6万円で票を買う自公政権

今週の週間ポストの中ずり広告の見出しが、『6万円で票を買う麻生政権』てな見出しだったと思う。 記事を読んでないから何のことを書いてあるかは知らない。

でも、定額減税をクーポン券ですることに自公両党が合意したとか(2008/10/29iチャネル配信)。

確か世帯当たり6万円位て話だから、自公はクーポン券で選挙に勝とうとしてる訳だ。

選挙の事前活動を堂々と、それも国費でするらしい。

竹下内閣で全市区町村にふるさと振興資金とか言って、一億円配ったことがあったが。

今回の定額減税は、ふるさと振興資金にを越える、国費の無駄使いの様な気がする。

物価対策のためなら、低所得世帯のみを対象にすべきだし、減税と言うなら、納税者だけを対象にすべきだ。

そもそも、減税なんて出来るのか？ 福祉予算を毎年減額し続けて、貧乏人は長生きせずに死ねと言う政治を、構造改革だとして続けてきた自公政権である。

自党の理念として小さな政府を目指すとしている自民党である。

良く自民党は、民主党を政権担当能力がないと指摘するが、6万円のクーポン券を巻き散らす様な愚策をする輩が集まった政党に、政権担当能力があるとも思えない。

単年度でも2兆円を環境対策費に使ったらどれだけのことができるか？

教育政策に使ったら？

生活保護や雇用保険給付要件の緩和に使ったら？

あまりに国民の知性を馬鹿にしている自公政権である。