電車話

「電車でのエピソード」というテーマであれこれ
話しているラジオを聞いていたらおもしろい
エピソードがあってつい笑ってしまったので
おすそ分けです。

ある日帰りの満員電車に揺られていると
「次は巣鴨～、次は巣鴨～。」
一瞬間があって「巣鴨じゃなくて本当は北千住～。」
というアナウンスが流れ一瞬がくっと膝の力が抜けたそうです。
みんなが笑いをこらえる中、女子高生が耐え切れず笑い出したら
車内中が、笑いの渦となったそうです。
みんなで笑えるなんてなんだか楽しそうで疲れも
吹き飛びそうです。

あともうひとつ面白かい話があったのでご紹介。
旦那さんがお弁当を持って行くのを忘れてしまった事に
気づいた奥さんは、どうにかして届けようと
駅員さんに頼んでホームまで入れてもらい
乗車する寸前の旦那さんに声を掛けたのだそうです。
が、気づいてもらえず佇んでいると、最後に乗車した
女性が、「渡しておきましょうか？」と声を掛けてくれたそうです。
奥さんは、お願いすることにしてお弁当を渡したそうです。
そのお弁当は、満員の車内の人から人へと手渡され
旦那さんへ届けられました。
ぽんと見知らぬ人から包みを渡されたたご主人は
「これは、いったい何だろう？」と一瞬不思議に思った
そうですが、無事にお昼休みには奥様手作りのおいしい
お弁当を食べることができたそうです。
ちょっとしたこころ温まるお話でした。

私が利用している東横線では、たまにスピーカーから
流れる声が割れるほど大きい人がいます。
「もう少し小さな声でお願いしたいな～」と思うときもありますが
そんな時は、初心者の方なのかもしれませんね。
それでもたまに車掌さんが、「車掌の佐藤です。」と自己紹介を
するのを聞くことがあり、中には「車掌の佐藤、53歳です。」と
年齢まで言うので「そんなことまで紹介する？？？」
なんて笑えることもあります。