若者を頼りにしよう

夕方のニュースで平塚農業高校の生徒達が、『ヤーコン』を
広めた話について取り上げていました。

さつまいものような野菜ですが、これを地域の特産にして
町おこしをしていこうという主旨のもと
平塚農業高校の生徒達が、3～4年前から農家へ栽培を
進めて回っていたそうです。
始めはうまく伝わらずに協力してくれる農家も4～5件
しかなかったそうですが、近年成人病の予防にも
効果がある事がわかり、そのうちにヤーコンを使った
お菓子、焼酎などの製品も生まれ、今では100件近い
農家が、栽培をしているまでに広がったそうです。

また、静岡ではぜんそくを持つ中学生の男の子が
歩きタバコ禁止の条例の制定を作ってもらうために
署名を集めたそうです。

いつも夕方のニュースは、渋谷でうろうろしている
高校生の事ばかりを取り上げていますが
もっと、スバラシイ活動をしている学生だって
沢山いるのに、簡単に手に入りテレビ映りの良い映像に
なるようなお手頃な題材ばかりです。

子供のほうが、地球環境についても自分の利害とは
関係なく悪いことを悪いと素直に受け止めて
くれるので、どんどん子供達を頼って、
地球が良くなる事を考えてもらったほうが良いの
かもしれません。