ギリギリ探偵白書・２０２

　ギリギリ探偵白書
　「金にならない相談・第１話」


その日、私はランチ会議に出席していた。
と言っても、仲の良い同業者（＝探偵）と情報交換をするだけだが・・・。


Ｓ社長　　「ところで、あべちゃんのとこは、やばいのでもＯＫだよな」

阿部　　　「種類によるけどな」

Ｓ社長　　「・・・・一つ、二つあるんだよ」

阿部　　　「何が？」

Ｓ社長　　「ヤクザっぽいオヤジに脅されているのが、１件と・・・」

阿部　　　「ちょいっ、待ち。・・・ということは、警察は？」

Ｓ社長　　「やるわけないでしょ！！民事だもん」

阿部　　　「ふ～ん、他は？」

Ｓ社長　　「愛人と夫を別れさせたいんだそうだ・・・」

阿部　　　「そりゃ簡単だ」

Ｓ社長　　「へ？だって工作だろ？」

阿部　　　「工作？図工とか？」

Ｓ社長　　「・・・ふざけんなよ。簡単なわけがねぇーだろ」

阿部　　　「・・・愛人には弱点があるんだぜ」

Ｓ社長　　「もったいぶらずに教えてよ。ここの代金、持つからよ」

阿部　　　「そう、ウンじゃデザートも」

Ｓ社長　　「勝手にしろよ。で？なんだよ、弱点って」

阿部　　　「税金」

Ｓ社長　　「へ？税金ってアレだろ？」

阿部　　　「贈与税だよ。それから、脱税」

Ｓ社長　　「・・・・お前、怖いな」

阿部　　　「怖い？何それ？」

Ｓ社長　　「・・・まあ、いいや。で？それをどうするんだよ」

阿部　　　「一発で片付けるなら、国税局にお電話すれば。
　　　　　　話し合いなら、愛人にそれとなく教えてあげればいいだろ」

Ｓ社長　　「・・・それ、あべちゃんのところに任せてもいいか？」

阿部　　　「・・・紹介なら、いつでも依頼は受けるぜ」

Ｓ社長　　「お前、本当は弁護士だろ」

阿部　　　「・・・弁護士はもっと凄いぜ。おれは、ただの探偵だよ」

Ｓ社長　　「ついでに、ヤクザっぽい脅しの件も紹介するよ。
　　　　　　・・・もっと、デザート食うか？」

阿部　　　「いや、この生チョコをお土産で・・・」

Ｓ社長　　「・・・わからん男だぜ、全く」


最近では、ランチ会議は彼らの困った依頼の話が多い。
その度に、Ｔ．Ｉ．Ｕ．に依頼が回ってくる。

ちなみに、このランチ会議では、危険情報や裏情報などが飛び交う。
情報こそがリスクマネージメントの最大の武器となるからだ。

この会議から、２時間後。
私は事務所で、静かに調査報告書を作成していた。
Ｔ．Ｉ．Ｕ．の事務所には、この日、サザビーと田中が詰めており
なぜかロトくじの話題で盛り上がっていた。

