おすそわけの素

どうでもいいんだけど他の人にも話したくなるような
ちょこっとした話。

名古屋方式

2014年10月13日 | Weblog
台風19号が猛威をふるっておりますが
皆さまお住まいの地域は大丈夫でしょうか。
関東地方も今夜あたりから雨も強くなって
くるようです。

ところで昔からカフェをやってみたいとか
雑貨屋さんをやってみたい♪という希望は
つねに持っていまして随分昔に一度期間限定で
雑貨屋さんを開いたこともありました。
そのせいかはわかりませんが特に飲食店、
カフェやレストランに入ってもついお店側の
立場でみてしまうくせがあります。

この広さでフロアを担当している人が
少なすぎる…とか、セルフサビーススタイルの
カフェでは、カウンターの中での仕事ばかり
して客席のテーブル拭いたりの掃除を
誰もしない…とか気になってしまいます。
小姑のようですね。(笑)

先月、イベントで名古屋に伺いましたが
逆に名古屋では、その合理性と無駄のなさに
いつも感心してしまいます。

名古屋駅のジェイアール名古屋タカシマヤの
角に「amano」というドラッグストアがあります。
もうそこの商品棚の無駄のなさは必見です。
どんなに小さなスペースも無駄にせず、数多くの
種類の商品がしかも綺麗に並んでいます。
綺麗に並んでいるから、欠品も解りやすく
常に商品を補充してぴちっと並んだ状態が
キープされています。
しかも、腕の痛い私は、温熱シートをその
「amano」で買ったのですが、レジの前には
その箱入りの温熱シートをバラで販売しているのです。
きめ細やかすぎます~。

カフェなども、店内やカウンターの
ステンレスもぴかぴかです。
お客さんが帰るときにトレーを返却口に
戻すというスタイルはよくありますが
名古屋では、分類もお客さんに任せてしまいます。
返却場所に、「トレー」「カップ」とか
書いてあるので、みんなちゃんとその通り
分類して戻すのでその分手間も省けますし
スペースも有効に活用できます。
う~ん、合理的。

先日、御徒町へ行ったときのお茶タイムに
松坂屋にちょっと寄ってみました。
入ると一階は、お菓子の売り場で
最近改装したようで明るくなっていました。
和菓子、洋菓子と沢山のお店が並んでいますが、
どのお店も商品がこちらを向いてきれいに並んでいます。
ぱっと見た印象が、なんだかものすごく見やすい。
そしてなんだか楽しそう。

今回は、時間もなかったので
お菓子売り場をゆっくり見ることが
出来なかったのですが、またじっくり
見たい気分になりました。

そしてよくよく考えてみると
「松坂屋」⇒「創業400年の歴史を持つ名古屋の百貨店」
これでピンと来ました。

私は、これを名古屋方式と名付けました。

名古屋へ行く機会がありましたら
ドラッグストアの「amano」チェックしてみてください。





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