
先週、今年最後のオンライン読書交換会を開催しました。
東京読書交換会とは、池袋で本を持ち寄ってお互いの本を交換したり、オンラインで読書経験を交換したりする会です。
12月5日(土)はオンラインだから、お互いの読書体験や本の思い出を交換する場でした。土曜日にオンライン開催をしたのは久しぶりになります。このところは月の前半にある金曜日にオンライン開催、月の後半にある土曜日に池袋開催としています。
一昨年の12月金曜日に池袋で開催したときは、あたしと初参加の方とふたりでした。だから昨年の12月金曜日は読書交換会をお休みにしました。今年もお休みにしようかなとおもったのですが、残念がってくださる方がいて開催することにしました。土曜日のほうがご都合よいとのことで、じゃあ土曜日にしようかなと。
特に日程にこだわりがあるわけじゃないのですが、変更をするとわかりにくくなるかなとおもっていて、なんとなくいつも曜日や時間は、できる限り変えないようにしていました。
いずれにせよ開催できてありがたいなあと。休みにすると言いつつ、開催できないことを淋しく感じておりました。
登場した書名などは、読書交換会のウェブサイトを参照ください。
⇒ 東京読書交換会vol.117の活動報告。2020年12月5日(土)はオンラインイベント。
この記事は、運営の個人的な所感。
本当によい経験をさせてもらっているなあと。あまり人づきあいが得意なほうではないので、まさか自分がイベントのお世話係的なことをするとはおもっていませんでした。けれどもその「まさか」を言い始めて13年になります。記憶は伸び縮みするものですから、実際の年月よりも子どもの頃のセルフイメージが大きいのでしょうね。
新型コロナウイルスの発生による社会変化に伴い、オンラインに切り替えたり、いろいろ考えさせられたりしているので、余計経験をさせてもらっているなという気持ちが強いのかもしれません。
どうやってみなと場を作っていけばいいのかというのは常に考えます。そして自分のやり方やあり方が正しいともおもっていないのだけれど、みなにとってよい場であればしあわせです。
以前の自分だったら気づけなかった発見があったりします。
読書交換会に期待しているもの、得ているもの、共有しているも、くださっているもの、みなそれぞれ違うとおもいます。そしてそれでいいとおもっています。
あたし自身もいろいろあります。気づきの内容は、あたしの勝手な解釈でもあり、場の在り方や意味を限定したくないのでここに書くのは控えます。
今回もありがとうございました。
東京読書交換会を開催しています。池袋で本を持ち寄ってお互いの本を交換したり、オンラインで読書経験を交換したりする会です。
⇒東京読書交換会ウェブサイト
※今後の予定は12月19日(土)夜・池袋、2021年1月9日(土)夜・オンラインです。
◆臼村さおり twitter @saori_u
思考していることを投稿しています。