振り逃げ

東海大相模・菅野が珍プレー“振り逃げ3ラン”(サンケイスポーツ) - goo ニュース

~引用 

 (第89回全国高校野球選手権大会、8月8日開幕、甲子園)28日の神奈川の準決勝で、東海大相模は四回、菅野智之投手(3年)の振り逃げであげた3点が決勝点となり、横浜を6-4で下した。

 無人のダイヤモンドを、3人の走者が周囲を見回しながら走り抜ける。歓声、どよめき、怒号…。球場全体が騒然とする中、次々と生還。最後に打者走者の菅野が、半信半疑の表情でホームイン。守備から引き揚げ、すでに一塁側ベンチ前で円陣を組んでいた横浜ナインは、その光景をぼう然と見つめていた。

 「(門馬)監督から“走れっ”て言われて、何がなんだかわからないまま走りました」と菅野。四回、3点先制し、なお二死一、三塁。菅野は、カウント2-2から、外角低めのワンバウンドのスライダーをハーフスイングした。球審が一塁塁審に確認を求め「スイング」の判定。だが…。

 「スイングのコールはしたがアウトは宣告していない。(捕手の打者への)タッチもなかった」と斉藤仁史球審(53)。捕手が(ワンバウンドで)完全捕球していないことで(記録は暴投)、三振アウトは成立せず、打者は振り逃げできる。三振でチェンジと思い込んだ横浜ナインはベンチに引き揚げ、その間に、2人の走者と菅野がダイヤモンドを一周してしまった。

引用~



各県で甲子園の予選が着々と進んでますが
激戦地神奈川では、強豪横浜高校が敗れました。

試合を決めたのは、振り逃げ。

振り逃げってのは、バッターが三振した時に
キャッチャーがボールを逸らしたりした場合に発生します。

その場合は、普通の内野ゴロとかと同じように
バッターランナーにタッチするか、一塁ベースにタッチしなければ
アウトになりません。


今回の横浜高校の場合は、ピッチャーの投げたボールが
ショートバウンドだったにも拘らず、キャッチャーがタッチしなかったと
判断され、バッターがアウトにならず、ベースを一周し得点となったわけです。



まあ、実際球場で見てた訳ではないので、詳しくわかりませんが
キャッチャーはタッチしたんだと思いますよ。
そういうのは、身についてるはずですからね。
当たり前のようにタッチしたと思うんですよ。

ただし、今回は、ハーフスイングで塁審に確認したとありますから
主審は、見てなかったんだと思いますよ。

高校野球の審判ってのは、結構へッポコです。
まあ、プロ野球の審判すら、ヘボヘボですけどね。


主審が塁審の方を見ている間に
キャッチャーはバッターにタッチしていたと。
で、塁審がスイングの判定、バッターは三振。
が、キャッチャーがタッチしたのを見てない主審はアウトの宣言をせず。


ってあたりが、事の真相ではないかと思うのですがね。

まあ、誰が悪いかって言うと、たとえタッチしていたとしても
審判ではなく、自分たちで判断してしまった横浜高校ナインですね。

審判がアウトを宣言していないのであれば
プレーは続行しなければいけませんからね。


で、監督が抗議したものの・・・。
とありますが、当たり前ですね。
ってか、高校野球では、監督が抗議をするのは認められていないのではないですかね。

確か主将だけが抗議できる。ってあったような気がするんですが・・・。
まあ、実際抗議しているんですから良いのでしょうけど。

抗議云々の前に、監督がグラウンド全体をしっかり見て
ちゃんと選手に指示を出さなければいけませんよね。
東海大相模の監督が、バッターに走れと指示したようにね。

名門高校の監督も落ちましたね。


まあ、残念ですが相手の方が
勝利への執念、集中力、運が上だったってことですね。



(代表代理サザビー)

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