※サザビー・・・T.I.U.総合探偵社代表代理。

※田中・・・T.I.U.総合探偵社主任調査スタッフ。


サザビー　「今回のロト６はよぅ・・・来るぜ！！あべちゃん、何が欲しい？」

阿部　　　「車、それから、新しいパソコンと・・・」

サザビー　「おうおう、当たったら、全部買ってやるよ」

田中　　　「僕は、神戸牛をたらふく、限界まで食べたいです！！」

サザビー　「そんなのでいいのか！！」

（コンコン）

田中　　　「は～い♪」

女性　　　「あのうぅ、ここって・・・」

田中　　　「・・・モデル事務所は上・・３Ｆですよ」

女性　　　「あっ、いいえ、探偵の阿部さんっていう方が・・・
　　　　　　Ｓ社長の紹介で・・・」

（えっ？もう来たの・・・。ってどっち？脅されてる人？それとも愛人？）

私は田中に相談室に案内するように目で指示した。

この女性の相談は、脅されている方であった。


女性　　　「実は、私、お店をやっています」

阿部　　　「・・・・」

女性　　　「大下（仮名）という男に、お店が苦しいときに
　　　　　　お金を借りたんですが・・・」

阿部　　　「それで？」

女性　　　「全部、払い終わったと思ったのに、まだ利息だって・・・」

阿部　　　「ああ、利息を払っただけだと言われたんですね」

女性　　　「はい、・・・払えないなら、女になれって言われて・・・」

阿部　　　「・・・？？あのうぅ、もしかして男の方なんですか？」

女性　　　「えっ？・・・違います。愛人になれって言われて・・・」

阿部　　　「ああ、なるほど。で？いくら借りて、いくら払ったんですか？」

女性　　　「一応、振込みの明細とかありますので・・・」


私は計算機を取り出し、ザッと計算してみた。


阿部　　　「・・・え～と、利息制限法、出資法って知ってますか？」

女性　　　「知りません！！（キッパリ！！）」

阿部　　　「もう払い終わってますよ」

女性　　　「いや、どうすればいいんですか？ということで・・・」

阿部　　　「払い終わっているものを請求する権利はありませんよね？」

女性　　　「はい・・・、え？」

阿部　　　「ちなみに、あなたは払いすぎですよ。え～と、２４９万円
　　　　　　過払いだから、返してもらった方がいいですよ」

女性　　　「えっ？返してもらえるんですか・・・」

阿部　　　「それが法律ですから」

女性　　　「でも、どうやって・・」

阿部　　　「内容証明郵便ですね。まずは」

女性　　　「相手の住所も知らないんですよ」

阿部　　　「それは、こっちで調べられます」

女性　　　「ああ、そうですよね。で？その何とか郵便は・・」

阿部　　　「自分で書くなら、１用紙あたりに５２０文字以内
　　　　　　１行２０文字で２６行以内っていうルールがあります。
　　　　　　同じものを３通作って、郵便局で１２２０円ぐらいで出せますよ」

女性　　　「・・・何を書けばいいんですか？」

阿部　　　「過払いが２４９万円あるから、支払えって事ですね」

女性　　　「・・・・あのう、早速、調べてもらっていいですか？」

阿部　　　「はい、いいですよ」


女性は契約書を書き、ニコニコしながら、帰っていった。


そして、私が事務所の自分のデスクに戻ると、すぐに電話がなった。



　　　　　　　　続く



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スキミング詐欺

スキミング詐欺


（上記はイメージです。）


スキミング詐欺とは、スキマーという機械を使って、クレジットカードやキャッシュカードの磁気情報を読み取り、そのデータで偽造カードを作成して、勝手に商品を購入されたりキャッシングをしたり、口座のお金を引き出したりする詐欺のことである。スキマー自体は手の平サイズの機械で、カードで買い物する場合にお店のカウンターの下で使われたら、確認するのはとても困難である。ただし、現在ではカードの暗証番号に関しては、カードの磁気情報に入っていないので、生年月日など判明しやすいものに設定していない限り、スキミングされてもお金の引き出しなどは未然に防げる場合がある。



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本当に儲かる話？（FX編⑥）

本当に儲かる話？（FX編⑥）



（上記はイメージです。）


「ＦＸ会社の手数料無料は本当か？」


前回は、「信託保全」についての話でした。


前回の話ＵＲＬ



今回は、「ＦＸ会社の手数料」についてです。

FXの会社によっては、為替手数料ゼロと言ってる会社もいっぱいありますが、
実際のところどうなのでしょうか？

本当に、全ての手数料がゼロだと、ＦＸ会社がやっていけないはずです。
しかし、上場するＦＸ会社もあるように、証券会社は儲かってるようです。
では、どこで稼いでいるのでしょうか？


それは、手数料がゼロでも、スプレッドがあるからです。

スプレッドとは、ある通貨の買と売の金額の差です。

ドルを例にあげると、例えば１ドルを買う時は、１００．５円、
１ドルを売る時は、１００．２円などと、
買う時と売る時で、最初からレートが異なり、
どんなにドルの金額が変わっても（１１０円になっても、９０円になっても）、
一定の差が作られているのです。


１ドルを買って、即座に売ると、買１００．５円ー売１００．２円＝０．３円損します。

この損した分をＦＸ会社は実質の手数料としてもらっているわけです。

これが「スプレッド」です。


ですので、この差が小さい会社ほど、手数料が小さいですし、
差が大きいほど、実際の手数料も大きいわけです。

スプレッドが小さいＦＸ会社の方が良いわけです。


次回へ続く。


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確定申告

確定申告



（上記はイメージです。）

もう確定申告の時期ですね。給与以外に収入が２０万円以上ある人や、医療費控除を使う人は、
納付期限の３月１７日までに書類の準備を急がないといけません。

私もつい昨日、書類を書き終えました。

そしてふと気づきました。

危うく１０万円ぐらい多く払ってしまうところだったことを。



なんか、去年と計算方法が違う箇所があるんですよね。
控除関係を引いて、最後の税金の額を決定する箇所なんですが、
去年は単純に０．１％かけていたものが、
今年は０．１％かけて更に９４，５００円も引けるんですねえ。
これを危うく見落とすところでした。


お金の神様ありがとう！


これで最新のビデオカメラ買えます！（笑）



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本当に儲かる話？（FX編⑤）

本当に儲かる話？（FX編⑤）



（上記はイメージです。）


「信託保全」


前回は、各国の政策金利の違いで、どれだけスワップで稼げるかが決まると言う話でした。


前回の話ＵＲＬ



今回は、「信託保全」についてです。


信託保全とは、預けた資金をその会社の資産とは区分して、信託銀行によって信託管理する仕組みです。

いわば、そのＦＸ会社がつぶれても、自分が預けた資産を保全してもらう仕組みです。


ＦＸ会社も倒産する場合があるので、信託保全がないと危険です。

実際２００６年にＦＸ札幌という会社が倒産し、信託保全をしていなかったので、
預けてた資金が返金されなかったケースがあります。



ただし、信託保全といっても完璧なものではありません。

ＦＸ会社だけでなく、信託している銀行も一緒に倒産すれば、資金は戻ってこないでしょうし、
そもそも、外貨同士のＦＸだと保証されない場合も多いです。


またＦＸ会社は、新銀行東京と信託保全の契約をしているところが多いですが、
新銀行東京は、累積赤字１０００億円を越え、東京都が４００億円増資して、
経営を継続するか、預金保険法による破綻処理によって事業精算するかの議論の真っ最中です。


