すずめ休憩室

日々のこと、好きなこと、飼っていたペットのことなどなど・・・。
気の向くままにつづってみました。

お盆休み

2008年08月21日 | 日々つれづれ
祖母の初盆なのでお墓がある十勝へ行ってきました。
普段なら片道3時間半かかるのだけど、ETCも付けた事だし、今回は早朝割引の時間を使って、高速道路を使用して3時間で着きました。

まずはお墓を参りをして、次はお寺参り
ウチのお寺は浄土真宗なんですが変わっていて、お墓はあってもお骨は納骨堂にあるんです。
納骨堂に納まりきらなくなったら、古いモノからお墓にいれるの。
1月に亡くなった祖母はそのまま納骨堂に居るので、どちらかと言えばこちらがメイン。

その後は親戚参り
と言っても、皆高齢で、人数も少ないので、そんなに大変ではありません
でも弱っている人もいるから。。。
日帰りの予定が、叔母の「泊まってけ~」攻撃にあい(笑)、一泊させて貰いましたが、ここで懸念していたことが現実に!!

実はウチの弟クン、100キロ超級のおデブちゃんなのと、耳鼻咽喉系が弱いため、すんごいイビキをかくの・・・
自宅でも、1階で寝ている弟クンのイビキが2階の私の部屋まで聞こえるくらいの爆音。
当然、そんな爆音を隣で聞いていれば、寝ることは出来ず、たれぞ~さんは深夜3時まで我慢したものの、耐え切れずに車の中で夜を明かしました
ひざ掛けを羽織ってもちびっと寒かったけど、それでもマシだったの・・・それくらいにすんごいイビキでした

次の日は叔父の家に行った後、大叔母(祖母の妹)のトコロへ顔を出すことに・・・
80才になる大叔母はガンを克服したと思ったら、今度は旦那さんが倒れて植物人間になってしまい、毎日病院と自宅を往復すると言う老老介護を地で行く人。子供の頃に養子に出されたり、離婚をしたり、大病をしたりと苦労の連続で、150cmもない小さい体で色んな苦労を背負って来た人

かつての病気のせいで目もあまりよく無いので、父が手をひいて歩くと、
「ウチのお父さんも(旦那さん)元気な時はこうやって手をひいてくれたのよ、嬉しいね。Hちゃん(父)は優しいね~」言う

 80才の大叔母と67才の父

大人になり、人の生き死にを経験するにつれ、色んな親戚の事情を知ることが多くなりました。
順番といいつつも、それだけでは済まされないこともある訳で、お盆は懐かしい気持ちと同時にちょっと寂しい気持ちにもなったりします

トップ写真は十勝への通り道にある平取町の二風谷
かつてアイヌ民族の大があったところで、チセと呼ばれるアイヌ民族の建物が保存されています

いつかゆっくり見学したいと思いつつ、ついつい道を急いでしまい、トイレ休憩でしか立ち止まらなかったりするのよね~(苦笑)