ぶらり途中下車の旅 ~電車男~

最近、「電車男」が有名だ。いいや、韓流ブームの後は、電車男なのかもしれない。

実際、どのくらい「電車男」っぽい人物が街を歩いているのだろうと思い、東京・秋葉原に行ってみた。

というより、調査の帰りにフラッと途中下車の旅である。

勝手なイメージだが、ドラマの「電車男」風な人物を探してみた。

最近だと、そうそう「電車男」っぽい人は歩いていない。どちらかと言えば、観光旅行中の外国人の方やメイド服っぽい格好をした女性がフラフラしていたりする。


「帰ろうかな・・・」と思い、山手線でT.I.U.総合探偵社の事務所に近い「渋谷」に向かった。

端っこの席が空いているので、すかさず座り、周りを見渡すと、目の前に「電車男」っぽい学生風の若者が座っていた。

(きっと夏休みかなぁ・・・いいよなぁ、学生は・・・)

そんな事を考えながら、何となく座っていると、ウトウト・・・・。

やたら胸の辺りの物体が動くので、何だ!!と思い、起きると事務所から着信が17件もかかっていた。

寝てしまった!!マズイ!!)山手線は2周はしている事だろう・・・。

ふと目の前を見ると、秋葉原で私が乗る時にいた「電車男」っぽい学生風が座っている。

(ふっ、ヤツも寝過ごした口か・・・んな、わけは無い。痴漢かスリか?)

ヤツをじっと見ていると、目が合った。

ヤツは目をそらした。

(もしや、コイツが電車男か!?)

私は勇気を振り絞り、ヤツに声をかけてみた。

「君、今、何周目?」

ヤツ 「えーと、2周目です。」

「で?もしや君は電車男?」

「い、いいえ。」

よくよく聞いてみると、電車男みたいな事が無いかちょっとだけ期待して、電車に乗っていたそうだ。

(これはこれは・・・がんばってくれ!!若者!!負けるな若造!!)

(T.I.U.代表代理 サザビー)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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地震の時持っていくものは・・・?

「こち探」はgooのブログである。

早速「トラックバック」を覚えよう。と思って、ピコピコPCをいじっていると、
「トラックバック練習板」なるものを発見した。
しかも、テーマは「地震の時に持っていくものは?」だ。

探偵魂を持つ私としては、「カメラ」と答えたいところだが、
やはり手持ちで、さっと逃げるのであれば、携帯電話だろう。

多分、携帯電話はアンテナが立たなくなり、使えない状態が続く。
しかし、連絡先はたくさん入っているし、夜中くらい時のライトにもなる。
たとえば、液晶画面を開くと液晶画面の明かりで多少は見える。
そして、カメラ機能についているライトを使えば、もっと明るい。

バッテリーも使用しなければ、3・4日は持つだろう。

ジュースくらいなら自販機で買えるかもしれない。

自分の携帯には「パワプロ(野球ゲーム)」がついているから、
配給の待ち時間もリラックスして過せるだろう。

ちなみに私はナイフ一本あれば、1年はゆうゆうと山奥で生活できる自信がある。
だから、ナイフと言いたい所だが、私の住む東京はコンクリートジャングルだ。
だから、ナイフはいらないと思う。

それから、阪神大震災を経験した友人が言うには、
ライト・カセットコンロ・毛布なんかが役にたったそうだ。

(代表・阿部)
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勘違い・・・!?

T.I.U.総合探偵社の調査車両には、セダンの車がある。
「セダン?」・・・普通の乗用車だ。タクシーみたいな形の車・・。
これがよく勘違いされるらしい。

社長の趣味なのか・・・後部座席の窓ガラスから、真っ黒なスモークフィルムが
貼られていて、トランクのところにはゴッツイアンテナが一本立っている。

車で動く時は、いつも2名。
運転席と助手席に乗って移動する。

撮影とかになると、1名が後部座席に座って撮影を行う。
だから真っ黒いスモークフィルムがガラスに貼られていて、外から車中が見えないようになっている。

昨日の事、その調査車両で、とあるホテル街へ調査へ行った。
あたりは呼び込みっぽいコワモテ兄さんや妙な日本語を話す外国人女性がウロウロ
していた。

(怖いなぁ・・・難癖つけられそうだよ・・・)そう思っていた。

ちなみにこの調査車両で現場にでるのは、はじめての僕・・・
T.I.U.総合探偵社の代表である阿部さんから調査に出発する時に、
ちょっとだけアドバイスをもらった。

阿部さん  「みょうちくりんなやつが来たら、睨み付けろ!!負けるな!!
       恐いと思ってるのは向うも同じ。大丈夫、勘違いするから!?」

(勘違いする?)

運転手の村○が、「この場所ベストですよ。」といって停めた場所は、ちょうど
強い顔したお兄さんと下着みたいな服装の外国人女性が話をしている真横だった。

(勘弁してよぉ・・・にらんでるじゃない・・・)

強い顔したお兄さんがこっちに来る・・・。

(イヤーーーーーやめて!!来ないで!!)心の中で叫んだ!ホテル街の中心で!

(コンコン)

強い顔したお兄さんが窓をノックする。
ものすごくにらんでいる。
運転席の村○も、ものすごく睨み返している。

(あっ、そうか!!コイツも阿部社長にアドバイスされてたっけ・・・)

まさに一触即発状態!!

(ゴンゴン)

窓のノックが力強くなっている・・・。

しかたなく、窓を少しだけ開けた。その瞬間・・・、調査車両に備え付けてある
固定の無線機が鳴った。

(プルプルプル)

他の調査員「こちら○○ホテルに対象者が入って行く事を確認。対象者は2名と思われる。各移動(車両)は、応援を頼む。」

村○  「了解!現在地は・・・・。」

フト見上げると、強い顔したお兄さんが満面の笑みでこちらを見ている。

(どうしたのよ!!君!!君は怒ると笑うタイプの人かい!!)

強い顔したお兄さん 「あっ、どうーも、ご苦労様です。お仕事大変ですね。
           あっ、いや、別に何にもしてないですよ。
           今日は何かあったんですか?」

(いや別に・・・仕事だから・・・)

村○  「ここで少し張り込むけど、協力してもらっていいかな?」

強い顔したお兄さん 「ええ、大丈夫ですよ。僕ら向うに行ってますんで・・・」

村○  「2・3時間だから、悪いね。」

強い顔したお兄さんは外国人女性を連れて消えていった。そして、その辺りにいた恐いお兄さんや妙な日本語を話す外国人女性たちも消えていった。
その一角だけ・・・。

(なんなんだ!!これは一体なんなんだ!!)

今日の朝、阿部社長(T.I.U.総合探偵社代表)に聞いてみた。

阿部さん 「あぁ、そうね。きっとお巡りさんと、間違えたんじゃない?」

(なるほど・・・、確かに言われて見れば・・・)

一瞬、勘違いしてくれて良かったなぁと思った。
今日も調査に行く。ぞ!!

(調査員:山本)



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