気になるその後．．．

先日、近所のスーパーマーケットのレジに並んでいると
私の次に小柄なおばあちゃんが並びました。
ショッピングカートに載せたかごの中は、商品でいっぱいです。
「台に乗せましょうか？」と声をかけると
「大丈夫ですよ～」とおばあちゃん。
でも、向き的にも私のほうが、乗せやすいので
レジ台の上にそのかごを乗せました。

会計を済ませ、台の上で買ったものをマイバッグに
詰めていると、肘をぐっと上げてもの凄く力強い腕で
買い物カゴをもった人が、
「ここいいですか～？」と私の隣にかごを下ろしました。
見ると私の後ろに並んでいたおばあちゃん。
（さっき、大丈夫と言った意味が解りました！！！）
目にはいったカゴの中には、1000mlのジュースが3本！
そのほかにも、商品がいっぱい。
私なんて自分に甘いので1本だって重くて心に決めて買うのに～

おせっかいな私としては、これをどうやって持って帰るのだろう！？
という疑問でいっぱいになりました。
小さなタイヤの付いたカートは、持っていない様子。
横目で見ていると持っている手提げ袋から使い古しの
スーパーのビニール袋を出しジュースを3本入れて
上を縛り持ち上げて重さを確認しています。
誰か家族の人が、車で来ているならもうこの時点で
ここにいてもおかしくないはず。
でも、あたりに誰もいません。

気になって、気になって、
「お車ですか？」と聞こうか
「これ、手で持って帰られるんですか！？」
と聞こうかと頭の中は、ぐるぐる。
でも、聞いたところで「手で持って帰る」という
答えだった場合に手伝ってあげられるわけでもないのに．．．
と諦めました。

バッグに詰め終えた私は、よっぱど詰め終えたおばあさんが
どうするのか見届けようかと思ったのですが、アイスクリームも
買っていたのでそれも諦めました。

昔から、母のほうが力があるので瓶詰めなどの蓋が
硬くて開かないときは、いつも頼んでいたくらいなのを
思い出し、うう～～ん、パワ～は年齢じゃないのだわ、
がんばらなくっちゃと思いました。