳しかった。驚きでした。ネマガダケをごちそうになりました。本当に美味しかった。

 

14.11年07月14日 大白森 蟹場分岐ポール。

 

15.11年07月14日 大白森 蟹場分岐ポールの横にあった表示板。

 

17.11年07月14日 大白森 蟹場温泉着。

 

18.11年07月14日 大白森 蟹場温泉から鶴の湯への案内表示板。鶴の湯までまだ3.5kmもあります。 

 

19.11年07月14日 大白森 駒見峠。

 

19-1.11年07月14日 大白森 鶴の湯駐車場に到着。

 

これからは今日見た花です。間違っていたらご連絡下さるようにお願い致します。

 

20.11年07月14日 大白森 アカミノイヌツゲの花。大変珍しい花だそうです。

 

21.11年07月14日 大白森 アカミノイヌツゲの果実。残念、呆けてしまいました。

 

22.11年07月14日 大白森 ウラジロヨウラク

 

23.11年07月14日 大白森 オトギリソウ

 

24.11年07月14日 大白森 ゴゼンタチバナ

 

25.11年07月14日 大白森 シャクナゲ

 

26.11年07月14日 大白森 ショウキラン

 

27.11年07月14日 大白森 シロバナタカネニガナ

 

28.11年07月14日 大白森 イチヤクソウ。呆けていますが。

 

29.11年07月14日 大白森 ハクサンチドリ

 

30.11年07月14日 大白森 ヤマジノホトトギス→タマガワホトトギスに訂正いたします。

11年8月24日Kさんよりご指摘ありましたので訂正させていただきます。

 

本当に楽しい登山でした。

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十和利山990.9m経由三ツ岳(戸来岳)1159.4m 単独行

2011年07月17日 05時30分26秒 | Weblog

11年07月11日 単独行。十和利山経由三ッ岳登山。

山渓発行の秋田県の山57選の中に十和利山が入っております。

そこでせっかく十和田湖まで行って、十和利山だけで帰るのもシャクで青森県側の三ツ岳(戸来岳)迄足を伸ばすことで、いろいろ情報を集めましたが、ブッシュで大変だと言うことで、まず行けるところまでいって、ブッシュがひどければ引き返しと言うことで行きました。

そういう考えでしたので、水はペットボトル2本だけにしました。

登山口の記帳所で記帳し、管理人さんから情報を聞きましたがやはりブッシュで大変だろうととのことでした。

そしたら帰りは白地山、これも十和田湖畔にありますが、これの二股をかけようと思っていました。

まず8時10分に十和利山東コースを目指して登山開始です。天気は最高ですが暑くなりそうです。

登山道は朝露で膝上から下がびしょびしょに濡れてしまいました。十和利山で写真を写してから、三ツ岳の登山道の調査に向かいました。そうすると登山道は意外にもしっかりしており最高でした。

水を2本しか持ってこなかったこと悔やみます。どんどん進みますが暑い。十和利山から急斜面の下りは帰り相当に難儀すると思いました。これを下るとダラダラとした道が続き登りをして下るとアグリ峠へでます。ここまでの登山道はブッシュヶ所が3ヶ所ありましたが、短く道が解らないと言うことはありません。せいぜい長いところ100m以内です。マーキングはしてきました。登山道はしっかりしています。

ここで靴の中に夜露と汗が入り、マメができる恐れが出てきたのでタオル等で水滴汗が靴の中に入らないように対処して再度出発。大文字山を登り切ると叉下りで、いよいよ三ツ岳最後の急坂です。近くで急坂を見ると、凄いです。この急坂を登り切れるかどうか体力の勝負ですが、何せ水分がほしいが、梅干しを食べて20~50歩行ってはあえぎあえぎ叉休み休み這うように登る。

日はあたるし喉は渇くし、熱中症の軽い症状が出てくる。ふらふらしてくる。風もなし。それでも尚登り続けてようやく頂上着11時10分着。ここでも誰も登山者はおりませんでした。今日は一日中貸し切りの状態でした。

