皐月賞

皐月賞、ヴィクトリーがハナ差で逃げ切りV(読売新聞) - goo ニュース


今日は、競馬の3歳クラシック皐月賞が中山競馬場で行われました。

結果は、ヴィクトリーという馬が勝ったのですが
この馬に乗っていたのは、中央競馬G1、139連敗中の田中勝春ジョッキー。

15年ぶりのG1勝利という事です。

まあ、よく、ここまで負け続けたな。って感じです。
以前、ハルウララという馬が話題になったとき
ちょうど勝春騎手もG1、100連敗を達成してました。

今回は、ハナ差の際どい勝負でしたが勝ちは勝ち。
これで、G1の呪縛も解けて、よりいっそうの活躍が期待できるのではないでしょうか。

ガンバレ、カッチー。


ちなみに、武豊は去年と同じ枠で、同じ馬主、同じ調教師。
で、同じ1番人気で、結果も同じ4着。

無敗のフサイチホウオーは父親ジャングルポケットと同じ
前走、「共同通信杯」からの参戦で、同じ1番枠で、結果も同じ3着。

因縁を感じます。


さらに、ちなみに、私の買った馬券の方は
見事に外れました。

2着に入った馬を買えませんでした。

ああ、100万馬券が・・・。


(代表代理サザビー)

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ギリギリ探偵白書・92


 ギリギリ探偵白書
 「学校・第2話」



 子供がイジメにあっている。
 そんな両親からの依頼で調査は始まった。 




男の子が出てきたのは、すでに洋画劇場が終わってしまう時間帯であった。

田中   「・・・子供って大変ですね」

阿部   「そうだな。朝から学校、夜は習い事、家に帰るのは
      オヤジと同じ時間って感じだな」

サザビー 「早めに生まれといて良かったな」

阿部   「だな」


その日は、何もなく男の子は家に帰っていった。

次の日の帰り道の事。
男の子は友人と思われる3人組と商店街を歩いていた。


阿部   「田中、お前、後ろについて会話を聞いて来い」

田中   「会話ですか」

阿部   「そうだ、会話」

田中   「・・・へいへい」


田中はやる気のない足取りで、男の子の真後ろについた。
そして、私に「無線ON」のハンドサインを出した。

私は無線のスイッチをONにした。

そして、その会話が聞こえてきた。


いじめっ子「○○、お前、あの店でやってこいよ」

男の子  「イヤだよ」

いじめっ子「は~?」

男の子  「イヤだよ。やめてよ」

いじめっ子「じゃあ、明日までに金」

(「やってこい」って何だ?)

その答えはすぐにわかった。
彼らのいる商店街には大きな本屋がある。
そこでマンガを万引きして来いという事なのだ。

(仕方ないなぁ)

私は男の子とわざとぶつかり、トレーナーの下に隠した本を全て床に落とさせた。

そして、その後、男の子はプロレス技のようなものをかけられていた。

(失敗したからか・・・)

男の子が帰ると、奥さんから報告があり、カバンに泥が詰められていたそうだ。

私はその証拠映像を撮り、再度尾行の指示をした。


田中   「単純ないじめじゃないですか」


田中はブツブツ言いながら男の後をついていった。

決して、私は調査を田中に押し付けたのではない。
私には本件調査の重要な証拠収集が残っていた。
それはあるルートからの写真収集であった。

男の子の使っている机、そして、以前使っていた机。

学校側での会議の様子など・・・・

写真は全て揃っていた。そして、会議レポートも入手した。

男の子の使っている机には「死ね」と書かれており
以前のものにも同様に「死ね」と書かれていた。
学校では教師間で話し合いが行われていたが、対策というより傍観策となっていた。

そこには、教師がいじめを容認している姿が垣間見れた。

次の日、事件が起こった。


        続く



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