風に吹かれて

趣味はファゴット&メルマガ書き。 この二つは完全にライフワークとなってます。

今日がダメなら明日にしまちょ

2016-11-16 22:30:51 | Weblog


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 vol.687  2016.11.16

 おきらく音楽雑談のメルマガ <風に吹かれて>


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 先日、我が家の軒先に干し柿を35個吊り下げました。

 約10日経過した現在、ちょっと飴色風に色付き出し、
 実にエェ感じであります。

 12月中旬くらいが食べ頃かと

  楽しみであります!!
 
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           ●今週のお題は●

       今日がダメなら明日にしまちょ
       


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 11月11日(金) 朝日新聞の「おやじの背中」というコーナーに
  憲法学者:木村 草太さんの興味深いコラムが掲載されました。


 木村さんは小学生の頃、父と一緒にNHKの人形劇「ひょっこ
 りひょうたん島」のリメイク版を見ていた時、「ドン・ガバチョ
 の未来を信じる歌」が流れたとのこと。


 放任主義で自由人だったオヤジがこの時、「これはお前にとって
 大事だから覚えておけ」と言われたことを覚えているとのこと。


 その時は、この歌詞がなんでそんなに大事なのか全く理解出来
 なかったそうです。


 この歌詞は、井上ひさしさんらが作詞されており、一部ご紹介
 させていただくと

 

  「今日がダメなら明日(あした)にしまちょ、


  明日がダメなら明後日(あさって)にしまちょ」・・・・

 

 なんだか適当というかえぇかげんな内容のようにも聞こえます。
 (ドン・ガバチョ風?)


 その後、長い月日が流れ、昨年、多くの国民が反対の意思を示す
 中、安全保障関連法が成立した時、偶然にも木村氏はお子さんと
 見ていたテレビ番組の中で、この歌が流れたそうです。


 木村氏は、ご存じのように自衛隊の集団的自衛権の行使容認に
 関する法案は明らかに違憲である。と憲法学者の立場から明言
 されている一人であり、国民に向けても分かりやすく、違憲性
 を発信されてきました。


 しかしそのことは、現政権は届かなかった・・・


 でも、諦めようとは思いません。 

 四半世紀たって、父の教えの意味がわかりました。

 
   
    「ドン・ガバチョの未来を信じる歌」
  https://www.youtube.com/watch?v=oqgCJJIQm8Q
   


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