新銀行東京が精算されれば、多くのＦＸ会社は新たな信託保全先を探す必要があります。

ただ、ＦＸ会社の多くが新銀行東京を信託保全先にしているのは、
信託保全契約を結べる条件が甘かったからではないかと個人的には思っていて、
他の銀行だと、信託保全を断られるＦＸ会社もあるのではないかと危惧しています。


よって、信託保全だけを考えれば、新銀行東京以外と信託保全しているＦＸ会社の方が安心できそうです。



さらに、信託保全より安全なのが、「取引所預託」です。

これは２００５年７月にＦＸの取引のための公設市場（くりっく３６５）が出来、
そこに加盟している業者は、取引所に預けることが義務化されているため、
言わば、国が資産の保全をしてくれます。民間の信託銀行などよりもさらに安全なわけです。


ただし、安全な反面、取引可能な通貨が少なかったり、スワップ金利が低かったりなど、
取引ルールや条件が制限されている不便さがあります。

安全を取るか、より有利な取引（言わばリスク）を取るか、選択する必要があるわけです。




次回へ続く。


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取り込み詐欺

取り込み詐欺


（上記はイメージです。）


取り込み詐欺とは、休眠会社などを使って信用のある会社を装い、はじめは現金での取引を行いますが、半年後ぐらいして信用がつき始めた頃に取引量を増やし、現金取引も手形取引に切り替えてくれるようお願いしてきます。取引が手形決済に切り替わった段階で、めいいっぱい商品を仕入れ、売り払って現金化し、手形は飛ばして会社を倒産させて逃げてしまう詐欺です。換金しやすい商品を扱ってる会社が狙われやすいです。


取り込み詐欺は、手形を使用する以上なくならないですし、今も詐欺師の大きな稼ぎとなる典型的な詐欺です。

防ぐには、取引前にいかに相手の会社の信用調査をしておくかが、もっとも大事になります。ポイントは、その会社が取引や商売の実態が、本当にあるのかどうかということです。

