探ズバッ！！７６

「探偵学校について」その二


さて、前回の続きです。

探偵学校の授業は大きく分けて、尾行実習と講義である。

と書きました。

今回は、その講義について。


探偵にも知識が必要であると言う事は前回も書きました。


講義内容は、各調査についてと法律関係ですね。


おいおい、なんで探偵に法律なんか必要なんだ？


と思われるかもしれませんが
探偵業は決してアウトローの商売ではありません。

かといって、住居侵入罪などの罪が身近にあったりもするわけで


人ん家の庭に入ってはいけません。
人ん家の屋根に上ってはいけません。


なんて簡単な法律だって、知っとかなきゃいけないわけで
まあ、そんなものは常識的に考えりゃ当たり前のような気はしますが
子供やお年寄りは食べないでと書いてある物を幼児に与えてしまう時代ですからね。


あとはね、依頼者が違法行為をしようとした時
もしくは違法な事を依頼してきた時

きっちりと、それは違法だと。
依頼者を説得できないといけないわけですね。


「探偵にとっての正義は依頼者」


とか言ってる探偵社もありますが

間違いです。

依頼者が全て正義ではありません。

依頼者は時に間違った事もしますし、間違ったことも言います。

それを正すのも相談を受けた探偵の役目だと思いますしね。
でも、それは知識がないと出来ませんよね。

依頼者の言う事を聞いて、調査するだけなら
まあ、知識なんか要らないんですよ。
ただ、人の後、追っかけりゃ良いんですから。


でも、探偵の仕事は、それだけじゃないだろうと。



相談を聞く。
その問題の解決には、どのような証拠が必要か。
その証拠を得るには、どのような調査が有効か。



知識のない探偵では、問題は解決できません。

問題を解決できないような探偵は、必要でしょうか？




続く。


と、いうわけで、次回は詳しい講義の内容について。



結論　

　知識のない探偵・・・悪用するには好都合！

ま、なんかあったらご相談を！！　　http://www.go-tiu.com/
危うく騙されるとこだった！！って人もメール下さい。


（代表代理サザビー）

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