相次ぐぞ期限切れ？

賞味期限切れのあめ、富山テレビがつかみ取りイベント(読売新聞) - goo ニュース

～引用　

フジテレビ系列局の「富山テレビ放送」（本社・富山市）が２０日、富山市で開かれたイベント「全国ラーメンまつりと日本海の味」会場で、キャンデーのつかみ取りコーナーを設けた際、昨年１２月３１日に賞味期限が切れたキャンデーを使い、参加者約３０人が約８００個を持ち帰っていたことが２４日、わかった。
　同社によると、キャンデーのつかみ取りは、ユニセフ募金に募金した来場者を対象に、２０日午前１０時から無料で行った。キャンデーの包装に記されていた賞味期限が切れていることに気づいた参加者から、約４時間後に連絡があった。

　同社がメーカーに確認したところ、「健康被害の心配はない」との回答だったというが、これまでに、問題を知った参加者から、同社に「食べてしまった。不安だ」などの電話が４件あったという。

引用～

不二家のニュース以来、賞味期限・異物混入ネタのニュースが多いですね。

ミスドなんかは、上手いこと不二家を隠れ蓑に流しましたしねぇ。
ＵＳＪやディズニーランドでも期限切れの物を使ってたとか。
ほかにもローソン、スタバ・・・。

まあ、正直に公表して、今後気をつけてくれれば良いのでしょうけど
不二家の一件がなかったら、表に出てきたかどうか。。。


んで、この富山の賞味期限切れキャンデー・・・キャンディ？まあいいや。
「賞味期限切れ」と「フジテレビ」なんて
今をときめく２大キーワードを含んでますからね。

富山テレビ放送は、お粗末ですね。。
ちゃんと、確認しろよって。
それとも期限切れだから無料だったとか？

まあ、でも大騒ぎするほどの問題ではないですよね。
賞味期限が書いてあったなら、確認しない方が悪いわけですし。
それに、少しくらい賞味期限を過ぎてたって食えない事はないですよ。


賞味期限切れの納豆をダンナさんに食わせるでしょ。


「食べてしまった。不安だ」って苦情の電話が４件あったとか・・・。


なんでも人のせいにするな！って気がしますけど
う～ん、４件て、少なっ！！


まあ、最近の期限切れニュースなどで
食中毒になったという人が出てないのが救いですよね。


（代表代理サザビー）

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ギリギリ探偵白書・５４

　ギリギリ探偵白書



　その日、私（サザビー）は、あべちゃんとの会議に臨んでいた。
　経営に関する小難しい話だった。


阿部　　　「で、ここのところなんだけど」


　あべちゃんは資料を用意し、それに沿って話を進めていく。
　ランチェスターがなんたら
　心理的にどうたら、昔の武将は・・・。

　私の意識はだんだんと薄れていった。

　
阿部　　　「・・・って感じだけど、どう思う？」

　（ヤバッ、寝てた！！）

サザビー　「い、良いんじゃね？」

阿部　　　「そうかぁ、じゃ、その方向で行こうか」

サザビー　「ああ、後は野となれ山となれだな」


　こうして、T.I.U.の方向性は決まって行く。
　会議はいたってスムーズだ。

　私がアクビをしながら戻ると田中が電話を受けていた。


田中　　　「あ、戻ってきました、今代わります」


　田中が私の方を見る。

　（俺？？）

サザビー　「はい、お電話代わりました」

おっさん　「あ、○○さん。先日はどうも」

　（ん、先日？知らんなぁ）

おっさん　「あの、神宮球場で・・」

サザビー　「あぁ、あの時のおっさんですか」

おっさん　「そうです。おっさんです」

サザビー　「で、どうしたんですか？」

おっさん　「実は調査をお願いしたくて・・・」


　このおっさんは、私が野球観戦に行ったときに、
　外野席で意気投合したおっさんだった。

　おっさんは、実は社長さんだったのだ。
　そして、おっさんの会社の社員が会社の金を
　持ち逃げしてしまったらしい。


おっさん　「何としても、とッ捕まえてやりたいんですよ」

サザビー　「結構、調査料金がかかりますよ」

おっさん　「構いません！」


　その日の夜に、調査会議が行われた。


阿部　　　「まずは明日、マルタイの家に行ってみよう」

田中　　　「はい、聞き込みですね」

阿部　　　「ああ、金額から、高飛びは考えられんし」

サザビー　「サラ金の返済にあてたとかだろ」

阿部　　　「ありえるな、そっちも調べよう」

田中　　　「住民票はどうだったんですか？」

サザビー　「元々、実家のままで動かしてないらしい」
　　
田中　　　「では、実家も怪しいですね」

阿部　　　「あとは交友関係調べようか」


　こうして次の日から調査を行う事になった。
　　
　まずは、マルタイの部屋だった。
　部屋は会社の寮であり、中を調べることが出来た。
　しかし、収穫は無かった。

　他の社員に話を聞く事も考えたが、誰がマルタイと
　繋がっているか判断できなかったため
　社員に話を聞くのは社長に任せる事にした。


サザビー　「社長、どうでした？」

おっさん　「あまり成果はありませんでした。
　　　　　　ただ、よく飲みに行っていたらしいです」

サザビー　「その店、わかりますか？」

おっさん　「ええ、△△って店です」



阿部　　　「よし、潜入だな」

田中　　　「僕も行きます。代表だけでは危険ですから」

　（行きたいだけでしょ？）


　マルタイは、その店の常連で、いつも同じ子を指名していたらしい。
　その子は、最近、店を休んでいるとのことだった。　

　それから２週間、調査は難航した。
　しかし、頻繁に店に通っていた田中から連絡が入った。
　

田中　　　「ようやく出勤してきましたよ、あの女」

サザビー　「そうか、了解」


　早速、私はわたぼんを連れ、現地に向った。
　田中からメールが入る。

　「写真ゲット」

　デレっとした顔の田中と共に女性が映っている。

　その後、女性が店を出たあとを尾行し、家を判明させた。
　そして、次の日の朝から張り込みを開始した。

　マルタイの姿を確認したのは、朝の９時過ぎだった。
　マルタイはラフな格好で自転車に跨った。

　田中は車から、折り畳み自転車を出し、マルタイを追った。
　私は、依頼者に電話し結果を伝えた。
　そして、私もマルタイを追った。

　マルタイはパチンコ屋の開店に並んでいた。

　残念ながらこの日
　マルタイがパチンコをする事はなかった。




　　　　　　　　完



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　ギリギリ探偵白書は、過去に行った調査を本人了承のもと掲載しています。
　尚、調査時期や調査対象者・ご依頼者様の個人情報は本人様の請求以外は開示いたしません。
　また、同作品に登場する人物名は全て仮名です。


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