ご飯を食べようと思っても食欲がわかないので23分休憩して下山開始。ここで水1本使えきりました。

急斜面のため転ばないように注意して降りてきました。それにしても喉の渇きは大変なものです。

何とか十和利山の急斜面を登り十和利山の頂上へ再度行き、ここから西コースを下山。2本目の水も残り僅かです。東屋に水があるとのことで急いで下山。

これがもの凄く遠く感じられて周囲の木々の観察も忘れて只ひたすら歩く。ようやく東屋に着き水分補給。飲む。只ひたすら飲む。ここでまずは一息つきました。ペットボトルに詰め込んだ水も歩きながら飲みようやく登山口についたのが14時12分でした。往復約6時間の山行でした。

水の大切さを知った登山でした。只途中でピッケルを忘れてしまいました。

このブログを見ている方で、迷ヶ平から十和利山・三ツ岳の登山は、登山道が整備されていますのでどうぞ来てください。登山時間に関してはゆとりを持ってくださるように御願い致します。意外ときつい山行です。

行き:登山道入り口から十和利山(東コース)頂上52分。~アグリ峠44分~三ツ岳頂上62分。登り時間計158分(2時間38分)。

休憩時間。十和利山16分。靴の調査委で休憩6分。三ツ岳休憩23分。休憩合計時間45分

帰り:三ツ岳頂上~アグリ峠迄39分~十和利山頂上まで57分~十和利山(西コース)東屋30分~十和利山登山口下山27分。下り時間計153分(2時間33分)

登り158分+休憩45分+下り153分=356分(5時間56分)

コースタイムについてはガイドブックを参考にしてください。

 

01.11年07月11日 十和利山・三ツ岳登山 登山口駐車場。今日は今のところ登山者は私一人のようです。

 

02.11年07月11日 十和利山・三ツ岳登山 管理事務所。

 

03.11年07月11日 十和利山・三ツ岳登山 登山口入り口鳥居。

 

04.11年07月11日 十和利山・三ツ岳登山 登山口記帳所。今日は私一人のようです。

 

05.11年07月11日 十和利山・三ツ岳登山 登山口から3分ぐらい行くと東・西コースの分岐がある。今回は東コース先に登り、帰りは東コースを下山することにした。

 

06.11年07月11日 十和利山・三ツ岳登山 十和利山三等三角点。990.9m。十和利山長女まで52分。16分休憩後三ツ岳登山道視察。

 

07.11年07月11日 十和利山・三ツ岳登山 十和利山頂上。

 

08.11年07月11日 十和利山・三ツ岳登山 十和利山から望む八甲田連峰の山々。

 

09.11年07月11日 十和利山・三ツ岳登山 十和利山から望む十和田湖と岩木山

 

10.11年07月11日 十和利山・三ツ岳登山 十和利山で記念写真。

 

11.11年07月11日 十和利山・三ツ岳登山 三ツ岳分岐

 

12.11年07月11日 十和利山・三ツ岳登山 分岐

 

13.11年07月11日 十和利山・三ツ岳登山 アグリ坂分岐。

 

14.11年07月11日 十和利山・三ツ岳登山 アグリ峠国土地理院のマーキングありこちらを行くと、アグリザカ登山口に向かうロートです。

 

15.11年07月11日 十和利山・三ツ岳登山 三ツ岳頂上付近の分岐。

 

16.11年07月11日 十和利山・三ツ岳登山 三ツ岳頂上。

 

17.11年07月11日 十和利山・三ツ岳登山 三ツ岳頂上。1等三角点。ここまで登山口から2時間38分(休憩含まず)

 

18.11年07月11日 十和利山・三ツ岳登山 三ツ岳頂上の標識。

 

19.11年07月11日 十和利山・三ツ岳登山 三ツ岳頂上で迷ヶ平をバックに記念写真。もう水がなくてバテバテの状態。

 

20.11年07月11日 十和利山・三ツ岳登山 巨樹。

 

21.11年07月11日 十和利山・三ツ岳登山 十和利山西コース、東屋の手前にある「山の標石」

 

22.11年07月11日 十和利山・三ツ岳登山 東屋付近にある巨木。

 

23.11年07月11日 十和利山・三ツ岳登山 西コースの東屋。この反対側に水が流れている。ここので喉の渇きを癒すが、飲むわ飲むわで大変でした。

 

24.11年07月11日 十和利山・三ツ岳登山 ショウキラン 今回の登山でゆういち花らしい花を見ました。

 

投稿遅くれて申し訳ありません。

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