また、この会社の担当者はマメで信用できると思える取引先ほど、大規模な取り込み詐欺の可能性も高いものです。



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ギリギリ探偵白書・２０１

　ギリギリ探偵白書
　「息子の敵」



わたぼん　「サザビーさん、今日、面談、お願いしますね」

サザビー　「そんな予定あったっけ？」
　
わたぼん　「いえ、僕の知り合いなんですけど」

サザビー　「へぇ、誰？」

わたぼん　「僕の大学時代の教授のお兄さんの娘さんのダンナさんの・・・」

サザビー　「つまり、知らない人って事ね」

わたぼん　「そうとも言いますね」

サザビー　「で、何時に来るの？」

わたぼん　「ええ、もう来てます」

サザビー　「うっ・・・突然、得体の知れない頭痛が・・・」

わたぼん　「はい、バファリン。さ、行きましょう」

サザビー　「ちっ・・・」


　相談者は男性だった。
　この男性は、２年前に結婚し一人の息子がいる。

　調査は、その息子に関する事だった。


サザビー　「ほお、虐待・・・」

依頼者　　「はい、先日、久しぶりに息子とフロに入ったんです
　　　　　　そしたら・・・」

わたぼん　「いったい、誰が・・・」

　（それを調査するんでしょ！）

依頼者　　「息子は幼稚園に通っているので、もしかしたら」

サザビー　「そうじゃないでしょ。
　　　　　　一番、疑っているのは奥さんですよね」

相談者　　「う・・・」

サザビー　「じゃなきゃ、いきなり探偵社なんかには来ないでしょう」

相談者　　「し、しかし、妻がそんなこと・・・」


　調査は、まず、依頼者の家に隠しカメラを仕掛ける事から始めた。
　依頼者の立会いのもと、数カ所にカメラを仕掛けた。


サザビー　「んじゃ、明日あたり、その幼稚園、見に行こか？」

田中　　　「僕、通り道なんで、現直しますよ」

サザビー　「じゃ、そっちは田中に任せるか」

わたぼん　「ダメです。どうせヒマなんですから」

サザビー　「無駄だよ、幼稚園なんか見たって良い事ないよ」

わたぼん　「幼稚園でイジメられているかもしれないでしょ」


　翌日、私は、わたぼんの運転する車で、その幼稚園に向かった。

　そして、幼稚園の前の道にさしかかった時
　幼稚園前で警察官と、もめている人間がいる。


わたぼん　「くっ・・・あのブー」

サザビー　「ヤレヤレ、静かに通り過ぎよう」

わたぼん　「ラジャー！」

　
　警察官の横を静かに車で通過する。


田中　　　「・・ら、待ち合わせだって！」

警察官　　「ふ～ん、最近、連れ去り事件が多いからね」

田中　　　「だからぁ、信じてよぉ」

　（アデュー！田中）

わたぼん　「ふ～。危ないところでしたね」

サザビー　「どうするんだよ、これからの調査・・」


　その日は潔く撤退する事にした。

　（まったく、無駄足だぜい）

　それから、依頼者と打ち合わせ、隠しカメラのテープを回収した。
　そして、そのテープに映っていたものは・・・。

　無残にも散らかったオモチャ。
　取り込みっぱなしの洗濯物。
　料理をする奥さんの後姿。

　子供に暴力を振るっている姿は映っていない。
　それどころか、仲の良い母子である。


依頼者　　「良かった、妻ではなかったんですね」

サザビー　「では、誰が・・・」

わたぼん　「それを、これから調査するんでしょう」

サザビー　「その後、お子さんに変った様子は？」

依頼者　　「すみません、私が帰ると、もう寝てまして」

サザビー　「では、奥さんにも話を聞きますか」

わたぼん　「でも、それじゃ、ダンナさんが疑った事が・・・」

サザビー　「そんなもん、悪い探偵に騙された事にしとけば・・・」

依頼者　　「大丈夫です。息子の方が大事ですから」


　後日、夫婦一緒に、事務所にやってきた。
　そして、ダンナさんが、腕のアザに気付いた日の行動がわかった。


奥さん　　「はい、その日は幼稚園が休みでした」

わたぼん　「では、それ以前に・・・」

奥さん　　「いえ、私は仕事でしたので・・・」

サザビー　「お子さんは一人でお留守番？」

奥さん　　「いえ・・・、あの、預けたんです」

わたぼん　「幼稚園は休みなんですよね」

奥さん　　「あの・・・、お義母さんに・・・」

依頼者　　「なっ！！まさか・・・」
　

　その後の調査で、ダンナさんの母親が虐待している事がわかった。
　息子は、奥さんの連れ子で、ダンナさんの子供ではなかった。

　ダンナさんは自分の子のように、かわいがっていた。
　しかし、おばぁちゃんは、そうではなかったのかもしれない。



　　　　　　　　完



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モーグル

愛子日本人初のモーグル女王／Ｗ杯スキー(日刊スポーツ) - goo ニュース

～引用　

　上村愛子（２８＝北野建設）が、Ｗ杯４連勝を果たし、モーグルでは日本選手初の種目別優勝を決めた。デュアルモーグルで予選を２位通過、決勝トーナメントも順調に勝ち進み、決勝で種目別２位のニコラ・スドバ（チェコ）を下した。２月１６日の猪苗代大会から４連勝で、Ｗ杯通算６勝目。これで種目別得点は５８３点となり、スドバが４８０点のため、最終戦でスドバが優勝（１００点）しても逆転できず、種目別Ｖが決まった。スキーのＷ杯では日本人勢６人目の種目別優勝となる。

　世界の頂点だ。９６年のＷ杯初参戦から１３年目のシーズン、上村が女王の座にたどり着いた。その称号である黄色いビブを身にまとい、表彰台の真ん中に立つと、１５６センチの小さな体が大きく映った。

　決勝トーナメント決勝はライバルのスドバと直接対決だった。「心身ともに疲れていたが、今日頑張れば楽になれると思って頑張った」。スタート前は足の震えが止まらないほどの緊張も、滑り出すと冷静になれた。リズムに乗ったターンでリードを広げる。「相手が見えなくなったので余裕を持てた」という第２エアでは、今季から取り入れた後方宙返りをきれいに決めた。ゴールを駆け抜け、両手でガッツポーズ。地元アナウンサーから日本語で「ドウモアリガトウ、アイコ」と放送されると、涙が光った。

　五輪を３度経験し、さらに１０年バンクーバー五輪に向け、長期展望を持つ。その１つが「エアの上村」から「滑りの上村」への変ぼうだ。０６年トリノ五輪ではエアを重視し過ぎて、直前にヒザを負傷。本番でもスピードの得点が伸びず５位に終わった。全日本スキー連盟の林辰男フリースタイル部長は「経験から滑りきって順位を出すことが、大事だということをつかんだ」と解説。大技の３Ｄエアよりも得点の５０％を占めるターンに重点を置く、“ニュー愛子”を目指した。

　ソルトレークシティー五輪男子モーグル金メダルのラハテラ氏（フィンランド）が、全日本モーグルチーフコーチに就任したことも大きい。世界の頂点を極めた技術を学び、高速ターンの完成度を上げた。

　女王の称号を得て、残る目標は五輪のメダルだけ。「本当にうれしい。すごい自信になる。来年の世界選手権（猪苗代）、再来年の五輪でも十分に戦っていけると思う」。この日がゴールではなく、五輪への再スタートでもあった。

