先日、渋谷のシアターコクーンで蜷川幸雄演出の
「ムサシ」を観に行ってきました。
初めての立ち見。
若いころにライブハウスなど音楽での
立ち見はありますが、舞台の立ち見は初めて。
でも、JR名古屋高島屋で一週間、
デパート内の社員食堂との行き来で
階段を下がったり上ったりで鍛えた
自信をもって臨みました。
客席中2階の両サイドの席の後ろに立ち見
スペースがあるのですが、パイプの手すりに
ひとり分の立スペースを区切る
グレーのビニールテープが貼られています。
私と友達は、4人並んだ真ん中のふたりぶん。
見回すと4人スペースにひとりしかいない
ところもあって、羨ましがったりしているうちに
舞台の幕があがりました。
決闘に敗れたが命をとりとめた小次郎が、ムサシを
追って鎌倉のお寺にやって来て3日後に再び決闘を
申し込むところから始まります。
憎しみのこころを持ち、その末に刀を抜いて人と人が
切り合う事が、いかに愚かな事かを住職や
剣の使い手、町人がなんとかふたりに解らせようと
笑いを交えながらあれこれ策を練ります。
観ているうちに世界中で起こっているさまざまな
争いへ向けての原作者井上ひさしさんからの
メッセージだということが解り涙ぼろぼろでした。
世界中のひとに観てもらいたい舞台でした。
その間、さすがにじっとしていられず
立ながら寝返りするような状態で
手すりに持たれたり、後ろの壁に片手をついて
斜めから見たり、入口の丸い柱にもたれたり…
いろいろなポーズを取りながらの3時間でした。
(今思うとごそごそ動いていたのは私だけだったかも…)
終わった後は、ともだちとふたりカフェ「ドゥ マゴ パリ」で
クロックムッシュやマロンケーキ、タルトタタンで思いっきり
消費したカロリーをオーバーチャージして帰りました~
「ムサシ」を観に行ってきました。
初めての立ち見。
若いころにライブハウスなど音楽での
立ち見はありますが、舞台の立ち見は初めて。
でも、JR名古屋高島屋で一週間、
デパート内の社員食堂との行き来で
階段を下がったり上ったりで鍛えた
自信をもって臨みました。
客席中2階の両サイドの席の後ろに立ち見
スペースがあるのですが、パイプの手すりに
ひとり分の立スペースを区切る
グレーのビニールテープが貼られています。
私と友達は、4人並んだ真ん中のふたりぶん。
見回すと4人スペースにひとりしかいない
ところもあって、羨ましがったりしているうちに
舞台の幕があがりました。
決闘に敗れたが命をとりとめた小次郎が、ムサシを
追って鎌倉のお寺にやって来て3日後に再び決闘を
申し込むところから始まります。
憎しみのこころを持ち、その末に刀を抜いて人と人が
切り合う事が、いかに愚かな事かを住職や
剣の使い手、町人がなんとかふたりに解らせようと
笑いを交えながらあれこれ策を練ります。
観ているうちに世界中で起こっているさまざまな
争いへ向けての原作者井上ひさしさんからの
メッセージだということが解り涙ぼろぼろでした。
世界中のひとに観てもらいたい舞台でした。
その間、さすがにじっとしていられず
立ながら寝返りするような状態で
手すりに持たれたり、後ろの壁に片手をついて
斜めから見たり、入口の丸い柱にもたれたり…
いろいろなポーズを取りながらの3時間でした。
(今思うとごそごそ動いていたのは私だけだったかも…)
終わった後は、ともだちとふたりカフェ「ドゥ マゴ パリ」で
クロックムッシュやマロンケーキ、タルトタタンで思いっきり
消費したカロリーをオーバーチャージして帰りました~