ゆとり教育の弊害か、子供達の学力低下が叫ばれている。
今朝の北海道新聞にこんな記事が掲載してあった。
「小5の半数以上、北海道を知らない?!
文部科学省が二十二日、結果を公表した全国学力テストで、日本列島を構成する四つの『大きな島』のうち、一番北にあるのは北海道であることを答えさせる社会科の問題は、正答率が48.4%と5割を下回った」とあった。
しかも問題は
『下の(ア)に当てはまる言葉を書きなさい。
日本列島は4つの大きな島から成り立っています。北から(ア)、本州、四国、九州の4つです』
とのこと。
一応、この問題の文部省の想定正答率は80%だったらしい・・・。
ちょっとこれはショックだった。
ショックの原因は自分が北海道に在住しているって事も確かにあるが、それにしても正答が半数以下とは・・・。
全国のあちこちで北海道物産展が行われ、「北海道」という名は結構、耳にしていると思うのに・・・。
転勤族の人なぞ「子供が北海道で美味しいカニの味覚えちゃって、大変なのよ。子供うちに美味いモノ食べさせたらダメだね(苦笑)」などという人もいるのに、じゃ北海道の味覚の代表格ともいえるカニはどこで取っていると思ったいるのだ?
日本地図の一番上に描かれたちょっと変わった形の島は小学生にはロシア領とでも思われているのだろうか・・・。
そういえば、「ゆとり教育」というもので、円周率が3.14から「およそ3」になった時には軽く眩暈がした。
「およそ」って何よ
じゃ算数なんて答えに「およそ」って言葉をつければ大抵正解になるんじゃないの?(爆)
答えが101でも120でも「およそ100」って書いてあったらどうだろ?
テスト用紙の余白に小数第2位の掛け算をして一生懸命に答えを出していた私たちの時代はもう過去のものになっている。
でもそれがあったこそ、ある程度の計算力を養っていたとも思えるのだが。
そのうち「10÷3」という問題かあるとしたら「3、余り1」という答えが「およそ3」になりそうな気がする(苦笑)
少数点第○位切り捨てだの切り上げだのっていう事もなくなるのかなぁ。
今は円周率のおよそ3を含め、テストでも電卓を使うのが当たり前になっているそうだ。
計算をすることがない今の小学生の学力が低下しても仕方がない気がするのは私だけだろうか・・・。
今朝の北海道新聞にこんな記事が掲載してあった。
「小5の半数以上、北海道を知らない?!
文部科学省が二十二日、結果を公表した全国学力テストで、日本列島を構成する四つの『大きな島』のうち、一番北にあるのは北海道であることを答えさせる社会科の問題は、正答率が48.4%と5割を下回った」とあった。
しかも問題は
『下の(ア)に当てはまる言葉を書きなさい。
日本列島は4つの大きな島から成り立っています。北から(ア)、本州、四国、九州の4つです』
とのこと。
一応、この問題の文部省の想定正答率は80%だったらしい・・・。
ちょっとこれはショックだった。
ショックの原因は自分が北海道に在住しているって事も確かにあるが、それにしても正答が半数以下とは・・・。
全国のあちこちで北海道物産展が行われ、「北海道」という名は結構、耳にしていると思うのに・・・。
転勤族の人なぞ「子供が北海道で美味しいカニの味覚えちゃって、大変なのよ。子供うちに美味いモノ食べさせたらダメだね(苦笑)」などという人もいるのに、じゃ北海道の味覚の代表格ともいえるカニはどこで取っていると思ったいるのだ?
日本地図の一番上に描かれたちょっと変わった形の島は小学生にはロシア領とでも思われているのだろうか・・・。
そういえば、「ゆとり教育」というもので、円周率が3.14から「およそ3」になった時には軽く眩暈がした。
「およそ」って何よ
じゃ算数なんて答えに「およそ」って言葉をつければ大抵正解になるんじゃないの?(爆)
答えが101でも120でも「およそ100」って書いてあったらどうだろ?
テスト用紙の余白に小数第2位の掛け算をして一生懸命に答えを出していた私たちの時代はもう過去のものになっている。
でもそれがあったこそ、ある程度の計算力を養っていたとも思えるのだが。
そのうち「10÷3」という問題かあるとしたら「3、余り1」という答えが「およそ3」になりそうな気がする(苦笑)
少数点第○位切り捨てだの切り上げだのっていう事もなくなるのかなぁ。
今は円周率のおよそ3を含め、テストでも電卓を使うのが当たり前になっているそうだ。
計算をすることがない今の小学生の学力が低下しても仕方がない気がするのは私だけだろうか・・・。
日本列島っていうくらいだから、日本は全部が島なんですけど、それすら認識していない可能性もありますよね。
ただ単に「島だと思っていなかった」ならまだしも「大陸と地続き」と思われていたら、それはそれで嫌だなぁ(苦笑)
解答した小学生は「北海道がどこにあるかを知らなかった」のではなく、
実は「北海道が“島”だということを知らなかった」
…というオチだったりはしないでしょうか?
いや、最近、こちらが常識中の常識だと思っているような「大前提」を「すっ飛ばした」ような思考回路をしている大学生に出会うことが多いもので。
こう質問したらこう答えるだろうな、という予想を、見事な変化球で裏切ってくれるから、油断ならないですよ、連中は(笑)。
論理式とか使うやつとか、サイン、コサインなんかとか・・・どうも屁理屈か、これは?!としか思えませんでした(笑)
だからと言って国語が得意だった訳でもありません・・・あはは。
一夜漬けで全てのテストを乗り切ってきた私です。
こんな大人になってはイカンよ、子供達(苦笑)
結構これは実生活でも使うんじゃないか?関数だとか因数分解は使わないけど・・・
「およそ」という回答で思うのは、私は数学がキライでしたけど国語は好きだったコト。
理由は・・・数学って必ず一つしか答えがないでしょ?(厳密には違うけど)答えが「2」なのに「3」と書いたら×じゃない?
けど国語って「・・・だと思う」てな感じに、答えに巾があるじゃないですか(笑)
「こういうのもあり!」みたいに。漢字の書き取りとかはそうじゃないけど「主人公の気持ちを考える」みたいな問題なら結構セコイ点数の取り方も可能♪
・・・だからダメダメだったのか
詰め込み教育も弊害もわかるつもりですが、「足りない分は塾で」という考えはどう考えても変だと思います。学校の意味がなくなっちゃうし。
ウチも田舎なんで塾なんて通っている子はいませんよーそうなるとますます学力差って出るんでしょうしね。
もっと違う事に頭使えよ、お上。
最近はなかなか流行らないと思われるそろばんですが、今ならやらせてみたいとも思いますね。でも遠いから通わせられないけど。
ゆとり教育反対!
ああ、もうあちらさんも後悔してるんだから、今更叫ばなくてもいいのか(笑)。ああ良かった。