引用～

モーグルって競技を知ったのは、長野オリンピックのときでした。
金メダルってのもありましたが、上村愛子の存在も大きかったのではないでしょうか。

ってか、ＣＭに出てましたよね。当時。

ただ、今までは怪我とかもあったのでしょうが
人気先行というか、期待された結果は出ていなかったと思います。

オリンピックでも、まあまあの成績は残しているものの
メダルには、あと一歩も二歩も届かない状況でしたし
年齢的にも、次のオリンピック辺りがラストになるかもしれませんし
この種目別優勝で、俄然、期待してしまいますね。

まあ、このＷ杯のレベルがどれほどのものかわからないので
過度の期待は禁物かもしれませんが・・・。

それでも、４連勝で一気に優勝を決めた力はすごいですからね。
ただの勢いではなく実力である事を信じたいですね。


（代表代理サザビー）

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本当に儲かる話？（FX編④）

本当に儲かる話？（FX編④）



（上記はイメージです。）


「政策金利の違い」


前回は、ＦＸのロスカットの基準を自分で計算できれば、
どれくらいのリスクがあるかわかるので、レバレッジを決めやすいという話をしました。

前回の話ＵＲＬ


今回は、政策金利でリターンがわかる話をします。

政策金利というのは、各国ごとに自国の中央銀行が、自国通貨を市中銀行に貸し出す際の金利のことです。
ＦＸでスワップで稼ごうと言う場合、２つの国の政策金利の差が、利回りになります。
例えば、日本の政策金利は０．５％、ニュージーランドは８．２５％なので、差は７．８５％です。
ＦＸの証券会社で多少違いますが、基本的に最大７．８５％の利回りを得られるというわけです。



なので、政策金利の低い国と高い国の２つの通貨を利用すれば、
高利回りでの運用が可能なので、各国の政策金利が現在何％か知っておくことは重要なのです。

では、ＦＸで使用できる通貨の政策金利（特に高金利）を見てみましょう。

メキシコペソ　７．５０％
ハンガリーフォレント　７．５０％
オーストラリアドル　７．２５％
ニュージーランドドル　８．２５％
南アフリカランド　１１．００％
トルコリラ　１５．５０％
アイスランドクローナ　１３．７５％



つまりこれら上記の通貨をＦＸで取引した場合、
上記金利から、日本の金利（０．５％）を引いた値が、
レバレッジ１倍でのスワップ金利になるわけです（ＦＸ証券会社により多少異なる）。

