テレパシー

先日、ふらっと自由が丘へ行った際にカフェで
ケーキセットなどを注文して一人まったりとしておりました。

ふと「今年、年賀状来ていないな...」
電話......メールでもしてみようかな...
と仲が良いわりに一年半以上メールのやりとり
ひとつぜず、会っていなかった学生時代からの
友達のことを思い出しました。

そういえば、ここのカフェから彼女の家、見えるよね、と
振り向き窓の向こうに見える彼女の住むマンションの
階数を確かめ、あそこだわと確認したりしました。
でも、ま、いいかとメールもしないで
買ったばかりの温泉案内の本をぱらぱらと見ていました。
（こういうところが、無精者なのです。マメにならなくては...）

するとちょっとして携帯が鳴り、着信を見ると
一年半、音沙汰のないその「彼女」からでした。

「今年、年賀状もださなかったから～気になっていて。
今何処?家？」と言うので

「あなたの家が、見えるとことにいるわよ～。」と言うと

「え！ちょっと待って」とカーテンが開いて
彼女の顔が、窓から覗いています。

さすがに私の友達です。（笑）
「端の人でしょ？手を振らなくてもオーラで解るよ～。」
などと訳のわからない事を言ってます。

そんなわけでテレパシーが、通じたのか
予期せず、久しぶりの再会が実現しました。

こういうこともあるんですね。
嬉しくなりました。