Welcome to TANN'S_blog(中島富男)

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なぜ、今か? 今年度の予算編成に反映できなかったのはなぜか?

2008-06-09 23:15:23 | Weblog
国内排出量取引、今秋から試行 首相が温暖化対策発表(朝日新聞) - goo ニュース
なぜ、国会での演説ではないか?

なぜ、今か? 今発表するなら、今年度の予算に入れておいたって良かったではないか!

まぁ、石油会社にいたのだから、熱力学の第一法則と第二法則を知らないわけは無いとは思うが。

日本記者クラブでの会見で話すくらいなら、ゴールデンタイムに全地上波テレビを使って、官邸で発表すべきではないのか? それも、小学生でも分かる内容としてだ。

国民に語らず、メディアに語るとはどういう意味であろうか? 

官邸のビデオを見ても前置きが長くて、主題になかなか行かずに、私のPCはハングったし。

政治が主導するテーマではあるが、政治で解決できる問題ではない。 エネルギー革命を起こすと言う、壮大な話である。 誰が一番乗りなるかという商売上の話でもある。 

日本の大学のどれだけにエネルギーを真剣なテーマとして扱っている研究者が居るだろうか? 原子力学科もずいぶん減ったと聞いている。 

もし、福田さんの真剣さを示すなら、終わりが近づいた国会だが、低炭素社会のための補正予算を組むべきであろう。 ビジョンは今だが、予算は来年からなんて、何も考えてないとしか思えない。 すぐできることは、明日にでも予算を取ればよい。

ビジョンなんかより、予算という具体的な行動が必要なのではないか? 口先なら誰でも言える。 

明日、総理が変わったら、記者クラブの演説なんて反故だよね。 反故にならない、国会で予算とともに示すのが総理大臣に仕事であろう。

器に無い仕事をしてはいけない。 

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