トルコリラでやれば、１５％の金利だし、レバレッジを２倍にすれば３０％になるわけです。

後は、前回のロスカットの計算をして、
自分で利回りを何％欲しいのか？けれども、その利回りを得るには、
どれくらいのリスク（何円でロスカット）になるのか？

と言ったことを理解した上で、投資をすれば良いわけです。


まあ、トルコリラチャートを見てもらえば、
どれぐらいリスクがあるかはわかると思いますが（笑）。




次回へ続く。


（調査員トリー）


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ギリギリ探偵白書・２００

　ギリギリ探偵白書「ｖｓ完全失踪マニュアル・第２話」



　行方調査は難航していた。
　対象者は計画的に家出している。
　全ての足跡を消し、所持金も豊富である。
　再び、対象者の部屋を訪れた時、ベットに違和感を感じた。　



サザビーはベットのマットを床に落とした。

（・・・・あっ・・・）

ベットマットの下には「エッチな本」「エッチなＤＶＤ」
「フィギュア」が大量に置いてあった。


サザビー　「おいおい、お母さんにバレたくない中学生かよっ」

阿部　　　「よくやった！！サザビー！！」

サザビー　「・・・・手掛かりになればイイケドな」


我々は調査の範囲を即日変更し、各繁華街へ調査の範囲を拡げた。

そして、それから３日後。

ある風俗店から情報が入った。


店長　　　「この人なら、ウチの面接に来たよ」

阿部　　　「ん？面接？」

店長　　　「前は常連さんだったんだけどね」

阿部　　　「それはいつから？」

店長　　　「え～と、うちの子が生まれた
　　　　　　ときだから・・・３年ぐらい前かな」

阿部　　　「で？面接は？」

店長　　　「う～ん、まだ保留してるよ。ところで、お兄さん・・・」

阿部　　　「ヤツの連絡先に電話して、呼び出してくれ」

店長　　　「いい子がいるよ。その条件と引換えでどう？」

阿部　　　「オレには妻がいる。報奨金と引換えならどうだ？」

店長　　　「・・・よしっ、呼んでやるけど、ここで取り押さえるのは
　　　　　　やめてよ。それから、その報奨金は前金で頼むよ」

阿部　　　「・・・半金だけなら、前金でやるよ」

店長　　　「・・・まっ、仕方ないか・・・」


店長は彼を呼び出した。彼は合格したのだと思い、すぐに来ると返答したそうだ。

私は同地域で聞き込み調査を行っていた調査スタッフを全て招集し
店の入口を張り込ませた。
私自身は、店の裏口に回りこみ、駐車場から裏口を監視した。

私の頭の中では、葛藤があった。

（彼は元々、常連であった。
　面接を断ったとしても、彼は見込み客である。
　その彼を売るような行為を店長がするだろうか？）

私は無線を取った。


阿部　　　「入口付近、聞こえるか？」

サザビー　「聞こえるよ」

阿部　　　「店長、もしくは店員が出てきたら、尾行しろ」

サザビー　「・・・・わかった。了解」


数分後、店長がキョロキョロしながら、辺りを見回し、外に出てきた。
人気のない裏口からである。

その時、私はピンッときた。

（これは、怪しい）

私は店長を尾行した。
店長は近くにあるマクドナルドに入っていった。

そのマクドナルドは、向いにあるビルの階段から店内が見える。

私はその階段から、店長の姿を追った。
店長はマスクをした男の隣りに座り、親しそうに何やら会話をしている。

その男が、ストローをくわえるためにマスクを取った時
家出中の男である事がわかった。

私は無線で調査スタッフを呼び出し、そのままマクドナルド店内に入った。

そして、彼らの後に立った。


阿部　　　「○○君、勝負はオレの勝ちみたいだぜ」


彼は一瞬、逃げようとしたが、店内に入ってきた調査スタッフの数に
驚き、思い止まったようだった。


店長　　　「あのぅ、後金は・・・」

阿部　　　「ん？」

店長　　　「私はそろそろ、店があるので・・・お先に・・・」

○田　　　「ん？忘れ物はないか？」


※○田・・・超コワモテの調査スタッフ。その筋の人がなぜか挨拶をする。


店長　　　　「あっ、すみません、これはお返ししますよ」


店長は前金で渡したは報奨金の半金を私に返して、足早に消えていった。

彼は私の車で自宅に帰ることになった。

人は生きている限り、足跡を残す。わずかであっても必ず残す。
完全に姿を生きながら消す事はできないのだ。




　　　　　　　　完



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システム詐欺

システム詐欺


（上記はイメージです。）


システム詐欺とは、システムの仕組みの欠陥をついて、他人からお金を搾取する詐欺である。

つい最近では、モバイルSuicaによる、なりすまし不正利用がＪＲ東日本から報告されています。
内容としては、携帯でモバイルSuicaを使用する際に、他人のクレジットカードの番号と有効期限さえわかれば、
任意の金額をチャージできてしまうというものです。

これはモバイルSuicaのシステムがそのように作られていることによって、
そのシステムの欠陥に気づいた人間が行うもので、
今までであれば、暗証番号さえ知られなければ大丈夫だったものが、
新システムの欠陥のせいで、いつの間にか被害者になってしまうのである。

クレジットカードを他人に見せること自体が、危険になってしまったわけである。


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ギリギリ探偵白書・１９９

　ギリギリ探偵白書
　「ｖｓ完全失踪マニュアル・第１話」


その日、私は考えていた。
というより悩んでいた。

私のデスクには、写真が３枚ほど並べて置いてある。

（○○・・・、どこへ行ってしまったんだ・・・）



その依頼は、ちょうど２０日前に来た。

家出調査だった。

家出をしたのは、依頼者さんの一人息子。

彼は高校を卒業すると同時に引きこもりとなり
深夜から早朝にかけて外に出るといった生活をしていた。

そして、彼は家出をしてしまった。
依頼者であるご両親もほとんどコミュニケーションを取っていないため
彼の事は全くと言っていいほど、情報を持っていなかった。

家出調査の場合、調査のはじめに家出人の部屋などを調べ
残留証拠を収集する。
彼の部屋も同じように残留証拠収集のための調査を行った。

しかし、残留証拠は全くなかった。
あるのは「完全失踪マニュアル」と某大手探偵学校のテキストだった。

現場に居た調査スタッフが彼のＰＣを開くと
メモ帳に「探偵さんへ」というファイルが残っていた。

その文面には「探偵さん、勝負です。私を見つけてみて下さい」


（ちっ、なめやがって・・・遊んでるのか・・・）


彼は手掛かりとなる全ての証拠を消していた。
そして、彼の家出資金は１２０万円もあった。

調査は友人や主要駅など広範囲の聞き込みを行った。
ところが、全く情報はつかめなかった。


そして、２０日目になった。

私は事務所に待機し、多方面の調査を指揮しなければならなかった。
そのため、各調査の報告を受け、次の行動の指示しながら
難航している家出調査の事を考えていたのである。

他社から手に負えないという理由で預かっている元ヤンキー探偵の松○が
コーヒーを持ってきた。


松○　　　「阿部さん、まさに完全失踪マニュアル対Ｔ．Ｉ．Ｕ．ですね」

阿部　　　「・・・・負けたくないねぇ～」

松○　　　「敗戦寸前って感じにみえますよ。絶体絶命？満身創痍？」

阿部　　　「確かに・・・」


その日、行われていた各調査は、順調に進み、全ての調査が終了した頃
私は身支度を整え、前述の家出調査の依頼者さんのもとへ向った。

前日から寝ていないというサザビーを連れて行った。

※サザビー・・・T.I.U.総合探偵社代表代理。

依頼者さんの家に着くと、母親が我々の到着を待っていた。


母親　　　「・・・まだ、○○ちゃんは、見つからないのですか？」

阿部　　　「ええ、完全に足跡を消しています・・・」


我々の目的は、彼の部屋を再度、調査する事だった。

私が彼の部屋に入ると、早速サザビーはベットに横になった。


阿部　　　「おいおい、早速寝るつもりかよっ」

サザビー　「・・・いいねぇ～、こりゃフランスベットってヤツじゃ・・」

阿部　　　「おいっ！！寝るなって！！」

サザビー　「ｚｚｚｚｚｚｚｚｚ」

（ダメだこりゃ）


私は一人で、家具の裏を見たり、パソコンのデータ復活ソフトなどを起動した。
他にも、メモや走書き、本棚にある雑誌などの中身もチェックした。

およそ２時間、全く何も見つからなかった。


阿部　　　「おいっ、サザビー、行くぞ。今日はダメだ」

サザビー　「んっ？・・・・おっ、あべちゃん。おはようございます」

阿部　　　「おはようございます。ってもう夜だよ！！夜」

サザビー　「まぁまぁ、果報は寝て待てって
　　　　　　徳川家康も言ってることだし・・・」

阿部　　　「っていうか、お前のは、仕事は寝てするだろ！！」

サザビー　「・・・・カルシウムが足りないぜ」

阿部　　　「テメェ、喧嘩売ってのか？」

サザビー　「いくらで買うん？・・・ちょっ・・・」

阿部　　　「なんだ？」

サザビー　「何か入っているぜ。このベット。」




　　　　　　　　続く



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１１人乗り

４人乗り軽乗用車に少年１１人、トラックと衝突し全員けが(読売新聞) - goo ニュース

～引用　

　２日午前４時ごろ、宮崎県延岡市松原３の国道１０号線で、同県内の高３男子（１８）の軽乗用車が中央線をはみ出し、対向してきた熊本市の運送業男性（３９）のトラックと正面衝突した。

　軽乗用車には、１８歳の少年１１人が乗車していた。全員が病院に搬送され、３人が全身を打ち重傷、８人は軽傷で、全員命に別条はないという。運送業男性にけがはなかった。

　延岡署の調べによると、１１人は中学の同級生。４人乗り軽乗用車に詰めて乗っていた。うち８人は高校生で、１日に卒業。延岡市内で集まって飲食し、帰る途中だった。

　現場は片側１車線で緩やかな右カーブ。同署は定員オーバーの軽乗用車がカーブを曲がりきれなかったとみて原因を調べている。

引用～

４人乗りの軽自動車に１１人とは、また詰め込んだもんですね。

事故に巻き込まれたトラックもいい迷惑ですよね。

まあ、それでも、死人がでなかっただけ良かったのでしょうか？

今回、車に乗ってた１１人の内８人が高校を卒業したばかりだったとか。
高校が終わって、羽目を外す気持ちもわからなくはないですが
怪我する事とか、人に迷惑かける事とかは止めたほうが良いですね。

こんなニュースを見るとね。
１８歳で成人とする。なんて無茶な話だと思ってしまいますね。




（代表代理サザビー）

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本当に儲かる話？（FX編③）

本当に儲かる話？（FX編③）



（上記はイメージです。）


「いくらでロスカット（強制決済）されるのか？を知る方法」


前回は、ＦＸのスワップ金利で稼ぐ手法で、
さらに利回りを２倍、３倍以上にもできることをお伝えしました。

前回の話ＵＲＬ


ただし前提として、これは為替相場の上がり下がりは気にせずに、
例え一時的に下がっても、何年かすれば、元の値段に戻ることを想定しています。


そうすると、ロスカット（強制決済）される場合を避ける必要があります。
ロスカットされてしまったら、損失が決定され、そこで取引終了です。
（１時的に下がっても、また上がって値段は戻ると考えているのですから。）


なので、利回りを７％→１４％（２倍）→２１％（３倍）とあげられるけれども、
その分、ロスカットされる可能性も当然高くなっていきます。

（高いリターンを求めれば、当然リスクも高くなります。）


そこで、自分の求めたい利回りおよびロスカットされる正確な為替価格を計算できないと、
ＦＸをするにはとても危険な状態になるわけです。



それではＮＺドルに投資するとして、利回りとロスカットされてしまう金額を計算してみましょう。


まずは計算するためのデータを揃えます。


ＦＸ証券会社「マネーパートナーズ」の場合。

２月２８日時点の日本円でＮＺドルを買う場合の情報。


ＮＺドルの価格：１ＮＺドル＝約８５円
ＮＺドル最低取引単位：１万ＮＺドル
ＮＺＤ／ＪＰＮ（１万通貨あたりの最低必要証拠金）：２００００円
（ＮＺＤ＝ＮＺドル、ＪＰＮ＝日本円です。日本円でＮＺドルの取引をする場合という意味。）
スワップポイント（１日）：１８２円（１万ＮＺドルあたり）
ロスカットの基準：総資産が必要証拠金の４０％以下



まず上記の情報から、ＮＺドルの１年間の想定利回りを出しましょう。

１万ＮＺドル＝８５×１００００＝８５万円

１８２円×３６５日＝６６４３０円（スワップによる年間金利収入）

６６４３０円÷８５万円＝０．０７８・・・＝約７．８％（年利）


つまり、マネーパートナーズだと、２万円の証拠金でも１万ＮＺドルの取引をできるが、
それだと８５×１００００÷２万円＝４２．５倍のレバレッジになります。

そこで８５万円の証拠金なら、１万ＮＺドルの取引は、１ＮＺドル＝８５円ですからレバレッジは１倍です。
（ちなみに１万ＮＺドルより少ない量の取引は、マネーパートナーズではできません。）

８５万円　　１万ＮＺドル取引　利回り　７．８％　レバレッジ　１倍
８５万円　　２万ＮＺドル取引　利回り１５．６％　レバレッジ　２倍
８５万円　　３万ＮＺドル取引　利回り２３．４％　レバレッジ　３倍
８５万円　　５万ＮＺドル取引　利回り３９．０％　レバレッジ　５倍
８５万円　１０万ＮＺドル取引　利回り７８．０％　レバレッジ１０倍


１万ＮＺドルの取引をするのに２万円だけで良いので、
８５万円なら１０倍の取引も楽にできます。

最大何倍かというと、
８５万÷２万＝４２．５・・・４２万ＮＺドル取引も可能です。レバレッジは４２倍にもなります。


なんか３倍くらいから、すごり利回りの数字になっていきますね(^^;)。

それでは、それぞれのレバレッジ（倍率）で、１ＮＺドルが８５円から？円下がったら、
ロスカットが発動してしまうのか計算してみましょう。


ロスカットの基準：総資産が必要証拠金の４０％以下

わかりやすく総資産＝８５万円としましょう。

レバレッジ１倍の場合は、１万ＮＺドル取引なので、必要証拠金は２万円。

必要証拠金２万円の４０％は８０００円。つまり８５万円が８千円以下の証拠金になったらロスカット発動です。

８５万ー８千円＝８４万２千円の損害額が発生したらロスカット。

１ＮＺドル＝８５円なので、８４円になった（１円下がった）としたら、
１円×１００００（１万ＮＺドル取引なので）＝１万円。

１円下がるにつき、１万円の損害がでます。

ということは、ＮＺドルが８４．２円下がって１ＮＺドル＝０．８円になると、
８４万２千円の損害額に達し、ロスカットが発動します。


今現在８５円のＮＺドルが１円以下・・・とても考えられませんね（クーデターでも起きない限り）。

なのでレバレッジ１倍というのは、ものすごく安全なわけです。



ではそれが２倍になったら？

レバレッジ２倍の場合は、２万ＮＺドル取引なので、必要証拠金は４万円。
４万円の４０％は１万６千円。８５万円ー１万６千円＝８３万４千円。

ここから重要ですが、

２万ＮＺドルの取引なので１円下がったら、
１円×２００００＝２万円の損害が発生します。（２倍だから損害も２倍）

１円につき２万円なので、８３．４万円の損害になるには、
８３．４÷２＝４１．７・・・４１．７円下がるとロスカットになります。
８５－４１．７＝４３．３円

つまり１ＮＺドル＝８５円が、１ＮＺドル＝４３．３円以下になったらロスカットです。

まあ、これもほとんど考えられない数字ですね（でも１倍に比べたら安全な範囲が全然違いますね）。

この調子で計算していくと以下のようになります。


８５万円　　１万ＮＺドル取引　利回り　７．８％　レバレッジ　１倍　ロスカット　０．８円以下
８５万円　　２万ＮＺドル取引　利回り１５．６％　レバレッジ　２倍　ロスカット４３．３円以下
８５万円　　３万ＮＺドル取引　利回り２３．４％　レバレッジ　３倍　ロスカット５７．４円以下
８５万円　　５万ＮＺドル取引　利回り３９．０％　レバレッジ　５倍　ロスカット６８．８円以下
８５万円　１０万ＮＺドル取引　利回り７８．０％　レバレッジ１０倍　ロスカット７６．９円以下

ちなみに、８５万円の資金で１年間に、
　１倍で、６．６万円の金利収入。
　２倍で１３．２万円の金利収入。
　３倍で１９．９万円の金利収入。
　５倍で３３．２万円の金利収入。
１０倍で６６．４万円の金利収入。


自分が大丈夫だと思う（○○円以下にはならない）範囲でレバレッジを設定するか、
または、プロ向けには１０倍で１年間やって金利収入を稼ぎ（６６万円は８５万円の約７８％）、
その時に、８５円から６．６円以上下がって（６６万円の損失）いなければ、
１０倍の方が得という計算でいくかなどが考えられます。


これを見ていくらまでを安全価格として考えるか自分なりに決めましょう。
　　　　　　　　　↓
「ＮＺドルの為替１０年間チャート」
http://www.ginkou.info/modules/chart_fx2/



このように、ロスカットの条件はＦＸ証券会社ごとに違うのですが、
自分でリスクとリターンを計算できるようにしておくことが大事でしょう。




次回へ続く。


（調査員トリー）


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